アーカイブ | 6月 2012

【ロッテ】角中がタッチかいくぐり逆転

【ロッテ】角中がタッチかいくぐり逆転
<ロッテ4-2DeNA>◇5日◇QVCマリン
 ロッテ角中勝也外野手(25)が6回1死一塁、同点に追いつく三塁打を放った。追い込まれながらもスライダーを強振。打球は右中間を割った。続く今江の犠飛で逆転のホームも踏んだ。タイミングはアウトだったが「うまく回り込むことができました」とタッチをかいくぐった。

【ロッテ】唐川抹消「試合となると不安」

【ロッテ】唐川抹消「試合となると不安」
ロッテ唐川侑己投手(22)が4日、右肩の張りのため出場選手登録を抹消された。3日の中日戦の途中から異変を感じていたそうで、試合中に西本投手コーチに報告。首脳陣の無理をさせたくない判断から、早めの降板と抹消が決まった。この日、軽めのランニングやキャッチボールをこなした唐川は「痛くて投げられないというわけではない。ただ試合となると不安はある。治して、しっかり仕事できるようにするのが大事なことだと思う」と話した。

【ロッテ】唐川6勝も「ふがいない」

【ロッテ】唐川6勝も「ふがいない」
<ロッテ5-2中日>◇3日◇QVCマリン
 ロッテ唐川侑己投手(22)が5回7安打2失点と苦しんだが、4試合ぶりの勝利でハーラートップタイの6勝目を挙げた。2回にブランコに2ラン。だが大崩れはせず、5回1死一、二塁のピンチも森野、和田を冷静に打ち取った。「逆転してくれたのだから、もう少し投げなくてはいけない。早くマウンドを降りてしまいふがいないです」と納得しなかった。

ロッテ・成瀬が今季初完封 四球気にせず竜退治


ロッテ・成瀬が今季初完封 四球気にせず竜退冶

(セ・パ交流戦、ロッテ9-0中日、3回戦、ロッテ2勝1分、2日、QVCマリン)まさにエースの投球を見せた。ロッテの成瀬がセ・リーグ首位の中日を3安打に抑え、今季初完封。前回登板の巨人戦では九回1死から2ランを浴びただけに、「やっぱり気持ちいい」とお立ち台で笑みがこぼれた。

好投のキーワードは「四球」だった。ロッテが日本一となった一昨年はチームトップの13勝を挙げたが、コースをねらった球が甘くなり、被本塁打はリーグ最多の29。「もったいない…」と西本投手コーチを嘆かせた。統一球が導入された昨年も被本塁打は15とリーグで最多だった。

その教訓から、「無四球で完封が理想だが、あまりこだわると結果が悪くなる」と成瀬。この日はチームが3点を先制した直後の二回、2四球と安打で2死満塁のピンチを迎えたが、「いいところ(コース)に投げた結果だから」と気にせず、力を込めた直球で谷繁を右飛に仕留め、流れを引き寄せた。

【ロッテ】井口軽傷「明日は出られます」


【ロッテ】井口軽傷「明日は出られます」
ロッテ井口資仁内野手(37)の左肩痛は軽傷だった。5月31日の阪神戦で2打席目の空振り三振で同箇所の違和感を覚え、6回の守備から途中交代していた。一夜明けた1日はQVCマリンでマッサージなど治療を受けた。「大丈夫です。疲れもあったからね。明日は出られますよ」と回復をアピールしていた。