アーカイブ | 5月 2012

G・杉内、完全あと1球もノーヒッター


G・杉内、完全あと1球もノーヒッター!
(セ・パ交流戦、巨人2-0楽天、1回戦、巨人1勝、30日、東京ドーム)移籍1年目で大偉業だ! 巨人・杉内俊哉投手(31)が30日、楽天1回戦(東京ドーム)でプロ野球史上75人目(86度目)のノーヒットノーランを達成した。九回二死、それもフルカウントから四球を出し“あと1球”で完全試合を逃すも、14奪三振で2-0の勝利へ導いた。腰痛からの復帰戦となった楽天・田中将大投手(23)にも6度目の投げ合いで初めて投げ勝ち、両リーグトップの7勝目をあげた。

松井 背番号35の理由は「空いていたから」 5番にもこだわり

松井 背番号35の理由は「空いていたから」 5番にもこだわり
米大リーグのレイズは29日、傘下の3Aダーラムから昇格した松井秀喜外野手(37)が背番号「35」を付けると発表した。
松井は1993年に巨人に入団して以来、ヤンキースなど日米の4球団で背番号「55」を付けており、55番以外はプロ20年目で初めて。

この日チームに合流してホワイトソックス戦に出場した松井は試合前に「35」を選んだ理由について「空いていたから。5番も残したかった」と説明した。レイズでは先発左腕のムーアが55番を付けている。

ロッテ井口、日本通算200号!5戦3発

ロッテ井口、日本通算200号!5戦3発
5回、通算200号本塁打となる3ランを放った井口
 「交流戦、広島3-7ロッテ」(28日、マツダ)
 ビッグイニングをロッテ・井口がメモリアル弾で締めくくった。五回、4点を奪ってなお2死一、三塁で登場。2試合連続の左越え3ランで、日本通算200号を達成した。
 「200号?ピンとこない。長くやっていればね。ホームランバッターじゃないので」と淡々と話す。天性の中距離打者は「一発よりチームの勝利に貢献できる一打がうれしい」と強調する。
 昨季は最下位に沈んだ。雪辱したい思いを抱え、今季こそファンへ勝利を届けたい思いがある。この度、フェイスブックにオフィシャルページを開設。「ファンと身近に接することができればね」と思いを口にする。
 5戦3発と量産態勢。あと6本に迫った日米通算250号も秒読みだ。「打球がいい角度で上がっている」と手応え十分。それ以上に「チームがいい形できている。まず交流戦を優勝したい」。その先に日本一奪還を見据えた。

全日本女子バレー、3大会連続の五輪出場決定

第3セットを制し、五輪出場を決めて喜ぶ日本の選手たち

バレーボール女子のロンドン五輪世界最終予選(5月19日~27日)最終日が27日、東京体育館で行われ、全日本女子はセルビアにフルセット(25-18、21-25、25-19、21-25、9-15)の末に敗れたが、上位3チームを除くアジア最上位(4位)となり3大会連続となる五輪出場を決めた。

日本は第1セット、荒木絵里香(東レ)の活躍で25-18と制したが、続く第2セットはセルビアに主導権を握られて21-25と落とし、セットカウント1-1と追いつかれる。第3セットは2度の5連続ポイントで勢いに乗った日本が25-18で奪い、この時点で五輪への切符を手にした。
日本は第4セット、負ければ五輪出場を逃すセルビアの猛攻に遭い、21-25で落とすと、続く第5セットも押し切られ、セットカウント2-3で敗れた。

アジア大陸予選を兼ねた五輪世界最終予選は女子の全日程を終了し、ロシア、韓国、セルビア、日本の4チームが出場権を獲得した。男子のロンドン五輪世界最終予選兼アジア大陸予選は6月1日に開幕する。

ロッテ・サブロー、巨人連勝止める恩返しの3ラン

ロッテ・サブロー、巨人連勝止める恩返しの3ラン

(セ・パ交流戦、ロッテ5-2巨人、2回戦、1勝1敗、26日、QVCマリン)高く舞い上がった打球はぐんぐん伸びた。1点を先制した三回、なおも2死二、三塁。ロッテのサブローは沢村の内寄りの直球を見事にはじき返した。「風が微妙だったし、上がりすぎたからどうかと思ったけど。感触は完璧だった」。交流戦負けなしと快進撃を続けてきた巨人の連勝を10で止める、大きな左越え3ランとなった。