ロッテの開幕投手は涌井=プロ野球
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ロッテの伊東監督が、「涌井でいきます」と開幕投手を明言した。
この日オープン戦最後の登板となった涌井は6回4失点といまひとつだったが、「やることはやってきた。もう勝つことしか考えていない」。西武時代以来3年ぶりとなる大役への決意を示した。
アーカイブ | 3月 2015
【ロッテ】藤岡「感じよくなってきた」8回まで7K無失点
【ロッテ】藤岡「感じよくなってきた」8回まで7K無失点
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◆イースタン・リーグ ロッテ3―4巨人(ロッテ浦和)
ロッテの藤岡貴裕投手(25)が19日、イースタン・巨人戦(ロッテ浦和)に先発。9回7安打4失点ながら、8回までは無失点に抑えるなど7奪三振。「投げていて、だいぶ感じはよくなってきた」と手応えをつかんだ。
球数は110球から120球を投じる予定だったが、9回を115球で完投。与えた四球も2つで、「球数は理想的だった」と話した。ただ、最終回に連打を浴びて4点を奪われたことには「最後の詰めのところは、しっかりいかないといけない」と反省した。
ロッテ“京大クン”田中が最終テストで4回3失点
ロッテ“京大クン”田中が最終テストで4回3失点
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「オープン戦、ソフトバンク-ロッテ」(18日、ヤフオク)
ロッテのドラフト2位・田中英祐投手(22)=京大=が先発。4回を投げて4安打3失点だった。
この日のマウンドは、開幕1軍への“最終テスト”の位置づけだったが、一回に内川に適時打、李大浩に2ランを許した。
一回、テンポ良く2死を奪ったが、柳田、内川の連打で1点を失った。なおも李大浩には抜けたフォークを左翼席に運ばれ、この回に3点を献上した。
田中は、李大浩に浴びた一発について「飛ばされましたね。プロはミスを見逃してはくれないと肌で感じました」と振り返った。
ロッテ石川14球粘られ2ラン被弾も仕上がり順調
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ロッテ石川14球粘られ2ラン被弾も仕上がり順調
<オープン戦:ソフトバンク2-3ロッテ>◇17日◇ヤフオクドーム
ロッテ先発の石川歩投手(26)は、6回6安打2失点だった。
2回1死一塁で、長谷川に2ランを打たれた。2球で追い込んだが、そこからファウルで粘られ、14球目の甘く入ったシンカーを右中間席まで運ばれた。
「何球行きましたか? 14球ですか。今思えば、四球でも良かった。もうちょい、厳しいところを突けば良かったです」と反省。ただ、直球の走りは良く、2年目の開幕へ向け順調に来ている。
ロッテ石川、新外野フェンス「低め意識」で対策
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ロッテ石川、新外野フェンス「低め意識」で対策
ロッテは16日、ヤフオクドームで投手陣の一部が練習を行った。
17日のソフトバンク戦には、石川歩投手(26)が先発予定。同球場は、今季から外野フェンスが従来よりも前に数メートルせり出している。
練習を終えると「狭いな、とは思いました。でも、捉えられないと、そんなには飛ばない。低めを意識して投げます」と落ち着いて話した。