アーカイブ | 2015年7月30日

7月30日の記事


.
ロッテ今季初5連勝、田村初満弾 3位西武に1差
<ロッテ8-1西武>◇29日◇QVCマリン
 何もかも吹き飛ばすプロ初満塁弾となった。ロッテ田村龍弘捕手(21)が8回に左中間へダメ押し2号のグランドスラムをかけ、チームの今季初5連勝を決定付けた。6月13日の巨人戦でプロ初ホーマーを放っているが、ソロだった。お立ち台で満塁弾の感想を聞かれると「えっ、もっとあるかと思いました」ととぼけて笑わせた。

ロッテ・田村、プロ初の満塁弾で5連勝、デスパイネ神話も健在 西武は8連敗で貯金0に

ロッテ・田村、プロ初の満塁弾で5連勝、デスパイネ神話も健在 西武は8連敗で貯金0に
ベースボールチャンネル 7月30日(木)1時0分配信
.

ロッテ・田村、プロ初の満塁弾で5連勝、デスパイネ神話も健在 西武は8連敗で貯金0に
29日、QVCマリンフィールドにて千葉ロッテ対埼玉西武戦が行われ、8-1でロッテが勝利した。
田村が値千金のグランドスラム!
 ここまで4連勝のロッテ。2回まで西武の先発・菊池の前に三者凡退に仕留められ、3回も安打や暴投で得点圏にまでランナーを進めるも、なかなか好機を生かせない。
 しかし4回、キューバ代表からマリーンズに再合流した4番・デスパイネが、菊池のチェンジアップに「うまく反応できた」と振り返るレフトへのソロ本塁打。均衡を破る一発を放ったデスパイネは、5回にも右前適時打を放ち、ロッテは貴重な追加点を挙げる。
 1点リードで迎えた8回、試合が大きく動く。
 3番手の増田から5番・クルーズがストレートの四球で出塁すると、7回から井口に代わって出場の6番・大松が詰まりながら中前安打。続く7番・鈴木がライトへ適時二塁打を放ち、1点追加。その後代打の福浦が敬遠され、1死満塁の大チャンスで打席に入ったのは9番・田村。フルカウントまで粘り、真ん中高めの球をとらえて左中間に飛び込む、プロ初の満塁本塁打。「自分でもびっくり」と、ヒーローインタビューの際も自身の一打に驚きを隠せない田村。マリーンズの扇の要が今日はバットでもチームを盛り立て、終わってみれば、この回、打者一巡の猛攻で一挙6点。試合を決めた。