アーカイブ | 7月 2015

伊東監督2連勝も笑顔なし「中継ぎがおかしい…」

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<楽天4-7ロッテ>◇25日◇コボスタ宮城
 ロッテが2連勝で、楽天と入れ替わり4位に再浮上した。
 試合直後の伊東勤監督(52)に笑顔はなかった。「中継ぎがおかしくなってきた」。5回3失点の先発唐川に代わり、6回からイ・デウンを投入。点は取られなかったが、6回は先頭から連打を浴び、7回も先頭打者に四球と不安定だった。3番手ロサ、4番手大谷と0でつなぎ、4点リードの9回は守護神西野。だが、1死からの連打で1点を失った。
 伊東監督は「西野も調子が上がってこない」と心配顔。それでも、デスパイネが復帰した打線は12安打7得点と好調で、2連勝を果たした。最後は「初回から良い形で先制できたんで、流れはつかんでいけた。2つ勝ったんで、明日が大事になる」と、同一カード3連勝へ向け、気を引き締めていた。

【ロッテ】涌井、通算100勝達成!「久しぶりにちゃんと仕事」

【ロッテ】涌井、通算100勝達成!「久しぶりにちゃんと仕事」
スポーツ報知 7月24日(金)23時0分配信
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【ロッテ】涌井、通算100勝達成!「久しぶりにちゃんと仕事」
8回途中を2失点に抑え通算100勝目を挙げた涌井は、記念の花束を掲げた
◆楽天2―6ロッテ(24日・コボスタ宮城)
 ロッテの涌井秀章投手(29)が24日、楽天戦(コボスタ)に先発して8回途中4安打2失点と好投。プロ入り通算100勝目を達成した。
 「調子がよくなかったので、低め低めで。勝てるときは結果的に内野ゴロが多くなっている」と話した通り、序盤3回は6つのゴロアウトを奪った。4回から7回までは7奪三振。「外国人を上手に攻めていた」と伊東監督が評した様に、ウィーラー、ペーニャ、サンチェスの3人を計1安打に封じた。
 8回、先頭の聖沢に2球目を投じたところで右ふくらはぎがつった。「(続投は)行けないことはなかったが、ピンチを作って代わるより、早めに」と降板も、今季7勝目でチームの連敗を止めた。
 ここまで100勝をかけた試合で2度足踏みしていたが、「久しぶりにちゃんと仕事ができたかなと思う。今うちは5位。一つ一つ、順位を上げていかないと」と話した。

ロッテ、要所でもろさ


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ロッテ、要所でもろさ=プロ野球
力投するロッテ先発のチェン=22日、ヤフオクドーム
 ロッテの伊東監督は「投手も打者も勝負どころで負けている」と厳しい表情だった。二回に清田のソロで先制した打線は、三回以降は2併殺などで拙攻続き。先発のチェンはピンチで柳田に甘い速球を投げ、痛恨の一発を浴びた。
 球宴前には7連敗があり、後半戦も連敗スタート。「自分たちで壁を打ち破らないと上にはいけない」とナインの奮起を促した。

石川、無援7敗目…伊東監督「もうちょっと我慢して投げないと」


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石川、無援7敗目…伊東監督「もうちょっと我慢して投げないと」
 ◇パ・リーグ ロッテ0-3ソフトバンク(2015年7月21日 ヤフオクD)
 ロッテは後半戦黒星スタートで5位に転落した。先発の石川は5回まで2安打無失点も、0―0の6回2死三塁で内川に中前に運ばれて1点を失うと、なおも2死一塁で李大浩にバックスクリーンへの特大2ランを被弾した。

伊東監督悔やむ 好投石川6回2死からの3失点

伊東監督悔やむ 好投石川6回2死からの3失点…
日刊スポーツ 7月21日(火)22時19分配信
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伊東監督悔やむ 好投石川6回2死からの3失点…
4回裏を無失点に抑えた先発の石川歩を迎える伊東勤監督)
<ソフトバンク3-0ロッテ>◇21日◇ヤフオクドーム
 ロッテが5位に後退した。
 打線がソフトバンク摂津に抑えられた。7回まで投げられ、散発4安打無得点。先発の石川歩投手(27)も、序盤3回までは1人の走者も許さず、5回までは0を続けたが、6回2死三塁で内川に中前適時打を打たれ、続く李大浩には2ランで計3点を失った。
 伊東勤監督(52)は「(石川は)良かったけどね。1点勝負とは思ったけど。あそこまでは良かっただけに、余計に踏ん張って欲しかった」と、6回2死からの3失点を悔やんでいた。