アーカイブ | 2015年10月6日

ロッテ、CSへ自信=投打に好材料-プロ野球


ロッテ、CSへ自信=投打に好材料-プロ野球
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 ロッテにとってはクライマックスシリーズ(CS)に向けて、投打に好材料を得た試合となった。
 第3戦での先発が見込まれるチェンは、リズム良く2回を1安打無失点に抑え、「調子は悪くない。次に向けてしっかり調整したい」。これで、第1ステージで対戦する日本ハム相手に計15回3分の1を投げて1失点。相性の良さも発揮して、言葉が弾んだ。
 打線では、右肩を痛めていた清田が4番指名打者で3試合ぶりにスタメン出場。安打こそ出なかったが3打席立ち、順調な回復ぶりを示した。キャッチボールも始めたといい、「CSでは守るつもり」と意気込んだ。
 日本ハム戦を4連勝で締めた。伊東監督は、2位を決めていた相手が消化試合だったことを差し引きながらも「自信になったと思う。チャレンジャー精神を忘れず、向かっていきたい」。言葉にも手応えがにじんだ。