アーカイブ | 10月 2015

<ドラフト>仙台育英の平沢と佐藤、早く1軍に


<ドラフト>ロッテが交渉権を得た。仙台育英の平沢と佐藤、早く1軍に
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 22日のプロ野球新人選択(ドラフト)会議で、今夏の甲子園を沸かせたスターたちが続々と指名を受けた。それぞれに夢がかなった喜びと抱負を語った。
 準優勝した仙台育英(宮城県)の平沢大河選手は2球団が1位指名し、ロッテが交渉権を得た。甲子園で3本の本塁打を放ったスラッガーは「評価されてうれしい。ファンの皆さんに一日でも早く認めてもらえるよう、これから努力を重ねたい」と意気込んだ。
 エースの佐藤世那投手もオリックスに6位指名された。2人とも宮城県で育ち、東日本大震災も経験した。平沢選手は、地元を離れることに「さみしい気持ちはあるが、早く1軍に入って(楽天戦に出て)コボスタ宮城でプレーできるようになりたい」。佐藤投手は「まずは1軍に入り(楽天戦で)コボスタ宮城でプレーできるようになりたい。地元の皆さんに自分の投げている姿を見せたい」と思いを語った。
 同じパ・リーグで対戦する可能性がある。平沢選手は「世那のフォークはなかなか打てないと思うが、対戦することになったら必ず勝ちたい」、佐藤投手も「平沢から三振をとりたい」と夢を膨らませていた。
 単打を長打に変えてしまう俊足がファンを驚かせた関東一高(東京都)のオコエ瑠偉選手(18)は、楽天から1位指名された。26人の3年生部員らから祝福されて緊張の表情は笑顔に変わり、「小学生の時から憧れていた世界に飛び込める」と目を輝かせた。
 記者会見では真っ先に仲間や家族への感謝を口にした。目指す選手像を聞かれ「人間的に成長し将来はキャプテンになってチームを引っ張っていきたい。子どもたちに夢を与えられるようになりたい」と言い切った。

ロッテ、カルロス・ロサら外国人3選手と契約せず


ロッテ、カルロス・ロサら外国人3選手と契約せず
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 ロッテは21日、ベク・チャスン投手(35)、カルロス・ロサ投手(31)、チャッド・ハフマン外野手(30)の3人に来季契約を更新しない旨を通知したことを発表した。
 ベクは、今年7月にルートインBCリーグの武蔵から途中入団したが、1軍登板はなかった。
 ロサは、来日5年目の今季は29試合で1勝3敗11ホールド、防御率4・97だった。
 ハフマンは、来日2年目の今季は6試合の出場にとどまった。

ロッテ清田が“再始動”室内練習場で打ち込み


ロッテ清田が“再始動”室内練習場で打ち込み
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 ロッテ清田育宏外野手(29)が20日、“再始動”した。
 チームは16日にソフトバンクに敗れ、CSファイナルステージを敗退。27日まで休養期間に入っている。清田はQVCマリンを訪れ、室内練習場で軽く打ち込みを行った。「ここ2、3日、体を動かしていないので」と話した。

【ロッテ】11月22日ファン感謝デーを実施


【ロッテ】11月22日ファン感謝デーを実施
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 ロッテは11月22日にファン感謝デー「スーパーマリンフェスタ2015」をQVCで実施することになったと19日、発表した。雨天決行で順延はない。
 今季から、シーズン中に月1回ペースでのファン感謝イベント「マリンフェスタ」を計8回実施しており、その集大成として開催される。

ロッテ・クルーズがチームメートにメッセージ残し帰国


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ロッテ・クルーズがチームメートにメッセージ残し帰国
手を振って日本を後にするクルーズ
 ロッテのルイス・クルーズ内野手(31)が18日、成田発の航空機で帰国した。国内の複数球団が獲得調査を行っており、来季の去就が注目されるが、「来年も日本でプレーしたい」と希望を口にした。
 卓越した守備力を誇る助っ人を巡り、水面下で争奪戦の様相を呈している。ロッテの残留要請を待つ一方で、「オファーがあれば、どこでも活躍したい。日本の文化も好きだし、リーグも好き」と話した