プロ野球ロッテの伊東勤監督(53)は22日、ヤマイコ・ナバーロ内野手(28)が前日21日に銃刀法違反の疑いで逮捕されたことを受け、宮崎市内の選手宿舎で取材に応じた。
「個人的には野球界があまりいいニュースがなかったので、それに水を差すような形になって、非常に申し訳ない」と謝罪。「今年、大きな戦力として期待する選手のひとりだったので残念です。去年(韓国サムソンに在籍)は遅刻も含めて、わがままなところがあると聞いていたけど、チームに合流してからは問題なかった」と説明し、おかしな言動はなかったという。
「どちらかと言ったら、物静かな男だった。実戦に入って選手とのコミュニケーションもとれて、すごく明るくなってきて、雰囲気もよくなっていたところだったので残念」と沈痛な表情だった。
アーカイブ | 2016年2月22日
ロッテ新外国人ナバーロ、2試合連発 守備も堅実…他球団は警戒
ロッテ新外国人ナバーロ、2試合連発 守備も堅実…他球団は警戒
オープン戦日本ハム対ロッテ 4回、バックスクリーンへ先制本塁打を放つロッテのヤマイコ・ナバーロ=21日、名護
あごひげを蓄えた野性的な風貌と同様、バットスイングにも力強さが宿っていた。ロッテに今季から加入したナバーロが、バックスクリーン直撃のソロを含む2安打の活躍。2試合連続でアーチを描いたドミニカ出身の28歳は「いい感じでスイングができた」と手応えをにじませた。