アーカイブ | 9月 2016

【ロッテ】伊東監督、3連敗に悲壮感「精いっぱい戦ったとしか言いようがない」

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 延長11回にロッテ・内が浅村に勝ち越しソロを許し3連敗。伊東監督は、8回途中を6安打1失点に抑えたスタンリッジについて「最少失点に抑えてくれた。責めることはできない」とフォロー。

 連敗した3戦では、合わせて18安打も5得点と打線がかみ合わなかった。デスパイネを左手首痛で欠く打線はこの日も9回に角中が放った同点ソロの1点のみ。指揮官は「現状では、精いっぱい戦ったとしか言いようがない」と、悲壮感を漂わせた。

ロッテ抑え益田が右肘関節炎、代役に内 監督ため息

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 ロッテに、またも故障者が出た。抑え役の益田直也投手(26)が13日、千葉市内の病院で右肘関節炎と診断された。全治は未定。登録は抹消せず、今日以降の出場は状態を見て決めるが、抑え右腕が万全とはいえなくなった。

 伊東監督は「やりくりは、これから考えます。状況や打者に応じてになるのか。次から次へと…」と、深いため息をついた。

 離脱者が続く。救援陣では、内、藤岡は戦列復帰したが、本来抑えの西野と大谷はまだ2軍にいる。益田も投げられないとなれば、代役の代役が必要。落合投手コーチは「内になるのでは」と抑え経験のある右腕を挙げた。先発陣でも、古谷、唐川が離脱。投手陣全体の負担は増えている。野手では、不動の4番デスパイネが左手首痛で抹消されたばかり。長打力のある井上を昇格させるが、伊東監督は「(デスパイネの)代わりはできない」と認める。19日の日本ハム戦から復帰見込みだが、頭部に死球を受けた清田もいない。

ロッテ サブロー引退試合でPV実施へ 球場正面に大型モニター

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 ロッテ・サブローの引退試合となる25日のオリックス戦(QVCマリン)で、球団は“パブリックビューイング”を実施する方向で調整を進めている。

 当日はキャンセル分を除いて前売りが完売したが、さらなる問い合わせが殺到中。急きょ球場正面に縦2・3メートル×横4・1メートルの大型モニターを設置する案が浮上した。これならスタメン発表から試合後の引退セレモニーまで、球場内同様の空気が無料で味わえる。球団関係者は「多くのファンに愛されている選手であり、一人でも多くの方に見てもらいたい」と話した。

ロッテ、4番離脱イタイネ…伊東監督「一気に破壊力がなくなった」

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 (パ・リーグ、オリックス4x-3ロッテ、23回戦、ロッテ13勝10敗、11日、京セラD)最後は益田の押し出し四球で、今季8度目のサヨナラ負け。

 伊東監督は「4番がいなくなって、一気に破壊力がなくなった。ただでさえ破壊力がないのに…」と左手首痛で離脱したデスパイネのアクシデントを嘆いた。四回に四球がらみでしぶとくつなぎ、一度は逆転に成功したが、追加点ならず逃げ切りに失敗。クライマックスシリーズ進出は濃厚だが、厳しい戦いが続く。

ロッテ・唐川が実戦復帰!9月10日のファーム試合結果

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唐川復帰戦は2回1失点

 左脇腹痛で8月24日に登録抹消となっていたロッテの唐川侑己が10日、西武との二軍戦に先発登板した。

 唐川は初回、二死走者なしから外崎修汰にレフト前ヒットを打たれるも、大崎雄太朗を仕留め無失点に抑える。しかし、2回先頭の熊代にレフト前ヒットを浴びると二死後、星にタイムリーを打たれ1点を失う。唐川は2回を終えたところで降板し、この日は2回を3安打、2奪三振、1失点だった。