アーカイブ | 10月 2016

 ロッテ角中が初の2冠、復帰1年目のSB和田も2冠に輝く

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個人タイトル確定 ロッテ角中が初の2冠、復帰1年目のSB和田も2冠に輝く

 5日のロッテ-楽天戦でセパともにレギュラーシーズンの全日程が終了し、個人タイトルが確定した。

NPBはタイトルホルダー確定、各部門のTOP3選手一覧

 パ・リーグの打撃部門ではロッテの角中勝也外野手が4年ぶり2度目の首位打者と初の最多安打の2冠を獲得。日本ハムのレアード内野手は39本塁打で初の本塁打王に輝いた。日本ハムの中田翔内野手は自己最多の110打点で2年ぶり2度目の打点王に。またソフトバンクの柳田悠岐外野手が2年連続で最高出塁率に輝いた。オリックスの糸井嘉男外野手、西武の金子侑司内野手は53盗塁で並び、両選手とも初の最多盗塁のタイトルを手にした。

ロッテ 2年連続シーズン勝ち越し 唐川CSへ順調5回零封6勝目

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ロッテ 2年連続シーズン勝ち越し 唐川CSへ順調5回零封6勝目

<ロ・楽>力投するロッテ先発の唐川

 ◇パ・リーグ ロッテ4―2楽天(2016年10月4日 QVCマリン)

 ロッテは投打がかみ合い、1試合を残して2年連続のシーズン勝ち越しを決めた。

 初回、先頭・清田から3連打となる角中の中前適時打と、福浦の適時打で2点を先制。4回にも鈴木の左中間への適時二塁打でリードを広げた。

 先発の唐川は5回を2安打無失点で6勝目(6敗)。ソフトバンクとのCSファーストSでは第3戦(ヤフオクドーム)の先発が予想され、順調な仕上がりを見せた。

元広島4番、ロッテ監督の山本一義氏が死去 78歳

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 プロ野球広島の外野手として活躍し、ロッテで監督を務めた山本一義氏が9月17日午後9時4分、尿管がんのため広島市の病院で死去した。78歳。広島市出身。家族葬が営まれた。

 広島商高から法大を経て1961年、広島入団。タイトルこそ縁がなかったが、低迷するチームを左の巧打者、4番として引っ張った。広島がリーグ初優勝した75年限りで引退。ベストナイン2度。オールスター戦出場5度。引退後は広島などでコーチを務め、ロッテで82年から2シーズン指揮を執った。その後も南海(現ソフトバンク)、広島でコーチを歴任した。

 現役時代の通算成績は15年で1594試合に出場し、1308安打、171本塁打、655打点、打率2割7分。

【ロッテ】アキレス腱断裂の大松に戦力外通告 リハビリ続けながら現役続行の道模索

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 ロッテは2日、大松尚逸内野手(34)に来季契約を結ばないことを通告したと発表した。今季は5月に右アキレス腱を断裂し、全治6か月の診断を受け、2軍でリハビリを続けていた。

 大松は「今後はリハビリを行いながら、現役続行の道を模索していきたいと思っています。その可能性に向けてしっかりと考えながら、頑張ります。マリーンズファンの皆様には長い間、いつも熱く応援をしていただき、感謝の気持ちしかありません。マリーンズのユニフォームでプレーしている姿をもう一度、お見せすることが出来なかった事は残念ですが、別の形で元気な姿をお見せできるよう頑張ります。本当にありがとうございました」と、球団を通じてコメントした。