アーカイブ | 2016年11月26日

有藤、今江のように…中村 来季は“ミスターロッテ”背番号8

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 ロッテの2年目、中村が来季からミスターロッテの象徴を背負う。千葉市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、700万円増の年俸3200万円でサイン。会見で「背番号8を頂きました」と明かした。

 今季の「23」から「8」へ。かつて有藤道世(スポニチ本紙評論家)、今江敏晃(現楽天)がつけた重みのある番号。中村は「偉大な番号。それだけ期待されている。応えないといけない」と気持ちを引き締めた。14年に早大からドラフト1位で入団。今季は108試合で打率.201、6本塁打にとどまったが、松本尚樹編成部長は「三塁の守備範囲など見えない貢献度がある。球団の顔になってもらいたい」と評価した。「今江さんのイメージが強い」という8を背負い、中村は「来年しっかりレギュラーを獲りたい」と誓った。