地元メディアでも、デスパイネの去就はロッテとソフトバンクの一騎打ちを予測している。
国内に残る唯一のスーパースター
キューバへ帰国した千葉ロッテマリーンズのアルフレド・デスパイネの短いオフは、早くも終わりを告げようとしている。デスパイネの地元グランマのメディア『CNC TV』は、今月中旬にも同選手がキューバ国内リーグに参戦することを報じている。
ロッテ・涌井がモデルの押切もえとの結婚を1日に発表してから初めてQVCマリンで報道陣の前に姿を現し、自主トレを行った。新婚生活については「まだ1日しかたってないでしょ。別に変わらないです」と話した。
今季で3年契約が終了し、契約交渉に入る。来季、海外FA権を取得する見込みの右腕はメジャー挑戦の希望を持っており、「来年どうなるか分からないし、まだ(FA権を)取ってないし。取ってからの話」と権利行使に含みを持たせた。交渉で重視することを聞かれると「どれだけやる気にさせてくれるか。補強の面も含めて。1回しか優勝したことがない。優勝したいので」。球団が複数年契約を提示して引き留める可能性もあり、交渉が注目される。