
巨人は2年連続最多勝を獲得した内海に4年14億円の大型契約を提示する
今季、国内フリーエージェント(FA)権を取得した巨人・内海哲也投手(30)が12日、都内で原沢敦球団代表兼ゼネラルマネジャー(GM=56)と残留交渉を行った。
巨人・内海の年俸の推移
球団は2年連続最多勝を獲得し、3年ぶりの日本一奪回に貢献した左腕を高く評価。昨年、FAで獲得した杉内俊哉投手(32)に匹敵する4年14億円の大型契約を用意し今後、正式に提示する。
アジアシリーズに同行していた原沢球団代表兼GMは韓国・釜山から成田に到着するとその足で、都内での内海との残留交渉に臨んだ。3年ぶりの日本一を引っ張ったエースに対する誠意。FA申請期限を翌日に控え、選手会長としても貢献度が高かった左腕に、球団の高い評価を伝えた。
原巨人、史上初5冠!今季象徴“全員野球”でアジア制覇

原巨人、史上初5冠!今季象徴“全員野球”でアジア制覇
<ラミゴ・巨人>アジアシリーズを初めて制し、優勝トロフィーを掲げる原監督
6◇アジアシリーズ決勝 巨人6-3ラミゴ(2012年11月11日 釜山)
無敵の原巨人が12年シーズンを有終の美で飾った。ラミゴ(台湾)と決勝戦を行い、6―3で快勝。日本勢としては08年の西武以来、2大会ぶりの優勝となり、賞金5億ウォン(約3650万円)を獲得した。原辰徳監督(54)は巨人を初のアジア王者に導き、交流戦からペナントレース、クライマックスシリーズ(CS)、日本シリーズを含めて史上初の5冠を達成。また、大会MVPには全3試合で打点を挙げた坂本勇 人内野手(23)が選ばれた。
過剰な儀式は必要なかった。胴上げも、歓喜の輪もない。原監督は充実の表情を浮かべ、ハイタッチで選手を迎えた。アジアの頂点を決める舞台でも普段通りの原野球を貫き、普段通りに勝利の喜びを分かち合った。
巨人・沢村、阿部に頭叩かれ好投「明後日も勝つ!

巨人・沢村、阿部に頭叩かれ好投「明後日も勝つ!
(日本シリーズ第2戦、巨人1-0日本ハム、巨人2勝、28日、東京ドーム)巨人・沢村が8回無失点の好投で、日本シリーズ初先発初勝利。長野の先頭打者弾による1点を守り切り、巨人が本拠地・東京ドームで連勝した。
ヒーローインタビューで長野は「しっかり振れてましたんで、完璧でした。札幌に行って、もうひと頑張りしてきます」と落ち着いた口調で、日本一を誓った。
沢村は「とりあえず思い切ってやるしかないんで、腹くくって投げました。(初回、阿部にマウンドで頭を叩かれたが)大事な試合なんで、ミス1つで負けると思いますし、ああいうふうにサインミスをしてたんじゃ、しょうがないと思うんで。しっかり調整して、次の登板に備えたいと思います。明後日も勝つ!!!」と決め台詞で締めくくった。
“持ってる男”ボウカー ジ軍時代に藪と仲が良く親日家に

“持ってる男”ボウカー ジ軍時代に藪と仲が良く親日家に
<巨・日>4回2死一、二塁、右越えに3ランを放ち、長野(手前左)らと喜びのパフォーマンスをする巨人・ボウカー
◇日本シリーズ第1戦 巨人8―1日本ハム(2012年10月27日 東京D)
巨人・ボウカーは「持っている男」である。ジャイアンツ時代、メジャーデビューとなった08年4月12日のカージナルス戦で3ラン。続く出場2試合目でも本塁打を放ち、ジ軍史上初のデビューから2戦連発を記録した。同年に111試合に出場し、10本塁打。あのバリー・ボンズの後継者ともいわれた。
親日家でもある。ジ軍時代にチームメートだった藪恵壹(阪神2軍投手コーチ)と仲が良かったこともあり、今春キャンプでもウナギ、すき焼きなど日本の食文化にも積極的に挑戦した。趣味は「野球」でモットーは「全力プレー」という助っ人は、長野らともすぐに打ち解けた。チームメートのマシソンは「シーズン中、彼は自分に重圧をかけすぎていた。3打数無安打の翌日は3安打しないと、とかね。でも今は“1日1本出ればいい”と割り切っている」と好調を分析。「日本一になったら一緒に、盛大にお祝いしたいよ」と自分のことのように喜んでいた。
27日から日本シリーズ=先発は内海、吉川が濃厚―プロ野球

27日から日本シリーズ=先発は内海、吉川が濃厚―プロ野球
プロ野球の日本シリーズ(7試合制)は27日、東京ドームで開幕する。ともにリーグ優勝を果たし、クライマックスシリーズ(CS)も突破した巨人と日本ハムが対戦。原監督率いる巨人は3年ぶり22度目、就任1年目の栗山監督の日本ハムは6年ぶり3度目(前身の東映時代を含む)の日本一を目指す。両者の頂上対決は3年ぶり3度目で、過去2度(1981年、2009年)とも巨人が4勝2敗で制した。
26日はそれぞれ東京ドームで約2時間の練習を行った。
巨人は内海、日本ハムは吉川とともに左腕投手の先発が予想される。
