こまめ、泊りこみでスタンバイ

　　　　　　　　　　　　　　　　おモレ　「みなさん、こんばんわ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　もっちゃんは今年も福です」

　　　　　　　　　　　　「今年は、三日月ちゃんもこまめちゃんも居ないから
　　　　　　　　　　　　ゆっくり節分が出来るみたい」
　　　エイの家では節分に豆では無くカリカリを撒いています。

　　　　　　　　　　　虎　「あ、もう始まってるんですね。
　　　　　　　　　　　　　　まあまあ今年はあせらずゆっくりやりましょうよ」

　　　　　　　　「お　シーバデュオですね　まわりはサクッと絶妙の歯ごたえ。
　　　　　　　　中身はトローリと猫の舌の温度でとける独自のクリーム層なんです
　　　　　　　　せっかくあのうるさい２匹が居ないんだから
　　　　　　　　じっくり味わって戴くとしましょう」

　　　　　　　　「ところであの２匹、なんで来ないって言ってた？
　　　　　　　　居たら居たでせわしなくて落ち着かないけど
　　　　　　　　あんたとふたりのイベントって、ちょっと静か過ぎてつまらないわね・・・
　　　　　　　　・・・って、そんな急いで食べないでよっゆっくり食べるんじゃなかったの」
　　　　　　　　「味わって急いで食べてるんですよっ　鏡開きの分も去年の節分の分も
　　　　　　　　リベンジで食うんですっ」

　　　　　　　　　　　　　　　　「えっ　じゃあたいも食べなきゃ
　　　　　　　　　　　　　　　　あっちは１粒、こっちは２粒・・・」

　　　　　　　　　　　　「あら　ねえ、とら・・・　とらったら、ねえ、ねえ」

　　　　　　　　　　　　　　　　「ドアの向こうに誰か居ない」

　　　　　　三日月　「ちょっとぉ　ここ開けてよ～っ　早く開けてちょうだいよっっ」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「・・・やっぱり来た」

　こまめ＆三日月　「こんにちわ～っ　他の節分に参加しててちょっと遅れちゃってゴメンね
　　　　　　　　　　　　まずは駆けつけ１０粒で」

　　　　「あら？シーバデュオって聞いてたけど、ロイカナの満腹感サポートに変わった？？」

　　　　　　　　　「ま、これは噛まないで丸呑み出来る大きさだから
　　　　　　　　　質より量食べるなら確かにこっちが良いわね」
　　　　　　　　　「お前はまだ１歳なんだから１粒で良いんだよっ」

　　　　　　　　　　　　　虎　「あ、あそこの１粒はおらがいただき・・・」

　　　　　　　　　　　　　こまめ　「フフフっ　当然あたいが戴くわ」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「・・・」

　　「・・・落ち着け・・・、相手はまだガキだ。オラはもう大人なんだ。もう、オラは・・・、オラは・・・」