懐かしい車

きっかけは、祖母の死です。
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葬儀場の駐車場に、平成元年式のソアラが停まってました。
窓から指を指して『ね~、ソアラが停まってるよ!』って言いました。
『まだ乗ってる人、いるんだね~。』
平成元年。父は私と一緒に乗るつもりで、ソアラを新車で買いました。
7年前まで乗ってました。
21歳の時からずっと。17万キロくらい乗ったかな(父の走行距離も含めて。)
手放す時、身を引き裂かれるような思いでした。
だって、青春時代の思い出がつまってるんだもん。
勿論、亡き両親との思い出もね。
古くなって維持費も掛かるので、下取りに出しました。
以来、街で見掛ける度に『また運転したい!』って思ってて。
葬儀で馬込斎場へ行ったんだけどね。
お清めしてる時に、数年ぶりに会った父方の従兄弟と話してて。
『○○伯父さん(私の父)は乗ってる車のセンスが良くて…。』って言われたので、
『そう? マーク2とかソアラとかだけど。』って返したら、
『僕、それと同じソアラ乗ってるんですよ~。』
え。あ!
『ねー、あれだ! さっき停まってたソアラだ!』と、初めて従兄弟の車だったと知りました。
って言うか、そんな古い車、まだ乗ってたんかww
でね。昨日だけど、祖母が書いてた自分史を見たかったし、
色々話もしたかったので、叔母宅へ遊びに行って来ました!
場所は東京都下。父の出身地の近くでもあり、祖父母の眠るお墓も近くにあったりします。
『運転する?』と従兄弟。
『え~。じゃ、お願いします。』と私。
運転席のドアを開けて、エンジンを掛けるところから。
どうしようって思ったけど、身体は覚えてるものですね~。
なーんの違和感もなく、近所めぐりをしました。
お墓のあるお寺の近くを通ったり、祖母の勤めていた病院のところを通ったり。
狭い道でも、ソアラの車幅は読めました。
願ってれば叶うものだね♪
叔母宅で色々思い出話をしました。
ちょっと遅くなっちゃって。
晩御飯食べて行きなと言われたんだけど、
『晩御飯までには帰るって嘘ついて来たから、そろそろ帰るよ。またご馳走になりに来ます。』って帰って来ました。
ま~、車の話で盛り上がったけど、私、乗ってた車には詳しい(笑)
ここが壊れやすいとか、ここはこんな仕様だとか。ネタはマニアック。
古い車なんで、修理するのに部品がないので、自分で探さなくてはいけないそうです。
それでも頑張って乗りたいって『キ○ガイだよね~。』って二人で笑ったw
そのお陰で運転出来たわけだけど。
また遊びに行こうっと(笑)

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