満月

らしいです。
ワンコの散歩へ行ったら、かるーく霧が出ていて。
でも、月と指輪の小さなダイヤは輝いてた。
そんな夜、思い出したのは母のこと。
さっき、mixiニュースで読んだ記事がきっかけなんだけど、
今時の一人っ子を育てる上で心がけた方がいい「大切なこと」6つってタイトルでね。
私自身が一人っ子なので、自分がどう育てられたか振り返ってみたわけ。
★これでもかというくらい十分甘えさせてあげる
って項目があってね。もうこれでダメだーって感じ。
甘えさせて貰った記憶はない。
抱きしめられた記憶もない。
褒められた記憶も全くない。
けなされたりバカにされた記憶はある。
いつも否定されてた記憶もある。
私は母の所有物だったんだなって思うの。
母は「良かれ」と思ってたのよね、きっと。
私のこと、大切だったんだと思う。
でもね。きっと母は私のことを大切に思う以上に、自分自身が大切だったの。
だから思い通りにしてたんだよね。
何でそうなっちゃったの?
それは母自身が母親からそういう愛され方をしてたんだと思う。
以前、伯母が「お母さん(私の祖母)はね、子供が可愛かったから、子供たちが結婚する時にものすごく反対したのよ。」って言ってたの。
そして、先日会った伯父が祖母のことを、
「前に聞いたことがあるんだよ。『何で、子供を8人も産んだんだよ。』って。
そしたらね。『みんなをそばに置いておきたかったから。』って言ったんだよな。」
そして叔母は母と祖母に関して「おばあちゃん(私の祖母)はよく思い通りにならないと姉を叱ってた。」と言ってたの。
祖母と母は似ている。
そんな母でも私は選んでうまれて来た。
何でなんだろね?
私は母が嫌いだ。
母は私にとって反面教師。
自分の子育てでは、自分がされて嫌だったことは絶対に娘にはしない、
されたかったことは全部してあげる。そう思ってやって来た。
私の子育てのバイブルは。「世界でいちばん優しい音楽」です。

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