今日、職場で話題になった事故の話。
踏切内で倒れている人を助けに行った人が亡くなってしまったと言う、悲しい事故。
目の前で一部始終を見ていた父親が「あの子は助けずにはいられない子だった。」と言ってました。
「(亡くなった人の)お母さんも『助かった人はそれを気にせず生きて欲しい』みたいなこと言ってたよね。」とAちゃん。
私「そうなんだ~。凄い両親だよね。私だったら、同じ様なことは言えないな~。」
Aちゃん「だよね~。お父さんも一緒に助けに行ってたら、みんな助かったかも知れないし。」
私「あ~。何でお父さん行かなかったの! お父さんが行けば良かったのにって言っちゃうかも(笑)」
私、黒いw
誰かを助ける為に命を落としても構わないとまでは思わなかったかも知れない。
けど、素晴らしいご両親に育てられたから、そう言う行動が出来たのだと思います。
それに…、自分より遥かに若い人に助けられたんだよね。
みんな背負うものが大き過ぎる感じがします。
私たちは報道で生前の写真を見て美談で語りますが、
現場は美談だけでは語れないほと、ショッキングだったと思います。
たまたま昨日読んだコミックスに踏切事故の話があったの。
事故って言うか、自殺を目撃した人なんだけど、
昼間に遭遇して、警察や消防に連絡し、一段落して帰宅したのだけど、
小学生の娘が下校時刻を遥かに過ぎてから帰宅したので理由を尋ねると…。
「踏切が怖かった。」と。
「こんな格好の女の人が宙に浮いていて、『やらなきゃ良かった。バラバラになっちゃった。』って言ってた。」
お母さん、びっくり。
誰にも言ってないのに、娘は視たんだってね。
ちょっと逸れました。
ご冥福をお祈りします。
これね・・・
うちの近所なの。
昨日通ったときも、献花がすごかった。
駅を出発して最初の踏み切りだから、目視確認できるんだけどねって旦那と話してました。
うずらちゃん
駅に近い踏切なのか…。
目視してたら停められてたかもよね。
不幸が重なった事故だったのね。
この事故からのメッセージを、私たちはよく考えなくちゃいけないね。