今日はオルセー美術館での、感動した思い出です。
オルセー美術館も、ルーブル美術館に負けず劣らず素敵です。昨年ルーブルでは、6時間かけて名画を鑑賞して来ましたが、オルセーでも同じように5時間以上も時間を使うことになりました。
1階(フランスでは0階=地上階)正面から入ると、中央の広いホールがドーンと広がり、至る所に、傑作中の傑作、彫刻が出迎えてくれます。彫刻を見学しつつ、目的の名画鑑賞です。最上階の5ホールに行きました。印象派、後期印象派画家の傑作が飾られています。
昨年、国立美術館でモネ展が開催されました。たった一人の画家で、で多くの観客を集めました。好評を博した、モネに留まらずマネ、マチス、ゴーギャン、セザンヌ、ドガ、ルノアール、スラー、ピサロ、シスレー、ゴッホ、ミレー等、何れの画家の名を挙げても皆さんご存知の方ばかりです。それぞれ一人で、観客を動員できる人たちを一度に見て回れるのは、兎に角凄いの一言です。7.5ユーロでこれだけの名画が見れるわけですから、日本で見て回ると一体いくら掛かるのでしょうか。また日本にこれらの画が来なければ、永久に見れないままになってしまうと思うと、この時とばかりに、詰め込んでしまいました。私の好きな画家の一人、ターナーの画が少なかったことが一寸残念です。いつか、イギリスに行けたら、是非ゆっくり「日の出」の画を鑑賞したいと、思っています。
名画鑑賞後、最上階6階のカフェレストランに入りました。ハンサムで感じのいい若いウエイターが席に案内してくれました。コーヒーとケーキを頼み、名画の余韻に浸っていました。ここのケーキがまた美味しく、セレブな気持ちで、大満足の一日でした。オルセー美術館も日本語版案内書、日本語オーディオガイドもあります。
写真は素敵なデザインの入場券 2種
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