2013年12月18日(水) プリミエール酒々井
昭苑幼稚園のクリスマス祝会にたくさんの保護者の皆様においでいただきありがとうございました。
クリスマスというのはキリスト教の大切な行事です。
クリスマス、それはイエス・キリストの誕生を讃美し、お祝いするという意味なのです。
でもイエス様は豪華絢爛な宮殿ではなく、薄暗い馬小屋で生まれたのでした。
薄暗く汚れた馬小屋。それは、人間の罪と醜さの象徴です。
古びて冷たい馬小屋。それは、人間の頑なで冷酷な心のことです。
崩れかけ、隙間だらけの馬小屋。それは、人間の不誠実な心と卑しさのことです。
イエス様は、そうした中に生まれたのです。
日々の生活に追われ、自分のことに精一杯な私たちの生活の中に。
クリスマスにおいて、神様の恵みと憐れみの出来事が起きたことを確認し、喜びをわかち合い、ともにお祝いするのです。
どんな時代であっても「人は自分の幸福だけを考えていると不幸になり、他人の幸福を考えれば自分も幸福になります。」
このクリスマスの時に、お預かりしているすべての子どもたちが、、、
子どもたちの一生が、神様に守られ、導かれ、神様と人とに仕え、喜ばれる生涯であるように祈ります。
メリークリスマス。