そして私のメッセージカードも見つからないまま・・・
バレンタインデー当日を迎えるのでした・・・
続き・・・
中学生位の恋愛は、早く好きなった方が勝ち的な所があり・・・
決めるのは相手次第だ・・・という事は、考えもしませんでした(汗)
宣戦布告をされてしまった私は、Mちゃんに黙ったまま後ろめたい
気持ちを抱きながら、チョコを持って学校に向かうのでした(・ω・:)
学校ではさすがにバレンタインと言う事で、あちらこちらでコソコソ
話をする女子に・・・いつもと雰囲気の違う男子で異様なムードに
なっていましたw
そこにMちゃんが『まるみ!!チョコあげに行くから一緒にきてよ』
とのお誘い(汗)
私は断る理由も見つからないまま、MちゃんとS君の教室の前に
行ったのです・・・
Mちゃんは『まるみ・・S君を呼んできてくれない?』
これまた断る理由も見つからないまま、言われるままにS君を
呼び出しに行きました(T∇T)
S君とは違うクラスだったので、違うクラスの女子から呼び出された
S君は、クラスの男子から『ヒューヒュー』言われてました(←古いね・・汗)
私も顔が真っ赤になり、Mちゃんの所までS君を連れて行くと
私は少し離れて、その様子を見ていました・・・
『何やってるんだろう私は・・・』と心で呟きながら
S君はMちゃんに『ありがとう』と告げ、私の顔をチラッと見て真っ赤な顔を
して通り過ぎたのです(・‐・)(無表情なあたし)
Mちゃんのテンションは最高潮で、私に『あ~すっごい緊張したよ~』
と早口でしゃべり始めました・・・
M『まるみはあげないの?』
ま『う・・うん・・』
M『あげる人の所に一緒に行ってあげようか?』
ま『・・・大丈夫・・・一人で出来ると思うから・・』
・・・とドギマギした気持ちの中、学校もあと何時間かで終業時間が
近づいていたのです(`^´)
結局S君をもう一度呼び出す勇気もない訳で・・・
教室でバックの中のチョコを見ながら途方に暮れていると、友達の
Uちゃんが私に話し掛けてきました!!
U『まるみちゃん帰らないの?』
ま『うん・・帰る』
U『あのさ・・・まるみちゃんに言おうか迷ったんだけどさっ』
ま『うん・・・何を?』
U『あのさ・・・今日の休み時間にMちゃんから呼ばれて行ったのね』
ま『うん』
U『そしたら、Mちゃんが「これ見てみてよ」って言って私にカードを
見せてきたの』
ま『えっ?カード?』
U『うん、まるみちゃんのだって言って見せられた』
ま『えっ?赤い小さい四角のカード?』
U『うん、そう・・・私見ちゃったの・・でも何でMちゃんが持ってるの
かな~って聞いたら、「まるみの家に言ったときに、落ちていたのを
拾ってそのまま持ってきちゃったの」って言ってたから・・・』
・・・私は愕然としました(汗)
全く疑ってもなかったからです・・・
色んな気持ちが頭の中をグルグル回りました・・・
カードの中身はS君の名前が入っている・・・という事は知ってて
私に色々聞いてきてたと言うこと?
悲しくなってきた私は、Uちゃんが話続ける内容を黙って聞いて
いました(ーωー)
U『Mちゃんがね、「S君は自分の方が早く好きになった・・・それを
まるみは知っていたはずなのに」って言っていたよ』
Mちゃんは悔しくて?意地悪で?・・・私にわざと仕掛けてきたの?
何にしろ悲しい気持ちと、どうしていいかわからない感情が生まれ
てきました・・・
しばらくUちゃんと話していましたが、話している内に段々と悔しい
想いも生まれてきて、私はS君にチョコをあげる決心をしたのでした・・・
S君のクラスの前を様子をうかがいに通ると、教室の中には既に
誰もいませんでした(Tω・)
Mちゃんがチョコをあげた瞬間に一度諦め・・・
そして今教室にS君がいない事を理由に、二度目の諦めをしようと
している・・・
後から思えば、Mちゃんに対する悔しい気持ちが私に大胆な行動
をさせたと思うのですが、その後私はS君の家まで行きインター
ホンを鳴らす所まで行き着いたのでした・・・
月別: 2009年2月
ビター味なバレンタイン(前編)・・・
もう少しでバレンタインデーですね~
既に街はバレンタインモードでカラフルに
飾り立てられています(^∇^)/
昔はバレンタインも一大行事でしたが・・・
ここ何年かは、チョコレート売り場の前をスルーする私ですw
そんな私も、バレンタインが近づくと必ず思い出す事があります!!
あれは中学生の時の、バレンタインの出来事(・∇・)
私は仲良しのMちゃんと、一緒に手作りでバレンタイン
チョコを作る事になり、その計画を練るためにお互いの
家を行き来して、相談に明け暮れる毎日でした・・・
ただ、お互いにチョコをあげる人を教え合わなかったの
です(汗)
でも私は、Mちゃんが誰にあげるかが、大体の予想は
ついていて、後にその相手の事で色々ある訳なんで
すが・・・
2/14が近づく中・・・自宅で、チョコに添えるメッセージ
カード作りに集中していた私は、家族に見られないように
引出しの中にカードを忍ばせ、見つからないかドキドキ
した気持ちで過ごしてました(汗)
バレンタインチョコ作りの打ち合わせも大詰め!!
私の自宅にMちゃんが遊びに来て、明日はとうとうチョコ
作り・・・という中でした(´∇`)
Mちゃんが帰った後に、明日のチョコ作りをMちゃんの家で
実行する為、必要な物を支度し始めた私はある事に気づいた
のです(・ω・:)
『メッセージカードがない・・・』
必死に探しました・・・
今日は色々物を出し入れする事が多かったから、ゴミと一緒に
間違えて捨てたりしてないか?ゴミ箱も探しました・・・
でもいくら探しても、引出しを何度確認しても、私の想いの詰まった
メッセージカードはどこからも出てくる事はありませんでした(涙)
中々諦め切れない中、チョコ作りの当日・・・
チョコレート作りはMちゃんの家で行われる事になっていたので、
Mちゃんの家でチョコ作りが始まりました(・ω・)
チョコ作りが楽しく進む中、Mちゃんが話し始めました・・・
M『まるみは誰にあげるの?』
ま『えっ?・・・』
M『私S君にあげるんだっ!』
ま『あっ!そうなんだぁ~』
M『まるみは?・・・S君じゃないよね?』
ま『・・・うん・・違う』
違くなんかありませんでした(T-T)
私がチョコをあげたい人もS君だったのですから!!
私は知っていました・・・MちゃんがS君を想っていた事を・・・
でも私もS君が好きだったのです\(Tω・)/
本当の事を言おうと何度も思いましたが、勇気のない私は
結局Mちゃんに言い出すことが出来なかったのです(汗)
そして私のメッセージカードも見つからないまま・・・
バレンタインデー当日を迎えるのでした・・・
癒し・・・
川のせせらぎ
水の流れる音・・・
いいと思いませんか?
とても癒されます(・ω・)
↓↓↓(川のせせらぎが流れます)
13秒位から遠くに鳥のさえずりが聴こえます・・・
よ~く耳をすましてみて (」´∇`)*。・☆+。*☆
・・・誰?(汗)トイレの流す音にしか聞こえないって言った人は
まぁ~(・ω・:)それも豊かな想像力w
川のせせらぎ・・・
鳥のさえずり・・・
木々のざわめき・・・
よせてはかえす波の音・・・
たまに聴きたくなりませんか?
お父さんおめでとう・・・
今日は父親の誕生日(^∇^)/
66歳だ・・・
両親の誕生日がくるたびに
いつも同じ思いがこみ上げる
『あと何年お祝いしてあげられるのだろう』
お祝いの気持ちと不安な気持ちが入り混じる・・・
この歳になるまで色々と迷惑ばかり掛けてきた
心配ばかり掛けてきた
いい子じゃなかったからね・・・
眠れない日もあっただろう・・・
私の事で母親と喧嘩になった事もあっただろう・・・
でも私の前ではいつも無口で優しい父親
母から言わせると『嫌な役はいつもわたし』って
言うけどねw
小さい頃三人の子供の中でも一番可愛がられた
のを覚えている・・・
お父さんの晩酌の時はいつもあぐらかいている
足の上にチョコンと座って一緒にテレビを見ていた
吸っていたタバコでいつもプカープカーって
口を尖がらせ煙で円を作って見せてくれた・・・
今でも覚えている
父親の好物はシメサバのお刺身
昔母親と買い物に行くと『お母さん!シメサバあるよ』
って私が父親の好物を一番に探す
買って帰り食卓に並べると父親はとても喜んだ
当初は『あんな物どこが美味しいんだろう・・』
と思っていた私も今ではシメサバが好物だw
そして全くお酒を飲まない母親ではなく
お酒が大好きな酒豪の父親にそっくりになった私
母親は『全くもぉ・・似なくていい所似て・・』と
いつもぼやいているw
父親との思い出は沢山ある
これからも何十年と思い出を増やしていきたい
ご飯も沢山食べて お酒も沢山飲んで
カラオケが大好きな父親・・・
これからもいい娘でいますから
長生きしてくださいね
お誕生おめでとう♪