【たった3つだけ!】カメラの選び方のあれ・それ・これ

さてさて、今日はカメラの選び方についてお話しようかなと思います。

よく相談を頂くんです。
「何買えば良いの?」って。

その都度僕はこれを答えてます。
「ポイントはこの3つだけだよ」って。

コンデジ(コンパクトデジタルカメラ)も、
ミラーレス(ミラーレス一眼カメラ)も、
一眼レフ(デジタル一眼レフカメラ/DSLR)も、
たとえこれらの違いがわからなくても、
この3つだけ注意して選べば問題ないよ!!というお話。

でもね、
保証はしないよ!笑
個人的にオススメな選び方、ということで参考程度にお願いします〜♪

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【たった3つだけ!】
カメラの選び方のあれ・それ・これ

カメラの選び方の基本は3つだけです。

【見た目】【音】【予算】この3つだけで選んでOKです。
中身の事、スペックなんて関係ない!!と思っちゃって良いです!笑

特に予算が15万円(ボディ+レンズ)までの方はこの選び方でOKだと考えています。

それ以上の予算だと専門的な知識が必要になっていきますが、とりあえず新しくカメラを買いたいという方におすすめしたい選び方です。

詳しく説明していきましょう。

【1、見た目と大きさ】

かっこいいもの、かわいいものを選びましょう!

納得のいく、気に入った見た目であること。
持ち運びやすい大きさ、重さである事。

気に入った物、持ち運びやすいものは、写真を撮る事をより楽しめるようになります。
身につけるものでもあるので、これだ!と思う見た目(外観)のものを選びましょう。

たくさん持ち歩く≒写真が上達する切っ掛けにもなります。
ファッションと同じで、お気に入りのものを身につけてると、気分が変わりますよね。
きっと見えてくる世界が違うんじゃないでしょうか♪

小さくなくちゃ嫌!って人もいるし、ゴツくても重くても子供抱っこしてても関係ない!って人もいるし、考え方は人それぞれ。(大きさとスペック、価格はそれぞれ比例します)

 

【2、シャッター音】

好みのシャッター音のカメラを選びましょう。

カメラによってシャッター音は異なります。
シャッター音は耳の近くで鳴り響くものですので、カメラを選ぶ時にとても大切なポイントなのです。
心地よい、撮っていて楽しくなるシャッター音のするカメラを選ぶ事で、
写真を撮る機会が自然と増えると思います。

つまりこれも写真が上達する切っ掛けにもなります。
僕がCanonを使い始めたのはシャッター音に惹かれたからでもあります。
音が好きだから、撮っていて楽しいのです♪

同じCanonでも、同じ入門機シリーズでも、それぞれシャッター音は違うのです!

家電屋さんで片っ端からシャッター押して回ってください。
僕が5D3を使わずに、5D2を使い続けている一番の理由はこれなんです!
5D3の音が苦手でさ・・・。いい加減そのうち移行するけどね・・・笑

 

【3、予算+1〜数万円】

ちょっと奮発しましょう。

個人的な考えでもありますが、お金の面で少し頑張って買ったカメラは大切に使うようになります。
安いカメラは粗末に扱ったり、タンスにしまわれてしまう事も多いと思います。

カメラ持ってるけど、普段はスマホでばっかり写真撮ってる・・・なんてなっていませんか?笑
カメラを大切に使うと長持ちするのと同時に、やはり上達へ繋がると考えられます。

ちなみに、カメラを購入する際に必要な物は・・・
カメラ、レンズ、メモリーカード(SD/CFカード)、液晶画面フィルター(100均でも可)、
カメラバッグまたはクッションケースなんかはあった方が良いと思います。
その他、ストラップ、三脚、リモコンなど。
いろいろ小物類が増えるので、予算の面で考えてみてください。

長く大切に使うものへの妥協は禁物です。

 

 

大切なのは「どれを使うか」ではなく、「どう使うか」だからです。
カメラの中身の事は一切気にしなくてもOKです。

僕が購入の相談で必ず伝えている事は以上の3点のみです。
これだけで選んだカメラなら失敗はしないと思います!!
(*保証はしません・・・笑)

 

今のデジタルカメラは初心者用でもかなり進化しているので、特に画素数なんかは気にしなくても問題は無いです。

もちろん数字が高いにこしたことはないですが、最低1000万画素(約10メガ)あれば問題ないです。
特に小さいサイズでのみプリントする方(数メガバイト程度)、SNSにしかアップしない方(数百キロバイト程度)は画素数は気にしなくてOKです。

 

初心者用のカメラは毎年のように新しい機種が発表されています。
カメラは冷蔵庫やエアコン・テレビ・スマホと同じく、「家電」です。古いものはどんどん安くなります。
大きな声では言えないけれど、正直、
「ん?それしか変わってないの?去年のほうが安くなるしそっちでいいじゃん。」
ということがあります。数年前のもののほうが無駄な機能がなくて撮りやすいって場合もあります。
余ったお金で良いレンズ買えば、最新機種よりも安くいい写真撮れる〜♪ってこともありえます。
似たようなものが並んでいたら、予算で決めてしまってOKです。

 

これ以上何か聞かれてしまうと、
とりあえずCanonの見た目が気に入ったやつを買いなさいと言ってしまうので、ご注意ください。笑

 

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【具体的な買い方】

予算が10万円あるとして、一眼レフが欲しいな〜とします。
そんなとき、買い方は色々あるんです。
上の話とはちょっと違うけど、参考にしてみてください。

【1、安心を買う】

最新モデルのレンズキットを新品で買いましょう。
3年保証や5年保証もお店で加入しておきましょう!

 

【2、価格重視】

2〜3年前の型落ちモデルを安い時期に新品で買いましょう。
余ったお金で良いレンズも買い足しましょう!保証も忘れずに。
【1】よりもレンズが1本多く買えるはずです。

 

【3、上位機種を安く】

【2】と同じく、初心者用よりもワンランク上の、ハイアマチュアモデルの型落ちを安く手に入れる方法です。
15〜20万だったものが、数年経つと10万近くなる場合があります。

 

【4、もっと価格重視】

中古を狙いましょう。
初心者モデルならボディ1台とレンズ3本くらいは揃えられるかも。
プロ用モデル(元値約40万)もボディ1台とレンズ1本以上が10万円で揃えられるかも。
中古はネットオークションよりは保証の付いている専門店がオススメ。

 

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【やっぱり高いカメラの方が良いの?】
一概にそうとは言えません!
カメラ自体を日常生活に当てはめてみましょう。

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カメラの本体(ボディ)が【部屋】、
レンズが【窓】、
フラッシュが【電気】とします。

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安い【窓】って、小さくて暗いんです。
見える世界も限られちゃって、目の前の景色はそんなに綺麗じゃない。
夕方前にはもう暗くて【電気】つけないとダメ〜ってなっちゃう。

例え【部屋】の種類が違っても、【窓】が同じなら、同じような景色しか見えないんです。
カメラの性能が高くても、入門機と同じレンズを付けてたら同じような写真しか撮れないんです。
maybe.

そこで、【窓】をリフォームするんです。
大きくて明るい【窓】に。

【部屋】を良い所に引っ越さなくたって、【窓】をかえるだけで、いままで見ていた景色とは違うかもしれないね。
【窓】が大きくて明るかったら、夕方でも夜でも、街灯や月明かりだけで【電気】を付けずに快適に過ごせるかもね。
高い【部屋】に住んでるより、明るい【窓】のある【部屋】の方が快適かもね♪
【部屋】を選ぶ際には、【窓】にも注意して選んでみてください。
そして最後に、住人の感性が関係しています。

目の前に見える風景をどのように人に伝えられるかも大切だと思います。
たとえ小さな【窓】、小さな【部屋】に住んでる人でも、おしゃれにレイアウト出来る人もいます。
人がいっぱい集まるような。
反対に、大きな【窓】、いい【部屋】に住んでいても、大切に扱わなかったら廃墟になっちゃうこともあります。

手に入れただけで満足しちゃうのは一番危険よ〜!
(それ、僕が大切に使います!笑)

今日はここまで!
続きはカメラ講座でお会いしましょう^^

【Canonユーザー向けパパ・ママカメラ講座】
【スマホカメラ講座】
【一眼レフ講座】
http://blogs.makusta.com/atsushisuzuki/e264120.html#13

過去の講座の様子は
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そうそう、そういえば、
この前僕のブログが、ランキング1位になったんですよ♪
たぶん1位は初めて。ありがとうございます^^

ちょっとサボると(←)、すぐ圏外。
アクセスも16万件行きまして。
コツコツって大切ですね♪

そんな事言ってると、「忙しい」とか言って急に書かなくなるんですよね(笑)
ほどほどにいきましょっ!

投稿者:

atsushi suzuki

freeway-photo     鈴木 厚史(atsushi)  1988年3月生まれ。2010年開業   千葉県の幕張を中心にフリーフォトグラファーとして活動しています。   メインはブライダル。  そのほかキッズ・カップル・家族などの人物撮影を得意としています。  イベント撮影や広告用撮影も承ります。  カメラ講座や料理撮影も少々。    『気軽に頼れるカメラマン、あっちゃん』を目指しています。  まずはお気軽にご相談ください。      【今という一瞬を、一生の想い出に】  【自由なやり方で、自分らしい道を、まっすぐに】  そんな想いで活動しています。    Mail: atsushi@freeway-photo.com   このブログでは主にブライダル以外の撮影のことを書いていきます。