こんにちは!勤務医の松井です。
気温もぐっと下がり、台風もやってきて一気に秋らしくなりましたね
今回は
秋の健康診断「ペットドック」
についてお知らせです
人間と同じように動物も健康診断で病気の早期発見・治療が可能です
年に1回わんちゃん・ねこちゃんの健康診断をしませんか?
10月~1月まで予約制で行っております(電話予約可)
ご不明な点、詳しい内容についてはスタッフまでお問合せください
ぜひぜひ年に1度の健康診断ご利用ください
はじめまして
4月から勤務しております獣医師の松井です
ブログ初めて書いてます
私もパピヨンを飼っていて、溺愛しております
既にお会いした方も、はじめましてな方もこれからよろしくお願します
我が家のあみちゃんです
よろしくお願いします
さて、
わんちゃんの口臭や歯の汚れ気になりませんか??
人と同じようにわんちゃんも毎日の歯磨きが重要です。
歯石は歯に付着した歯垢を放置することで作られます。
さらに歯石を放置すると歯肉炎や歯周炎につながることもあり、歯が抜けることもあります。
固く歯に付着した歯石は歯磨きでは取り除くことができません。
そこで、
当院では全身麻酔下で超音波スケーラーを用いて歯石を除去しています
上の左の写真の緑の矢印が歯石ですが、超音波スケーラーで右の写真のように綺麗の取り除けています
一度、わんちゃんの口腔環境を確認してみませんか??
として、通常価格よりもお手頃価格で歯石除去をご案内させていただきます
価格など詳細はスタッフまでお申し付けください。
幕張ビーンズ・ペットクリニック
こんにちは トリマーの堀田です
。
4月は新年度が始まり、お仕事やご家庭でもバタバタと忙しい季節ですね
。
お天気も良くなり、気温
が上がってくると
お家のわんちゃん、猫ちゃん
達を狙う、ノミやダニの活動も活発になってきますので
4月からノミ・ダニ
予防をお忘れなく。
予防薬も背中に塗るスポットオンタイプのものや、
テレビCMで放映されている、食べるタイプ
のものもあり
効果の期間も、それぞれ違いますのでワンちゃんの性格や
オーナーさんのライフスタイルでお選びいただければと思います。
5月からはフィラリア予防も始まりますので、今年もしっかり予防をして元気
に過ごせるようにしてあげたいですね。
また、フィラリア予防薬の投薬前には、血液検査が必要なことがありますので、投薬前にご相談
いただければと思います
。
↓↓↓↓↓トリミングのネット予約はこちらから。↓↓↓↓↓
メールでの確認をすることもありますので、ドメイン指定などをされている方は設定の確認をお願い致します。
こんにちは!!勤務医の蔵野です
あっという間に春は通りすぎて、夏らしくなってきましたね
狂犬病予防接種やフィラリア検査の季節が始まり、来院されるわんちゃんが増えていますその際ダイエットに関するご相談を多く受けましたので、この場で紹介させて頂きます
ダイエット法として運動量の増加の他に、食事療法を提案しています
(ただし既往歴や性格、飼育環境などによっては、異なる提案を行う場合もあります)
食事療法では、現在のフードから摂取カロリーの制限されたダイエット食への切り換えを行います
フードの給与量は現在の体重に見合った量ではなく、目標体重に合わせた給与量を計算して下さい。現在の体重量に見合った量では、現状維持となってしまいます
ひとくちにダイエット食と言っても、様々な種類がありますが、本院ではこのようなフードのサンプルをご用意しています
ここで食事療法で順調にダイエットに成功しているわんちゃんを紹介します
ハルちゃん(3才・男の子)
以前は横になって寝ることが苦しかったハルちゃん
ダイエットを決意した後は、フードをメタボリックス(Hill’s)に切り替えました。
心を鬼にして、おやつは全て中止
ダイエット開始時:6.2kg → 現在:5.6kg
現在のハルちゃんです
横から見て、お腹もきゅっと締まってきました!!
現在は横になっても苦しがることもなく、すやすやと眠ってくれるそうです
「ダイエットしたいけど具体的にはどうすれば良いの?」「この子にはダイエットが必要なの?」
質問・相談などお受けしていますので、遠慮なくお声掛け下さい
幕張ビーンズペットクリニック
http://www.m-beans.com
こんにちは勤務医の中嶋です
前回、フィラリアは犬の心臓に寄生する恐い糸状の虫であることを紹介しましたが、
今回は、このフィラリアという虫が、間違えて猫ちゃんの体にも寄生することを知ってもらおうと思います
普段は犬に寄生するフィラリアですが、蚊が猫を刺した時に間違えて猫の皮膚にも感染します
⇒フィラリアは、「あ!ここは猫の体の中だ!間違えた!」と思うわけですが、一応目的地の心臓まで旅をしながら成長します
⇒ただ、やっぱり最適な環境じゃないので心臓までゴールし子虫を産むフィラリアは1~3匹程度です
⇒すると、フィラリアが寄生していても猫ちゃん自身は目立った症状を示すことなく時が経過します
そのうち、その数匹の虫が悪さをし始め、「なんとなく食欲がない、元気がない、時々吐くようになった、咳をする」などの
症状が出ます。時には全く症状が出ずに、突然死することもあると言われています
おそらく多くの飼い主さんが猫ちゃんが具合が悪くなると動物病院に連れてきてくれます
ワンちゃんの場合は、フィラリアに感染している事が分かれば症状が悪化する前に治療することが可能です
しかし、猫ちゃんのフィラリア症は診断法や治療法が確立されていないので、動物病院に来ても、診断も治療もできないのです
じゃあ、この病気に対して猫ちゃんにできることは何か
予防です。
逆に言うと猫ちゃんのフィラリア症は今の獣医療では、予防で感染しないようにすることしかできない病気なんです
実は既に猫ちゃんの10匹に1匹はフィラリアに感染しているというふうにも言われています
そういう訳で、当院では猫ちゃんのフィラリア予防を積極的におすすめしています
ここで、当院で扱っている猫ちゃんのフィラリア予防薬についてご紹介します
『レボリューション』
背中に垂らすピペットタイプのお薬 ↓
フィラリアの他に、ノミ・ミミヒゼンダニ・回虫の予防ができます。
『ミルベマックス』
ビーフフレーバーの錠剤タイプの薬 ↓
フィラリア予防の他、腸内寄生虫の駆除も同時に行えます。
前回、ワンちゃんのフィラリア予防薬を投薬する前には必ず血液検査が必要だということを説明しましたが、
猫ちゃんの場合は予防薬を投薬する前の血液検査は必須ではありません
(猫ちゃんの場合、血液検査をしても確実にフィラリアに感染しているという事が言える検査方法がまだ確立されていないんです)
猫ちゃんの場合もワンちゃんと同様、5月~12月まで月1回フィラリア予防薬を投薬することでフィラリア感染の予防をします
どのお薬が猫ちゃんに合っているかなども一緒に考えさせて頂きますので、当院受付までご相談ください
幕張ビーンズペットクリニック
こんにちは勤務医の中嶋です
今年もフィラリアの予防シーズンが近づいてきました
フィラリア予防についてのお知らせします
まず、フィラリア症ってどんな病気でしょうか
ご存じの方も多いと思いますが、病気の原因となってる虫についてご紹介します
フィラリアと呼ばれている虫は、別名を犬糸状虫と呼ばれています。
その名の通り、糸のような虫で犬に感染すると心臓に数十匹の虫が寄生します
ちょっと気持ち悪いかもしれませんが、実際のフィラリアはこちら ↓
一匹の犬の心臓に寄生した犬糸状虫56匹
(写真の虫は本物ですが、ホルマリン固定されています)
心臓に寄生した虫は子供の虫を生んで、血液の中に顕微鏡で見ないと見えないくらいの小さな子虫が泳ぎます
⇒犬が蚊に刺されたときに、蚊は犬の血液とともにその子虫も一緒に吸います
⇒子虫を吸った蚊が、別の犬を刺したときに子虫は皮膚に感染します
⇒皮膚から最終目的地の心臓に到達するまでに、肉眼でみてもわかるくらいの糸のような親虫に成長します
⇒心臓に親虫が寄生すると、犬は咳が出たり、血を吐いたり色々な症状が現れ、命を落とすケースもあります
そこで、この病気は予防が大切になってきます
蚊がいるシーズンは毎月1回、万が一皮膚に感染しているかもしれない子虫たちをお薬で駆虫することで、
心臓に親虫を寄生させないようにすることが『フィラリア予防』です
蚊の生息期間に基づき、千葉のフィラリア予防シーズンは5月~12月までとなっています
ここで大事な注意点とお知らせがあります
フィラリア予防のお薬を投薬する前に事前に血液検査が必要になります
冬の間、フィラリア予防のお薬を投薬していない期間に
万が一蚊が飛んでいて犬がフィラリアに感染している可能性があるからです
親虫が心臓にいて知らずにフィラリア予防薬を投薬した場合、虫の死骸が血管に詰まって
ショックを起こす可能性があります血液検査をせずに投薬するのはとっても危険です
もし昨年投薬し忘れた予防薬がお家に残っていても、血液検査を済ませてから投薬してください
当院では、6月までにフィラリアの血液検査をされるワンちゃんを対象に
健康診断のキャンペーンを実施しています
普段は健康診断の血液検査をするとそれだけでも結構な費用がかかるところ、
フィラリアの検査とセットで健康診断を行うと、セット価格でお安く検査が出来ます
これには、ワンちゃんの気持ちを考えたメリットもあり、痛い思いをして採血した血液なら
1度の痛い経験で2つの検査を同時に行ってしまいましょうという利点もあります
8才以上でワンちゃんはこの健康診断で病気が早期発見されることも多いのでおすすめしています
(行動学的には痛みに敏感なワンちゃんにも病院に来る機会を減らせるのでおすすめです!!!)
最後に・・・
おかげ様で最近パピークラスに参加してくださる飼い主さんとワンちゃんたちが増えています
写真は先日行われたパピークラスの様子です
これからもパピーのワンちゃんたちが将来人間の世界で生活しやすいよう
しつけのお手伝いをしていきますのでよろしくお願いします
幕張ビーンズペットクリニック
こんにちわ。勤務医の中嶋です
ノミ・ダニ予防の時期に入りました
ノミは15℃前後で活動が活発になると言われています
当院ではノミ・ダニの予防を4月~10月まで推奨しています
『フロントライン』は月1回、背中につけるスポットタイプのお薬です ↓
1ヶ月半に1回背中につけるスポットタイプの『プラクティック』 ↓
基材にアルコールを使用していないので、
ノミ・ダニ予防のお薬で皮膚が赤くなってしまった経験があるような
皮膚が弱いワンちゃんにおすすめしています。
今年は背中につけるスポットタイプの他、飲み薬(ビーフ味/毎月1回)もあります
いつも背中に付けるのが大変なワンちゃんは、ご相談下さい
その他、ノミと一緒にフィラリアの予防もできるスポットタイプのお薬や
味なし錠剤タイプのノミダニ予防のお薬もあります。
それぞれのワンちゃんにあったタイプのお薬をご紹介しますので、
お気軽にスタッフにご相談下さい
幕張ビーンズペットクリニック
こんにちは、勤務医の中嶋です
春のお知らせ第1弾として、27年度の狂犬病予防接種の受付がスタートしました
当院で接種されたワンちゃんは千葉市への手続きをこちらで行うことができます
(注意 : 飼い主さんが千葉市在住の方に限ります!!)
千葉市から届いたハガキを持参の上、ご来院お願いします
(初めて狂犬病予防接種を受けるワンちゃんはハガキは不要です)
4月と5月は狂犬病予防接種を希望されるワンちゃんたちで当院も混雑が予想されます
混雑した待合室で他のワンちゃんと出会ったりすると、ストレスになるワンちゃんもいるので、
3月中に落ち着いて注射を済ませておくとワンちゃんのストレス軽減につながるかもしれませんね
ご検討下さい
一方、このあたりの公園や区役所で集合注射も行われます
千葉市のホームページから平成27年度犬の狂犬病予防定期集合注射の日程と会場が確認できます。
http://www.city.chiba.jp/hokenfukushi/kenkou/seikatsueisei/dobutsuhogo/h27shugotyusyanittei.html
犬の気持ちを考えた時に予防注射というイベントでのポイントを伝授します
①少しお腹をすかせた状態で、特別なごほうび持参で予防接種に連れて行きます。
②待っている時にごほうびを1つあげます。
③診察が始まったらまた1つあげます。(出来たら獣医師の手からもらえるとより効果的です)
④注射中にまた1つあげます。
⑤診察が終わったらまた1つあげます。
簡単なことですが、ごほうびをあげることによって注射に対する恐怖心が緩和され、
次回予防接種に連れて行くときに嫌がることなく連れて行けるようになります
ワンちゃんのストレス軽減のために是非試してみてください
最後に今月からパピークラスに参加してくれているお友達を紹介します
ポメラニアンのでんすけちゃんです
お座りの前に1回転が定番キュートな男の子です
幕張ビーンズペットクリニック
こんにちは勤務医の中嶋です。
クリスマスに向けて街のイルミネーションが綺麗ですね
シニア犬セミナーのお知らせをします↓↓↓
7才以上が高齢期と呼ばれている現代のワンちゃんたち
平均寿命は年々延びており13.7才で、人生ならぬ犬生の半分近くが高齢期となります。
では、愛犬がシニア期に入っても快適な生活を送るためにはどんな配慮が必要でしょうか
シニア犬で多い病気と行動の変化についてのアドバイス、愛犬が病気になったときの付き合い方、
シニアケアに役立つひと工夫などのお話です。
内容は・・・
7歳以上に多い病気の兆候
犬の老齢性認知障害について
愛犬が病気になったときの心構え
シニア期の食事管理について
当日はワンちゃんたちのごはんでお馴染みの日本ヒルズ・コルゲートさんをお招きし、日頃のワンちゃんの
お食事について質問することができます
また、プログラム終了後に個別相談ブースを設け獣医師・看護師が対応させて頂きますので、小さな事でも
お気軽にご相談下さい(診察を希望の場合は後日改めて来院して頂く必要があります
)
「シニア犬と暮らす」
日時 : 1月18日(日)
場所 : 当院にて
時間 : 13:30〜15:30
参加費 : 500円
申し込み方法: 電話(043−275−9912)またファックス(043−275−9913)、
Eメール( beans-pc@mbpc.sakura.ne.jp )のいずれかの方法でお申込み下さい。
ファックス、Eメールの場合は必要事項(飼い主さんの名前、愛犬の名前、電話番号、愛犬の年齢)を記入して下さい。
尚、このセミナーは当院に動物がかかったことがない、初めての飼い主さんでも参加できます。
「愛犬が病気になったときの心構え」について、院長からお話させて頂きますので、
まだワンちゃんがシニアになっていないけど当院の雰囲気を知っておきたいという方も
是非ご参加お待ちしています
最後に先月パピークラスを卒業したお友達を紹介します
シーズーの紳之介君です
大人になったら素敵な紳士になりそう!?
幕張ビーンズペットクリニック
http://www.m-beans.com
こんにちは。勤務医の中嶋です。
年末年始の準備に向けて忙しくなる時期ですね
日頃の疲れに加え、空気も乾燥して風邪をひきやすい季節ですので、皆さんも気を付けて過ごして下さいね
今回は、以前「足先を舐めてしまうワンちゃん」ついて注意点をあげた中で(http://beans.makusta.jp/e248862.html)、
「常同行動」というものについて少し詳しくお話しようと思います
常同行動は文字通り、同じ行動を無目的に常に繰り返すことです。
常同行動にはクルクルと自分の尾を追う「尾追い行動」や尾を咬んでしまう「尾かじり」
光や影を追う「光追い行動」、「影追い行動」、実際には存在しないハエを追うような「ハエ噛み行動」
などがあります。他にも手足や脇腹の皮膚を舐め続ける行動などがあり、舐め続けることによって皮膚炎を
伴うと「舐性皮膚炎」となります
常同行動が、生活する上で支障をきたすようになると「常同障害」という言葉に変わります。
いくらクルクル回っていても、ワンちゃんや飼い主さんの生活に影響がなければ、
単純に常同行動が出ているだけで、何の問題もありません
ただし、常同行動として自分の皮膚を舐め続けた結果、皮膚が傷ついてしまった場合は、常同障害となります。
写真のわんちゃんは、肩のあたりの皮膚を舐めこわしてしまい、出血するほどの傷ができてしまった例です
病変部を拡大したところ↓
常同行動の原因は本人(本犬?)がコントロールしきれないストレスをかかえることにあると言われています
ですから、常同行動が見られるワンちゃんの飼い主さんに診察中お話を詳しく伺うと、
「最近、散歩が少なくなった」
「最近、忙しくて犬を留守番させる機会が多くなった」
「お子さんが産まれて、犬にかまう時間が短くなった」
というようなお話をいただくことが多いです
ちなみに、写真のワンちゃんも飼い主さんが仕事を始めて、留守番の機会が多くなったタイミングで
肩を過剰に舐めるようになったというお話でした
このワンちゃんの治療は、
出血を伴う皮膚のダメージがあり二次感染が心配ですので、抗生剤などで皮膚病が良くなるまで治療しました。
その後は、常同行動をコントロールする必要があるので、まずは生活環境の改善を試みています。
例えば、散歩が少なくなっているようなら散歩の時間を多くとったり、留守番の時間に知育トイを使ったりの工夫をしてもらっています。
また、一度出てきてしまった常同行動は、環境をもとの生活に戻しても行動だけは残ってしまうことが多いので、
不安を取り除いてあげるようなお薬を使ってあげて、常同行動を一度リセットしてあげます。
このタイプのお薬は、効き始めるのに2か月ほどかかりますので、長期にわたる投薬が必要です
このワンちゃんは、まだお薬を始めてから1か月ほどですが、
まだ舐める行動が残っているので常にエリザベスカラーを装着して過ごしています
今後、お薬が効いてきたら簡単なトレーニングなども入れてストレスを感じにくい体質を獲得していくことで
エリザベスカラーがなくても日常生活が送れるようにすることを目標にしています
このような、常同行動が関連する舐性皮膚炎の動物を診察する機会が増えています。
(常同行動は犬にも猫にも起こる!)
「もしかしたら、うちの子は常同障害かも!」と思う方がいらっしゃったら一度病院に相談に来てくださいね。
まず、治療した方がいいかどうかの判断から一緒に相談し、お役に立てる情報を提供できればと思います。
最後に院長不在のお知らせです。
12月6日午前中は院長不在となりますので、院長診察をご希望の方はご注意ください
幕張ビーンズペットクリニック