カテゴリー別アーカイブ: さんぽのとちゅう

はじめての「千両」さん【朝B06】

きのう、新木場から京葉線で引き上げてきて、新習志野で下車。時刻は、う~ん、6時前後だったでしょうか。
いつもなら、ここから帰宅の道を急ぐわけですが、なぜか、わたしの脚は別方向へ――(おいおい、自分の脚だろ)。
習志野七中の裏道をとおり、どんどん幕張方向へ――(んっ!?)。
免許センターへ行く道にぶつかると左折――(本郷か!?)。
はい――(そこからでも帰れるだろ)
ところが、駅前の陸橋まで来ると、また左へ。つぎの交差点をまっすぐ進むと、今度は右へ渡れと――(だ、誰が!?)
と、あるビルの前で止められたんです(誰に!?)
わたしの脚は階段を上っていきます(ん!? あし・・・)
「千両」――さん(あっ、わかった。きのうの「せ、せんり・・・」の意味)。
わたしは暖簾をくぐっていました(脚に連れられてきたのかい)
「ひとり、いいですか」
と席をもとめると、おかみさんの笑顔で迎えられました。
先客2人のあいだ、カウンター席に腰をおろすと、力歩をつづけてきた脚もようやくリラックスです(やれやれ)。
さっそく注文――旬菜のてんぷらに房総わかめ。
やっぱり春は、野のやさいですねぇ。わたし、これ大好きなんです。わたしの好みをご存知なのかと思えました。フキノトウ、それにノビル。菜の花の葉は生まれて初めてでした。うまかったですねぇ(おいおい、わしにも・・・)。
房総わかめは、ほんと柔らかく、ワサビをちょっと利かせていただくと箸が止まりません。(ほんと、うまそうだったよ)
みなさんが写真にとどめておきたい気持ちもわかりました。わたしも、そうした投稿写真に誘われたひとりです(で、あなたも撮ったの!?)。
いえ、わたしは食べるのに夢中で――(あっ、そう)。
お腹の中に、しっかり記憶しました、はい。
千両さん、はじめてでしたのに、サービスまでしていただき、ありがとうございました。おいしかったです。緊張を溶いてくれるちょうどいい甘さのふんわり卵。今度は眠気におそわれていないときに、体調整え、そして、ぶらりと伺います(よろしくぅ)。

睡魔に襲われて・・・

きょうは朝2時半から長い時間を起きているので、いろいろ書きたいことはあるのですが・・・。も、もう瞼がもってくれま・・・。
で、でも、ひとつ・・・だ・・・け報告・・・を・・・zzz。
(ほれ、起きろ!!)
あっ、・・・はい。
(書くなら書く、寝るなら寝る。はっきりしないとな)
でも、ま、瞼が・・・。
(言い訳するなぁ!!)
じ、実はきょう・・・「せ、せんり・・・」さんへ・・・。
(んっ!? お、おい、起きろ!! はっきり言え!!)
は、はい・・・ムムム・・・い、行って・・・ムムム・・・。
(お、おい起きろ――反応なしか。駄目だな、こりゃ。すいませんが、きょうの話は後日に続くということで――陰の声に免じてお許しを)

夕陽にかげる八剱の森

写真は、2月28日撮影の八剱神社(鷺沼)の森、遠景。はい、あの泥にはまる前に写したものです。

【写真15】 夕陽にかげる八剱の森
八剱神社で思い出すのは、初詣の甘酒とお神楽。もうひとつ気になっているのは、3月1日に行われる「剱の祭り」です。本社である根神社から出発する白装束の若者8名が氏子の家々を巡り、厄払いをしていくというお祭りだそうです。家々を巡った若者たちは、そのまま八剱神社に向かい、祭りはそこで終わる――。
以前に、この祭りのことを聞いていて、一度見てみたいものと、毎年、予定表には入れてあるのですが・・・今年も見ることができませんでした。仕事に追われていました。無念です。
まだ、2010年もふた月しか経っていませんが、「来年は絶対見るぞ」と、鬼に笑われそうな思いをいま胸に秘めたところです。氏子である従兄の家に行って――と当日の算段までしてしまいました。
(そうだな。でも、来年のことより今年のこと。そして、いま目の前のこと――わかる!?)
あっ・・・、はい。

泥道の“わな”

(長文、失礼します)
おとといのことです。すでに散歩に出たことは書きましたが、その道々でのできごとです。
陽は西に傾き、八釼神社の森の上で赤々と燃え立っていました。しばし、紅い夕陽と黒く陰りゆくこんもりと繁る森の風情を楽しんだあとです。その“わな”は仕掛けられていました。

【写真12】 泥道
知る人ぞ知る鷺沼地域と幕張本郷をつなぐ、地図にも載らない畑中の1本道。行く手の水溜りは霙混じりの雨降りのあと。少し不安を抱きながらも、1歩、また1歩とあしもとを確かめながら進んでいきました。
わたしが通る前に1人、何事もなかったように、この道を抜けてきた人がいました。
――水のない固いところ、少し乾き始めているところを行けば・・・。
無事通り抜けてきたさきほどの人と同じように、自分も反対側の乾いた土の上に立てる――そう思いながら、あと1メートルほどのところまで進みました。“木登り名人”が、あとわずかで地上に降り立とうとしている木上の人に向かって「気をつけろよ」と声をかける頃合いと見ました。
水溜りから遠い固まっていそうな、ここぞと思える土の上に左足を下した――その瞬間です。地表で止まるはずの靴底がズブズブズブ・・・。な、なんと、土のなかにもぐっていきます。
あれほど注意してきたのに・・・。不思議なもので、この瞬間、わたしが何をしたかというと、ゆっくり周囲を見渡しているんですね。
――このみっともない始末を誰かに見られていないだろうか!?
すぐ後ろに、同じように水溜りを避けながら近づいてくる初老の男性。わたしの不始末に気づいたのか、水溜りを避けるというよりも、どんどん畑のなかに入っていきます。
――そうか、その手があったか・・・。
もう、後の祭りです。しかし、その男の人もよく見ると、どうも畑のなかで必死の様相。
――そうか、耕された畑の土も水分をたっぷり含んでいるはず・・・
一瞬のうちにそんなことを考え、ようやく泥に埋まった自分の左足を引き抜こうと、右足を支えに力を入れました。しかし、左足はさらに、ズブズブ――沈む。あれ~!?
そうなんです、わたしの左足には1.5キロのオモリがついているのです。こうなると、このオモリがいつになく重い。そうこうしているうちに、支えの右足も滑ってきます。さすがに焦りました。もう体裁など考えていられません。足掻くようにして泥を蹴りました。幸いに、右足は最後まで固い土の上にあったので、なんとかその場を逃れることができました。

【写真13】泥にまみれた靴(左足)
おわかりいただけますか。もう、足首まですっぽり泥に隠れていたので、オモリまで泥付きとなりました。

【写真14】乾燥してきた泥靴(左足)
陽も陰ってきていたので、あまり恥ずかしい思いはしなかったのですが、そのあとも、こんな足元で本郷の街を歩いていました。
で、泥道の“わな”のあったところですが、「うまく抜けた人はどこに脚を置いたのだろう」と、そのとき周囲を見渡してみたんです。でも、どこにも痕跡を見つけることができませんでした。さらに、わたしの後を歩いていた人も実は、“わな”にはまっていました。靴についた泥をティッシュで落としながら、2人で「やられましたねえ」としばし苦笑い。
ということは、平然と通り抜けていった人の足元も、もしかしたら・・・。

車窓の景色はひた走る!?

“のぞみ(N700型)”は、東京と新大阪を2時間36分でつなぎます。速い・・・、で、車窓の外を見たら、線路脇の景色も走ってる。それも、とんでもなく速く。
 のぞみといっしょくらい・・・!?

【写真8】前傾して走る車窓の景色
景色があまりに速くに走るので、なかなかいい写真が撮れません。何が走りぬけたのかもわからずに、ただシャッターを押し続けました(携帯のカメラ)。
アインシュタインの相対論の世界を実感――んっ!? こうなると面白くないか(景色が止まっているのがばれてる)。でも、アインシュタインもこんなふうにして、相対性理論を考えたのかなぁ――(いや、そんなことはない)100キロを超える乗り物なんて、20世紀初頭にはない(自信ないが・・・)。いや、あったかなあ!?
 でも、当時は、車窓の景色も、いまみたいに血相変えて走ってはいなかったよねえ、きっと。
 いい時代だったと思います。

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カーリングのルールは難しい!?

オリンピック大好きで、かつてはかじりつくようにして見ていたんですが、今回はなかなか落ち着いて見ている時間がありません。TVニュースで結果を知るだけ――。
ただ、おとといは、新習志野のPCデポでモニターを選んでいるふりをしながら、カーリング女子、対イギリス戦に釘付けになりました。これが、今回のオリンピックでは、いちばん集中した時間でした。と、突然・・・
「これはね、あの〇のなかに石を入れたり、はじき出したり・・・」
ふと振り返ると、すぐ後ろに親子連れ。就学前と思える男の子にカーリングのルールを教えている若いおとうさんの姿がありました。
いつの間にか3人で、チーム青森の応援をしていたようです。それもあってか(?)、日本女子の勝利。
しかし、男の子、最後までおとうさんのルール説明に首肯くことはありませんでした。苦笑いを浮かべたお父さん、
「・・・くんには、まだ難しいかな!?」
と、ちょっと残念そう。
うーん、わたしにも難しかった。

月が逃げたあとの青い空

歩きながら、ときおり空を見上げ、カメラを向けてパチリッ。
そのなかの1枚がこの写真です。

  【写真4】 空の青
どこもかしこも2月20日の、天空の頂は、青、あお、まっさおぉ~でした。右側にちょっと白くグラデーションがかかり明るくなっていますが、この先にお日様がいます。南方向やや西寄りというところでしょうか。
でも実は、この写真、ほんとはかすかに見えていた白い月を撮ろうとレンズを向けたものなんです。そして、タイトルも「真昼の月」で投稿したかったのですが・・・。複数枚パチリパチリと追いかけたのですが、とうとうお月さまには逃げられてしまったようです。

去っていく白き飛跡

足元だけ見て歩いていると気づかず、ときおり空を見上げると飛び去る寸前に出会うことが多いんですね。そこには去っていく後姿を思わす、郷愁を誘う何かがひそんでいて、わけもなく胸がツンとすることがあります――そんな飛跡です。

 【写真2】 冬空を去る白い飛跡
これも散歩の途中での撮影。2月8日。たわいのない絵ですが、平凡なひとコマにささやかな変化が嬉しいです。

習志野の海(冬)

散歩で茜浜方面に行ったときに携帯のデジカメで撮影です。
1月22日、午後3時くらいの時間帯。空をおおう黒雲と海面を焼く紅い夕陽の描く絵に圧倒されてシャッターを切りました。

  【写真1 習志野の海(冬)
 習志野は千葉県の2つの大都市、千葉市と船橋市にはさまれた小さな市だけど、こんな大きな自然にも出会える感動がありました。
(画像のアップロードのテストを兼ねて)