ナルク千葉(ほおじろの会)10周年記念公開講演

ナルク千葉(ほおじろの会)10周年記念公開講演
NPO法人ニッポン、アクティブライフ、クラブ・ナルク千葉(ほおじろの会)が、拠点創設満10周年を迎えることを記念して、市民公開講演会を開催します。
「認知症の人と家族の会・千葉県支部」の広岡さんによる認知症に関するお話しと、ナルク創設者の高畑さんによる講演の2本建てです。
日時 6月9日(日)13時~16時(12:30開場)
会場 千葉市、中央保健福祉センター(きぼーる11階大会議室)JR千葉駅、京成千葉中央駅下車、徒歩8分、
■「明日は我が身の認知症」~認知症を自分の今後の問題としてとらえてみる~
  広岡成子(認知症の人と家族の会千葉県支部・代表)
■「人生90年時代を活き活きと生きるコツ」~体験を通し世の役に立ちながら自分らしく、超高齢化時代生きるには~
  高畑敬一(ニッポンアクティブライフクラブ会長)
参加費無料・要予約(満席が予想されます。予約無しでは入場出来ませんので、早めにご予約下さい)
主催 NPO法人ニッポンアクティブライフクラブ ナルク千葉(ほおじろの会)
後援 千葉市社会福祉協議会
申込み 五日市誠蔵までお申込下さい。
チラシはこちら
http://files.chiba-npo.net/nalc_chiba2013.pdf

春の嵐の中で

 4月3日 激しい雨風の中、ボランティア活動資金を稼ぐためやっているメール便の配達途中、バス通りの車道を雨に濡れながら裸足であるいている幼児を発見しました。
 周囲を見ても家族の姿やドアの開いている家や車は見当たりません。通る車は一寸減速するだけで何台か通過して行きました。幼児はふらふら歩いていてとても危険な状況でした。
 見かねて、話しかけても1歳過ぎ位か会話が出来ません。髪は濡れ裸足で冷たそうなので抱き上げて傘の中に保護しました。駐車していて在宅と思えるお家のインターホンを3軒ほど押しましたが反応が無く困り果ててしまいました。風雨は強くなるばかりです。丁度その時2軒ほど先のお家の玄関が開き若い男性が出てこられたので急いで声をかけました。
 このお子さんは何処のお子さんかご存知ありませんか?とお聞きしましたが分からないとのことでした。事情を話すと、とても協力的でとりあえず子供を家に入れて警察に相談しましょう言って貰えたので大変助かりました。地獄に仏とはこう言うことかと思いました。感謝”110番で警察に迷子発見と電話を入れて場所等を説明中に傘もささずに走ってくる女性が見え、直ぐお母さんと直感しました。お母さんであることを確認の上、警察にお母さんに会えたと報告して電話を切りました。その後、風雨が激しいので傘をさし掛けてお家の門前までお送りしましたが何度も何度も繰り返しお礼の言葉を言われました。当然のことをしたまででなのでかえって恐縮しました。
 どうやら、お母さんが下の子の面倒を見ていた一寸した隙に一人で外へ出たようです。住宅街の中のお家から表の幹線道路まで100メートル近く有り、正直ビックリしました。
 子供は地域の大事な宝です。ナルクは子育て支援にも力を入れて居り、私にも同じくらいの年齢の孫が居ます。お母さんの心配を思うとお役に立てて良かったと思いました。子供は地域の皆で見守りましょう。
 風雨の中傘もささずに探し回ったお母さんとお子さんが風邪など引かずに元気に過ごして欲しいと願うばかりです。

私の故郷は岩手県二戸市と青森県八戸市

私の故郷は2か所、の岩手県最北のまち二戸市と汽車で3年間か通学した青森県八戸市です。いずれも旧南部藩の一部です。
周辺にある一戸から九戸までの地名等はアイヌ語で牧場の番号と言われています。
二戸市は豊臣秀吉が国内平定ため10万人の軍勢で攻めた九戸城のある古戦場でもあります。難攻不落で攻めあぐね謀略によって制圧された悲しい歴史が有ります。
私の生家は新幹線二戸駅や岩手青森銀河鉄道、金田一駅から青森方向に向かって右側の小高いところにある集落、仁左平です。山頂に無線中継のアンテナが沢山ある、名峰、折爪岳のふもとです。川では貝の化石、田畑では縄文土器やヤジリ等の石器が沢山取れたのを憶えています。
写真は丘の上にある集落の共同墓地から青森県との県境方面の風景で東北新幹線と八戸市に注ぐ1級河川、馬渕川が望めます。写真の右側には座敷わらしで有名な金田一温泉郷(座敷わらしの出るのは、緑風荘と言いますが先頃、火災で焼失し再建中)が有ります。故郷は幾つになっても有難いものです。
今後,故郷の思い出等を色々と紹介させて頂きますのでご期待下さい。

人生は一冊の書物に似ている

会社に勤めていた頃先輩から、わが社の管理職を勤めた人の平均寿命は67歳とよく言われ、今でも心に残っています。1月28日、その67歳の誕生日を心身共に元気で迎えることが出来ました。
今思うことはただ単に長生きすれば良いのではなく、いかに健康寿命を長くするかだとと思っています。
ドイツの無名作家、「ジャン、パウル」は「人生は一冊の書物に似ている。馬鹿者達はそれをペラペラとめくっているが、賢い人間は念入りにそれを読む。なぜなら彼は一度しかそれを読むことが出来ないことを知っているから」と言っています。
限りある時間をこれまでお世話になった社会や人々のお役に立ち、楽しく悔いなく過ごすために毎日を精一杯生きて「ぴんぴんコロリ」の一生を実現したいと思っています。