美味しい筍は竹林の手入れから

 スーパーの店頭に鹿児島産の筍が出回って来ました。美味しい筍のシーズン到来です。一寸形の良い物で美味しそうな筍は1本、価格が1,000円以上で一寸手が出ませんでした。早く地元の筍が出回って手ごろなお値段になり色々な筍料理を楽しみたいものです。手前味噌ですが私は和食系統の料理をするのが大好きで上手いと思っています。
 筍の料理も家庭的なものから高級料亭の料理等色々な調理方法があります。自分で郷土料理風と言うか創作料理風に料理をして食べたり人に振舞うのが大好きです。いつか自分で小料理屋をやるのが夢なんですよ。
 美味しい筍づくりは普段の手入れが大事です。枯れた竹の伐採や下草の刈り取り等で太陽の光が届くように、そして空気の流れを良くすることも大事だと思います。
 3月は、こまめに時間を作ってナルク農園の畑をお借りしている方が所有している竹林の手入れをして来ました。これも会員同士の助け合いです。もう少しで手入れが完了し、立派な筍がにょきにょき出てきます。地主さんが沢山分けてくれるので、今年も筍狩りと美味しい筍料理三昧が今から楽しみです。
 ナルクは庭の除草や庭木の剪定、空き地の草刈は得意な分野です。本格的な庭木の剪定は、他のナルク拠点から資格と技能を持っている人に指導と応援をもらって実施しています。実地指導を受けて技能の習得も格段に進んでいます。作業後に飲むビールが美味しい季節になって来ました。
 あなたもナルクで軽い農作業やボランティアをしてシニアライフをアクティブに楽しみませんか?

      
         手入れ前の竹林

  
      今年購入したエンジン付き刈払機

私のナルク活動余話

 ナルク千葉の会員から、郷里から籾米を頂いたがどこでも籾すりをしてもらえないが玄米にしてくれる所を知りませんか?と言う相談を受けてました。私の生家は水力を使った工場で年中、精米,製粉などをやっていたので、何時でも出来るはずと思い込み安請け合いの失敗をししまいました。
近くの農協やお米屋さん等色々聞いたり聞いてもらってもこの時期は籾槢機は片づけてあるので今は出来ないと断わられ途方に暮れまた。真剣に探せばなんとかなるもので。駄目もとと思い藁にもすがる思いで、消費生活コーデネーターでご一緒したお友達に相談しました。
そうしたら、会社勤めをしながら田んぼをやっているご主人に聞いて貰えました。結果、ご自宅の籾すり機は片づけてあるのに特別に動かして玄米にしてもらう事が出来ました。乾燥が不十分だったので天日で乾燥をして頂く等お手数をおかけしたようです。
持つべきものは友達と感謝、感激、諦めなくて良かったです。途方に暮れていた東日本大震災の被災者とお米を贈られた方のお役に立てて大満足です。良い経験をさせてもらえました。
今年の初詣に引いたおみくじに「人間関係を大事にすれば全てうまく行く」と有ったのを思い出しました。
皆さん、秋のお米の収穫時期以外にお米を頂く場合は玄米にしたものをもらいましょう。玄米を精米にするコイン精米機は近くに沢山有ります。家族が少なかったら5kgか10kgづつ精米すると美味しいお米が食べられます。 

春の到来を告げるわが家の花々

今日は3月20日(春分の日)、ここ数日記録的に暖かい日が続いています。千葉は元々気候温暖な地域ですがこの暖かさは異常かな!桜も開花し始め、来週後半と思っていたお花見も早めないといけないと悩んでいます。元々田舎の農家育ちのわが家の庭には沢山の花が順次咲き乱れ季節の移り変わりを教えてくれます。
クリスマスローズが寒さ中で気高さを漂わせながら凛として咲き、梅、水仙が続き、木瓜、うすら梅、雪柳等が続きます。びっっくりグミも沢山花を付けました。今、カリンの枝先に沢山ピンク色の花芽が見えて来ました。
朝起きて,2階の寝室の雨戸を開けて花々を愛でながら朝の新選な空気を胸一杯に吸うと、今日もやるぞ!と元気が出て来ます。
心配は晴れて暖かい日、花一杯でもミツバチの姿がほとんど見られない事です。ミツバチが来てくれないと秋、果実の収穫が見込めないのと、自然環境がミツバチが住めない程悪くなっていないかと気にかかります。
来月、嫁いだ次女夫婦に待望の孫が生まれる予定です。孫達に美しく、人間に優しく安全な自然環境を残してやりたいと思います。
今日、故郷,八戸に住んでる弟が送ってくれた「うるい」の苗株を植え付けました。「うるい」は東北地方の「ぎぼうし」に似た多年草の美味しい野菜です。ちょっとぬめりのある風味が大好きです。初秋のころには可憐な花が策ので今から楽しみです。日々花々を愛でるゆとりを持って、ストレス解消!これもぴんぴんコロリにつながると思います。
東北の皆さん、もうすぐ梅も桜も、春が一遍にやって来ますよ#お身体に気をつけて頑張って下さい。

   寒さの中で気高く凛として咲くクリスマスローズ

     可憐な花を沢山つけ匂いもステキな日本水仙

木瓜は、あでやかな花をつけ,秋には大きな実がなり木瓜酒がつくれます

ゆすら梅は花の数だけ沢山の赤い実がなり美味しい果実酒が出来ます

ユキヤナギは真っ白い花が幾重にも咲き、故郷の雪景色をおまい出させます

私の故郷は岩手県二戸市と青森県八戸市

私の故郷は2か所、の岩手県最北のまち二戸市と汽車で3年間か通学した青森県八戸市です。いずれも旧南部藩の一部です。
周辺にある一戸から九戸までの地名等はアイヌ語で牧場の番号と言われています。
二戸市は豊臣秀吉が国内平定ため10万人の軍勢で攻めた九戸城のある古戦場でもあります。難攻不落で攻めあぐね謀略によって制圧された悲しい歴史が有ります。
私の生家は新幹線二戸駅や岩手青森銀河鉄道、金田一駅から青森方向に向かって右側の小高いところにある集落、仁左平です。山頂に無線中継のアンテナが沢山ある、名峰、折爪岳のふもとです。川では貝の化石、田畑では縄文土器やヤジリ等の石器が沢山取れたのを憶えています。
写真は丘の上にある集落の共同墓地から青森県との県境方面の風景で東北新幹線と八戸市に注ぐ1級河川、馬渕川が望めます。写真の右側には座敷わらしで有名な金田一温泉郷(座敷わらしの出るのは、緑風荘と言いますが先頃、火災で焼失し再建中)が有ります。故郷は幾つになっても有難いものです。
今後,故郷の思い出等を色々と紹介させて頂きますのでご期待下さい。

人生は一冊の書物に似ている

会社に勤めていた頃先輩から、わが社の管理職を勤めた人の平均寿命は67歳とよく言われ、今でも心に残っています。1月28日、その67歳の誕生日を心身共に元気で迎えることが出来ました。
今思うことはただ単に長生きすれば良いのではなく、いかに健康寿命を長くするかだとと思っています。
ドイツの無名作家、「ジャン、パウル」は「人生は一冊の書物に似ている。馬鹿者達はそれをペラペラとめくっているが、賢い人間は念入りにそれを読む。なぜなら彼は一度しかそれを読むことが出来ないことを知っているから」と言っています。
限りある時間をこれまでお世話になった社会や人々のお役に立ち、楽しく悔いなく過ごすために毎日を精一杯生きて「ぴんぴんコロリ」の一生を実現したいと思っています。