こんにちは!
今年も恒例のクリスマスパーティーを行いました!
2015年も楽しく充実した活動ができました。たくさん歌いました。
いつも応援、ご支援いただいている皆さんに感謝感謝です。
今日は練習は早めに終わり。皆で乾杯。
パーティーメニューはカレーライスです。私も喜んでます。
お母さんたちが腕をふるって作ってくれました。
家庭風カレーとインド風豆カレー。
子供達、意外と大人っぽい味食べてるんですね。
重松清の「カレーライス」を思い出します。甘口と中辛の狭間
それから唐揚げとかサラダとか、手作りケーキとか、
幸せを感じるメニューです〜!美味しくいただきました。
さて、団員たちはこの日のために、 と言っても2回だけ(集中して) 練習したクリスマスソングを発表しました。実は毎年歌っている曲なんですが。。
しかし今年は新しいハーモニーにチャレンジしたいということでやってみました。こういう時に団員たちの成長に気づかされ驚かされるものです。あっという間に良いハーモニーを作り上げました。発表も即興的な歌ではありましたが、頼もしさを感じる充分な歌を歌ってくれました。成長してる!
次回クリスマスイブも年内最後の練習するよー。
投稿者: makuharijchorus
お客さん
当コーラスに地域のコミュニティー誌の取材があり、
今日は活動の様子の写真撮影がありました。
子供たちはそんなお客さんにも、特に気にする様子もなく、
それでもいつもより少し行儀よくしているように感じられました。
子供たちには、歌う時間の合間に少しだけ好きなように遊ぶ時間を取るようにしています。
皆喜んで元気に遊びます。そうした様子も見ていただき、1人ずつの歌も聴いてもらいました。
皆恥ずかしがる事もなく良く歌います。
彼らの歌声、気に入ってくださったようです。
普段、私たちの練習は高齢者向けのデイサービスの施設をお借りして行っているため、
時々となりの部屋で高齢者の方が子供たちの声を聞いてくださることがあります。
今日も、練習後に男性の方が話しかけてくださいました。
「本当に明るく元気な歌声が聴こえてきました。素晴らしい活動をされている。
私は脳梗塞をやりましてね。だからって別に不自由があるなんて思ってませんが、
でもあの声を聴いてやっぱり力をもらいますね。大変だと思いますけど、
あんな風に子供が歌う事を続けていれば必ず伝わるはずですから。。」
と、過分な声を掛けて下さり、有り難い思いでした。
なんだか手前味噌な書き込みになってしまいました。
声の音色
今日は、いつも使わせてもらっている練習場を綺麗にしよう!
と子供たちの意見で、練習後掃除を行いました。
黒板を綺麗にして、ぞうきん掛けをします。
手分けをして気づいた所を掃除します。
さすがぞうきん掛けは子供たちは上手です。
こういう提案を子供たちがしてくることは最近のことです。
9月に大きなコンサートが終わり、また新しい歌をいくつか歌っています。
最近は、子供たちは歌う時の声の音色に興味を持っています。
これまで彼らは、大きい、小さい、この2つくらいしか
声への識別はなかったとおもいますが、
最近は、ちょろちょろの声、宇宙人みたいな声、オペラみたいな声、
とか不思議な名前を付けていますので、
どうやら「声の色」というのを聴き分けたり、興味を持ったりしているようなのです。
こういうことに気がつくことは、歌を「表現」するための小さな種でもあります。
どんな声で歌うのか、その声は明るいのか暗いのか、嬉しいのか悲しいのか、
そしてどんな声で歌いたいのか。
少しずつ子供たちの耳は変化してきています。
今年度は
4年目となる今年度、当コーラスは様々な事情で人数が減り、
7人でスタートすることになりました。。
もともと子供の少ない地域ですが、人数が少ないのは頭の痛い所です。
それでも、皆頑張っています。
何より皆一生懸命で、指導者としては本当に嬉しいです。
今は、北方寛丈氏の曲「歌を歌うためには」「ちぐはぐ・かんしゃ」
という歌を歌っています。それからディズニーの歌たち。
目下の目標は9/14(土)に五反田文化センターで行われる、
MusicCrossroad2013というコンサートです。
この舞台に、相模原市で活動する、Enjoy! KIDS Choir
と共演する予定です。
人数は少ないですが、さすがに4年やってきただけのことはあります。
このところ、本当に成長してきていると感じます。
子供たちの声のハーモニーが、以前とはまったく違って来ています。
子供たちは歌の好き嫌いが勿論あります。
これは好き、これはあんまり好きじゃない、ということが反応からよく判ります。
でも、嫌いな食べ物でも食べて欲しいように、
どんな歌も歌ってみよう!と子供たちには言うようにしています。
楽しいものばかりやらなくていいと思います。
今日も地道に練習を重ねます!
体験説明会のお知らせ
♪
幕張ジュニアコーラス、ただいま第4期生として新学期生募集中です。
音楽の喜びをドレミファからはじめませんか。
新年度へ向けての体験説明会を、下記の日程で開催いたします!
2013第1回体験説明会(無料)
3月28日(木) 17:00-18:30
参加をご希望の方は、事前にお電話でご一報ください。
お申し込み・お問い合せ TEL 043-213-3477 さくら鍼灸整骨院(さくら道場併設)
千葉市花見川区幕張本郷6-20-24
心よりお待ちしております!
結ぶ
子供たちの名前は昔とはずいぶん傾向が変化しているなといつも思いますが、
先日ある記事で、2012年一年間で赤ちゃんに名付けられた名前のランキングというのを読みました。
昨年の女の子の名前で最も人気のあった漢字は、「結」という字だそうです。
近年、咲、菜、海、花、音といった自然界や動植物にあるものを名前に入れる傾向があり、
そこには自然を求める現代の私たちの関心が示されており、
そして昨年は震災などを経験し、より人と人との絆を大切にしたいという願いの表れではないか、
と記事にはありました。
名付ける、ということはとても祝福的な行為ですが、そこから
単に流行りというだけでなく社会共通の願いといったものが読み取れることは面白いと思います。
さて、最近みんなは3月の発表に向けて頑張っています。
ここのところ、いつもふざけていた子供たちが、声をかけ合って練習することが多くなってきました。
上の子が下の子の面倒を見たり、任せておくと自分たちで色々決めてくれます。
本番に向かう過程の中では特に子供たちの成長を感じます。
以前私の師匠が「合唱の良さは共感しあうことだ」ということを言っていました。
私もそう思います。
ジュニアコーラスもまさに「結ぶ」活動が出来ればと思いますし、
そもそも音楽はそういう力を持っています。
「自分たちの町を子供たちの声で満たそう」
「地域に愛され地域を元気にする合唱団になろう」
当合唱団の名前にもそんな願いがあります。
もうすぐ丸3年になりますが、また初心に帰って進めていかねばと思います。
コンサート告知【丸の内グリークラブ】
コンサートのご案内です。
縁あって筆者が2008年より指揮をしている男声合唱団、
丸の内グリークラブがこの土曜日、演奏会を開催します。
丸の内界隈の企業合唱団のOBを中心に活動する男声合唱団で、年齢層はやや高めです。
練習もなかなか苦労が多いですが、皆さん長年歌い続けてきた根っからの歌好きです。
団員の熱意によって、第3回の演奏会が実現する運びとなりました。
団員一同良い演奏にするべく頑張っております。
旧奏楽堂は、明治23年に創建された木造の洋式音楽ホールで、
国の重要文化財に指定されています。その佇まいも、また音響も大変趣があり、
楽しんでいただけるのではと思います。この3月で改装のため一旦閉館となるそうです。
お時間許す方、よろしければぜひご来場ください。
■丸の内グリークラブ 第3回演奏会
2013年2月9日(土)15:30開演(15:00開場)
旧東京音楽学校奏楽堂ホール(上野公園内)
指揮 木場義則 ピアノ 安齋麗奈
賛助出演 Angels Chor(※)
清水脩 「月光とピエロ」
信長貴富 「なみだうた」(※)
大中恩 「愛と悲しみ」
遠藤謙二郎 「ジブリの森から」より「時には昔の話を」「いのちの名前」ほか
チケット 全席自由1,000円
旧東京音楽学校奏楽堂ホール(台東区上野公園8-43)
JR上野駅公園口徒歩10分
お問い合わせ
hitoshi@a04.itscom.net 石川
mitanishun@hotmail.co.jp 三谷
90分
こんにちは。
年が明け、早いもので本日で1月終わり。ずいぶん経ってしまいましたが、
ジュニアコーラスの活動は元気に始まっています。
子供たちは3月のミニコンサートの曲を自分たちの話し合いで決めました。
黒板に板書しながら、多数決の方法をあれこれと話し合いながら考えました。
今はその練習に一生懸命取り組んでいます。
さて私、最近たまたま書店で見かけた「小学生に授業」という本を読んでいます。
この本は、梅原猛さんや河合隼雄さんら、国際日本文化センター研究員の皆さんが、
センターのすぐ隣にある京都市立桂坂小学校の5年生6年生の教室で1回限りの特別授業を行い、
その特別授業の様子をライブ収録したものです。
(もともとは1998年に刊行された書籍の文庫版だそうです)
私の大学受験のときに、予備校講師の実況中継シリーズというのがありました。
話し言葉をそのまま文章にしたもので、とても解り易かったのでよく使っていましたが、
それと同様の形で「小学生のための授業」が各講師のそれぞれの専門テーマで展開されます。
特別授業の各先生たちのテーマは、「学問の楽しさ」「宮沢賢治」「道徳」など様々。
子供たちの、発想豊かなツッコミもあり、楽しく読めて勉強になります。
この本のいい所はちょっと読み疲れて、集中力が切れそうになった頃にちょうど1つの文章が終わる所です。
考えてみれば当然で、学校の授業時間は45分。45分経てばチャイムが鳴って時間終了。
先生たちは皆その道の世界的権威。でも小学生を相手にするのは初めて。
45分は皆さん真剣勝負です。中身が濃く、分かりやすく、
そして本当に大切なメーッセージがこもっているように感じました。
45分というのは短い時間です。
でもその時間の中に何を詰め込み、何を伝えるか、工夫次第でとても豊かな時間になる。
そんなことを教えてくれる本でした。
ジュニアコーラスの練習時間は90分。途中の休憩を挟み、40×2の時間。
子供の頃のとても貴重な時間。中身によって短くもなれば長くもなる。それを預かっている身として、
より素敵な時間に少しでもしたいなあ、とあらためて感じたのでした。
[公演告知]echo 海の少女
公演のご案内です。
筆者が所属しております、合唱団響Kyoでは久しぶりの本公演、
「合唱団響 演奏会2012」を、
11月4日日曜日、錦糸町のすみだトリフォニーホールにて開催します。
今回は合唱オペラ
「echo・海の少女」-林光さんへ-
の委嘱初演。加藤直氏(作・演出)と寺嶋陸也氏(作曲)による新作です。
題材となっているのは、フランスの作家シュペルヴィエルによる短編「海に住む少女」。
何故か海の真ん中に浮かぶ街にひとりぼっちで住んでいる少女、その少女を巡るファンタジー。
加藤直氏と林光先生(2012年1月没)がいつかオペラにしようと話していた物語です。
また合唱団響が新作シアターピースに取り組むのは、1997年の加藤直&林光
コンビによる「戒厳令・アジアンコミックス」以来のこととなり、
歌に芝居にと熱い稽古が進んでいます。
この意欲的な新作シアターピースをぜひ多くの皆様にご覧いただきたくご案内
致します。
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合唱オペラ コエ カラダ・Ⅱ
「echo 海の少女」-林光さんへ-【新作委嘱初演】
作・演出:加藤直(シュペルヴィエル「海に住む少女」より)
作曲:寺嶋陸也
2012年11月4日(日) pm6:00開演/pm5:30開場
すみだトリフォニーホール 大ホール
チケット=前売り 指定席:3,000円/自由席:2,000円/自由席(学生券):1,000円
(当日券は各500円増)
※小・中学生入場無料(未就学児童のご入場はご遠慮いただきます)
指揮:栗山文昭
ピアノ:寺嶋陸也
クラリネット:草刈麻紀
チェロ:朝吹元
照明:成瀬一裕(あかり組)
舞台監督:中村眞理
マイム指導:山本光洋
http://homepage3.nifty.com/choirkyo/article/concert2012.htm
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チケットのお求めは、本ページ下部の[オーナーへメッセージ]よりご連絡ください。
後期のはじまり
10月になり、今年度も後期になります。
ジュニアコーラスも、多くの経験をした半年でした。
最近は歌もずいぶんと成長したと感じています。
努力が音になって聴こえきているようです。
最も大きく、子供たちの成長を感じるきっかけとなったのは、
夏に行った相模原のEnjoy! KIDS Choirとの交流会でした。
親御さんらの協力に支えられ、頑張って実現させて本当に良かった。
この日は、朝から五反田まで電車の旅、
そして初めて出会う歌の仲間と、時間を共有し、歌い、食べ、遊び、丸一日を過ごしました。
最後には、ミニコンサートも堂々と立派に行いました。
行く前は子も親も不安があり、行ってからも初体面の戸惑いや気恥ずかしさ、
いろいろな感情を持ったと思います。
新しい環境に入っていくのが得意な子も、苦手な子もいますから。
それでも、帰りの時間には皆いい顔をしてました。
チャレンジはいつでも、やってみなくては分からない面が多々ある訳ですが、
どんな体験が子供に何を感じさせ、彼らがどういう反応を示し、何を得ているか、
注意深く見守る目線を持ち続けていなければならないと感じます。
ジュニアコーラス、二年半が経ちました。
地域の子供の数から言っても、急に団が大きくなったりすることはないでしょうが、
ゆっくり確実なあゆみでありたいと思います。
子供たちとの共同作業はきれいごとでは済まないことも多くあります。
嫌だと言ったり、反抗したり、色々な反応をします。
練習への取り組みも、素直な時期、やる気のある時期、協調できず我を通してしまう時期、
それらが個々の子供の成長によって波のように変化することも少しずつ分かってきました。
大人は、ぶれずに、しっかりと未来を見据えて子供たちに向かいたいと思います。
七夕パーティーと星めぐりの歌
先日、七夕パーティーを行いました。
この春から仲間になった子たちの歓迎会でもあります。
やっぱ暑い夏はカレーっしょ!
というわけで、お母さんたちの手作りによるカレーパーティーでした。
こういう手作りがほんと美味しいです。
特に一人暮らしの長い筆者には(涙)。。子供たちも笑顔です。
みんなで短冊に希いをかき、笹の葉に飾りました。
そう、七夕にちなんで今子供たちは、「星めぐりの歌」を歌っています。
夏は夜空を見上げる機会も増えます。
たくさんの星座の名前が登場するこの歌は、宮沢賢治の作詞作曲によるものです。
素朴なメロディーですが、宇宙の星々の幻想的なイメージに満ちています。
季節の折りに開くこうしたパーティーは、
お母さんたちのボランティアで成り立っています。
こうした協力もまた、ジュニアコーラスの財産になっています。
大人が誰とどんな風にコミュニケーションを取り合って、
地域社会の中で日々どのように暮らしているのか、
そのことを子供たちはきっと見つめていることでしょう。
それこそが子供を取り巻く「環境」なのかも知れません。
壁きえた
以前ここで書いた53曲からなる曲集「白いうた青いうた」の中から、
久しぶりにひとつ歌っています。
「壁きえた」という明るい歌です。
まずみんなで歌詞を声に出して読み、わからない言葉を挙げてもらいます。
みんな手が挙がって「?」を出します。
?「ぼだいじゅ」がわかりません
A これは木の名前です。菩提樹です。シューベルトの歌曲に菩提樹という有名な曲がありますね。
?「グテーナーベント」がわかりません
A これはドイツ語のあいさつで、こんばんわですね。
?「ローザ」がわかりません
A これは女性の名前ですね。ドイツ人の一般的な名前です。
?「さく」がわかりません
別の子からA、「わかるよ!白くて、こう区切るやつでしょ?」
?「れきし」がわかりません
A うーん。。これはみんなで考えてみよう。わかる人?
すると、「むずかしい。。」
「あ、日本の歴史とか?」といって歴史上の人物が次々とだされました。
織田信長とか、徳川家康とか、エジソンとか、キューリー夫人とか、アンネフランクとか。
そういう名前がたくさん出ました。
「わかった!昔のこと?」
「そうだねえ。昔から現在そして未来へと、人々が何をして
どんなことが起こったかという、つながりのことですね」
この曲は1989年のベルリンの壁崩壊のことを題材としています。
練習をして最後に少しそのことを話すと、
みんなそんな顔は滅多に見せないというくらい、集中した真剣な表情で聴き入ってました。
とても興味があるようです。
その表情にこちらも新鮮な驚きを感じました。
コンサート告知
もう明日になってしまいましたが、、
指導者以下のコンサートに出演します。
YellowSoxは2010年にできた女声合唱団。私の師匠に名付けて頂きました。
杉並区の地域センター主催のロビーコンサート、約1時間のプログラムです。
■土曜日の音楽会
女声アンサンブルYellow Soxコンサート ~ウタのパレット
指揮 木場義則 ピアノ 安齋麗奈
2012年6月9日(土) 18:00開演
杉並区下高井戸区民集会所1階ロビー
曲目
Circles of Motion 作詞 J.Harjo 作曲 B.Chilcott
Veni Domine 作曲 F.Mendelssohn
Laudate Pueri Dominum 作曲 F.Mendelssohn
埴生の宿 作詞 里見義 作曲 H.R.ビショップ゚ 編曲 源田俊一郎
花 作詞 武島羽衣 作曲 滝廉太郎
麦藁帽子 作詞 立原道造 作曲 三善晃
ふたたび 作詞 鈴木麻実子 作曲 久石譲 編曲 木場義則
手紙~拝啓 十五の君へ~ 作詞/作曲 アンジェラ・アキ 編曲 今村康
唱歌の四季 編曲 三善晃
朧月夜 作詩 高野辰之 作曲 岡野貞一
茶摘 作詩/作曲者 不詳
紅葉 作詩 高野辰之 作曲 岡野貞一
雪 作詩/作曲者 不詳
夕焼小焼 作詩 中村雨紅 作曲 草川信
主催 杉並区永福和泉地域区民センター協議会
どうぞよろしくお願いします。
マーラー《嘆きの歌》
指導者、以下のコンサートに出演いたします。
大変おすすめですので、告知致します。
マーラーの若き日の大作。オペラ的な作品で、ストーリーはファンタジー。
規模も大きく、誰にでも楽しんでお聴きいただけると思います。
当日券発売されるそうです!
新日本フィルハーモニー交響楽団
5月18日(金)19:15開演 会場:すみだトリフォニーホール
5月19日(土)14:00開演 会場:すみだトリフォニーホール
#494 定期演奏会
アルミンクのマーラー集大成!
蘇る大作『嘆きの歌』
■プログラム
ドヴォルジャーク作曲 交響詩『金の紡ぎ車』
マーラー作曲 『嘆きの歌』(初稿版)
■出演者
指揮:クリスティアン・アルミンク
ソプラノ:天羽明惠
アルト:アネリー・ペーボ
テノール:望月哲也
バリトン:イシュトヴァーン・コヴァーチ
ボーイソプラノ、ボーイアルト:東京少年少女合唱隊メンバー
〃 指導:長谷川久恵
合唱:栗友会合唱団
合唱指揮:栗山文昭
楽譜のいろは
今年度から、楽譜の読み書きを勉強することにしました。
それは、子供たちが興味をもっていると感じたからです。
子供たちには五線紙ノートが配布されました。
みんな嬉しそうです。
「楽譜の読み方」という新たなスキルの獲得にみんなワクワクしています。
メンバーは5年生から幼稚園年中と幅がありますから、
ト音記号の書き方というホントの基礎からスタートです。
下の子たちは、どでかくなってしまったり、グニャグニャになったり、
なかなか上手く描けませんが、「むずかしいー」と言いながら一生懸命練習しています。
上級生にとっても、楽譜の勉強は好奇心をとても刺激するようです。
一つ一つおしえるにつれ、「わかる」ということが嬉しくて仕方ない様子で、
こちらも教え甲斐があるというものです。
楽譜のルールなど、いわば”音楽の文法”について学ぶ科目を「楽典」と言いますが、
私自身好きで音楽を始めて、楽典の勉強をした頃、楽しくて仕方なかったことを思い出しました。
音符に親しみ、読み書きの力をつけることは、
彼らが音楽を一生の友としていくために大変役に立つでしょう。
コツコツ続けていこうと思います。