ギター

後輩であり教え子の小関君がギタリストとして遊びにきてくれました。
このコーラスの話をしたら、「楽しそうですね!ぜひ一緒にやらせてください」
と興味を持ってくれたのです。
皆、新しい楽器に興味しんしん。早速、ギター伴奏で歌ってみました。
最初は戸惑ったようです。「なんか聞こえないよー」と騒ぎだしました。icon10
いつもの調子(=どでかい声)で歌っていると、伴奏が聞こえないらしいのです。
そう、いつも使っているエレピよりも、ギターは音量がありません。
そこで彼らの発明は「ギターの音が聞こえる大きさで歌う」ということです。
彼ら最近自分たちの声量に興味を持っています。
「小さく歌うときれい」face06らしいです。
という訳でだんだん慣れて、小関君のギター&私のピアノ&みんなのうた、
でいろいろセッションを楽しみました。icon21
今歌っている唱歌などは、いわゆる合唱用にかっちり編曲された楽譜を使っていません。
ですから、いろいろな楽器を入れたり、ハーモニーを加えたり、
ということが自由です。
その自由度は、注意深く行えば、音楽にたくさんの実りを与えてくれると私は考えております。panda
↓真剣?

さくら鍼灸整骨院

ジュニアコーラスが活動拠点としてお借りしているのが、
さくら鍼灸整骨院3階のお部屋です。
ここにはトレーニングやリハビリ用のマシンが設置されていて、
ちょっとしたジムになっています。
さくら鍼灸整骨院のブログが出来ましたのでご紹介しますー。
コチラ http://sakurashinsei.makusta.jp/
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レコーディング

Jr.コーラスとは関係ないのですが、
先日NHK某ドラマのサウンドトラック録音に、合唱団の仲間と行って参りました。
このドラマは非常に大規模な企画で、司馬遼太郎の原作をもとに、
毎年年末に3年掛けて放映されるもので、第1シーズンは昨年放映されました。
音楽は久石譲さんです。
もう何度もご一緒させて頂いて、その度にすばらしい経験をさせていただいています。
スタジオ入りして、その場で音をさらってどんどん入れていくという作業になりました。
久石さんはいつも通りニコニコと上機嫌で、
イメージの説明を受けながら音色を調整しつつ、
2曲で約2時間掛かりましたが録音はなんとか無事終了しました。
今年の第2シーズンは12月放送となっています。
いつも思うのは、ビッグネームになっても、
挑戦とそのための勉強をやり続ける姿勢が本当にすばらしいということです。
私も良い勉強をさせて頂き感謝です。

わらび餅

昨日の練習では、デイサービスパークの調理をされている栄養士の斉藤さんから、
手作りわらび餅の差し入れがありましたicon14
休憩の時間にみんなでわいわいと、きな粉と黒みつをかけて食べました。
暑かったのでよく冷えたわらび餅は最高っす!
何これーおいしいー!
といいながら皆喜んでいました。
彼らの一生懸命食べている姿に、私、妙な感動を覚えました。
子供たちからは食べ物の話がよく出ます。
かき氷パーティーも、たこ焼きパーティーも思わず約束してしまったので、
いつかやりましょう。。icon16
斉藤さんどうもありがとうございました!face02

男声合唱コンサート告知

私が2年前から関わっております、
丸の内グリークラブという男声合唱団の演奏会が6月5日土に開催されます。
結成9年目で、今回が2回目、私が関わってからは初めての演奏会です。
丸の内グリークラブ第2回演奏会
2010年6月5日(土) 15:30開演(15:00開場)
ミレニアムホール(台東区生涯学習センター)
指揮 木場義則
ピアノ 安齋麗奈
ベース 有松慶一
パーカッション 大家一将
Angels Choir(賛助出演)
雪明りの路 伊藤整作詩/多田武彦作曲
The Ballad of Little Musgrave and Lady Barnard  B.ブリテン作曲
グリンピースの歌 木下牧子作曲

Heilig シューベルト作曲
Simple Gifts A.コープランド編曲
Going up to Glory  A.トーマス編曲
酒はあわもり 永六輔作詩/いずみたく作曲

つくばエクスプレス浅草駅(秋葉原から2つ目)徒歩6分
地図はコチラ→ http://www.taitocity.net/center/map/tizu.html
この団は常時20~25名程度で活動しており、
三菱系各社の職場合唱団(たくさんあります)のOBによって結成された合唱団で、
平均年齢は高いです。基本的には月1(昨年からは月2)の定期練習で、
男声合唱を楽しんでいこうというおおらかなスタイルの合唱団ですので、
演奏会を行うのは大変なのですが、ぜひ気楽に聴きにきて下されば嬉しく思います。
賛助出演のAngels Choirはアマチュアのアンサンブル。女声6名ですが、上手です。
開場のミレニアムホールは300名ほどですが、とても音響の良い音楽専用ホールです。
皆様のご来場お待ちしております。

ひとりでうたうこと

今日は一人ずつ歌ってみました。
独唱をしてみよう、という時間です。
ハイハイ!と手を挙げて積極的にやりたがる子もいれば、絶対ヤダ!という子もいます。
普段はなかなか一人一人の声を聴く機会はありません。
まず一人の子が歌いました。とてもきれいに声が出て、歌い切りました。
短期間での進歩に、私も驚きました。
みんなで拍手します。パチパチ。
すると、だんだん手が挙がり始めます。icon23
自信ないけど、おそるおそるやってみようかなと。
それは、出来るかなあ・・という、自分自身への好奇心なのだと思います。
子供の頃は、自分の勇気を試す場面がたくさんあったかも知れません。
ほんの小さなこと、木から飛び降りるとか、初めて自転車に乗るとか、
です。
でもそうした一瞬に、子供はきっと自分を見つめているのでしょう。
えいっ、と踏み出す時に小さな変化がきっとある。
本当に素敵な瞬間なのだと思います。

MIHAMA MUSIC JACK

遅くなりましたが、4/25MIHAMA MUSIC JACK!!無事終了しました。
私の指導する2つのグループ、Rythm&Voice、Ensemble音の葉の皆さんが参加、
当日は雲一つない晴天で、海風を受けながら、オープンエアーのステージで気分良く演奏しました。
今回お世話になったのは、私のピアノ師匠栗本修先生のお友達で、
音楽イベントなどで幕張地区の盛り上げの立役者である柴崎氏。
楽しかったー!
地元の音楽仲間ができることは嬉しいことです。
ご一緒したちびっ子ダンスチーム「ダンススケッチ」
親父バンドの皆さんもすてきでした。
今度はジュニアコーラスも仲間に入れてくださいね。

ハーモニー

先日の練習では、初めて2部合唱にチャレンジしました。
そう、これまで斉唱しか歌ったことがなかったんですね。
2声に分かれて合わせてみました。なかなかうまく出来ません。
何度も繰り返しやってみました。だんだん出来るようになってきました。
皆嬉しそうです。
カノン(輪唱)もずっとやっていますが、ハーモニーという理解ではなく、
「なんだか楽しい」という、どうもそんな感覚のようです。
ここで覚えたのを学校で友達とずっと歌っていると言っていました。
教材として選んだのですが、彼らはわらべうたとして遊んでいるみたいです。
それでいいんじゃないか、と思ったのでした。thanks

パークビル

幕張ジュニアコーラスが活動の拠点とさせて頂いている、
〈パークビル〉についてご紹介します!
パークビルは複合施設です。
1階は「さくら鍼灸整骨院」。リブレ京成前で20年以上地域に愛され続けている〈さくら接骨院〉の分院として1昨年スタート。マッサージなどもバッチリです。
さらに、「さくら道場」という柔道場があります。道場には現在は子供から大人まで30余名の門下生が日々鍛錬を行っています。
2階は「デイサービス・パーク」という高齢者向けのデイサービス施設です。このような施設はたくさんありますが、比較的少人数でアットホームな雰囲気が、好評頂いています。
3階はリハビリ等行うスペースで、ちょっとしたジムになっています。
子供からおじいちゃんおばあちゃんまで、3世代、あるいは4世代が集う地域の広場です。icon01

こんなものを歌ってます

今歌っている曲について書きます。
まず唱歌として、茶摘み、たなばたさまなど季節のものを歌います。
唱歌の良さは日本語の豊かさです。意味を理解するのは易しくはないと思いますが、
それらを声に出して読み、歌うことは、財産になると思っています。
それから英語のカノン。カノンはハーモニーの勉強にもってこいですし、なにより楽しいです。
英語に親しんでみたいという狙いもあります。
「手のひらを太陽に」も歌っています。やなせたかしさんの作詞、すてきな歌です。
これは一番得意で、声がよく出ます。
それから、初めての合唱曲に寺嶋陸也さん作曲の「風のてじな」という2声の曲をやっています。
これとても気に入っているようです。
「月夜の木馬」という児童合唱または女声合唱のためにかかれた曲集に入っています。
まだ斉唱しか出来ませんが、2部合唱でハーモニーを作るのが当面の目標です。
寺嶋陸也さんの作品は1つ1つの音が、
なぜそう書かれたかという理由があるような気がします。
歌うたびにたくさんの発見があり、楽譜を読む甲斐があります。
何を選ぶかは、いつもとても悩みます。でも私自身が、ああいい曲だなあと
本当に思えるものを選びたいなあと思っています。

MIHAMA MUSIC JACK!!のお知らせ

イベント告知をさせてください!
今週日曜日25日、
私の指導する2つのグループがイベントを行います。
会場は千葉みなとの美浜ニューポートリゾート。
私たちは、13:00〜と15:00〜の2ステージ。
Pop、Jazz、Gospelをコーラスのサウンドにのせてお送りします!
MIHAMA MUSIC JACK vol.18
ミハマニューポートリゾート ニューポート広場
13:00ー16:30
出演
■Rhythm&Voice / Ensemble音の葉
ピアノ:安齋麗奈  ギター:小関暖
ミュージックディレクター:木場義則 
曲:雨に歌えば、An Irish Blessing、Heal the world、
  Bridge over troubled water 他
■ダンススケッチ 14:00〜
ベイタウンのジュニアダンスチームです!
■Tackey  16:00〜
ベイタウン在住のヴォーカリストによるアコースティックライブ!
2つともまだ新しいグループです。
どんなステージになるかドキドキですが楽しみ!
ミハマニューポートリゾートはすてきな場所ですよ。
野外広場は春のお出かけにぴったりです。
ぜひ皆さん休日のお出かけに、足を運んでください!!
お待ちしてます!icon21

ピアノ

今日、発注していたピアノが届いたと連絡あり。
うれしいですー。face01
今まで使っていたのはYAMAHAのeosというシンセでした。
悪くはないのですが、やはりピアノの音で練習を、
という気持ちがあり、お願いしていました。
もちろん今の環境ではグランドやアップライトは置けないので電子ピアノです。
知り合いのピアニストにいろいろ訊き、楽器屋さんでいろいろ弾いてみて、
CASIOのプリヴィアが一番気に入り、選びました。
コンパクトでいい音がしますよ。
自分の使っているTechnicsも気に入ってますが、ちょっとゴツいし今はもう生産されてません。
「能楽師は子供に本物の能面で遊ばせ、
ユダヤの商人は子供に本物の宝石で遊ばせる」
と、私の師匠はよく説いていましたが、
幼いうち、若いうちから良い物に触れることで、
見極める力を養うことが大切ということだと思います。
そんな言葉が頭にあり、可能な範囲で少しずついい環境を作っていけたらと思ってます。
みんな気に入ってくれるといいな。clover

今日は3回目

今日は3回目の練習でした。
最初は緊張気味だったけれど、
さすがにだんだんなれてきてリラックスしてます。
創立メンバーは8人のみんな。
小さなコーラスです。でも声は大きいです。8人いれば立派な合唱団です。
今日は呼吸の練習をしました。
スーーーッスーーーッって具合にブレスを拍に合わせて吐きます。
皆まだうまくできません。どうも、ふんがーふんがーとなってしまいます。
そのような具合に、練習は途中休憩を入れて1時間半です。
皆よくがんばってます。時々突然気合いが入ったりします。
「疲れてもおうち帰ったらおいしいごはん食べれば元気になるでしょ?」ってきいたら、
「うーん・・僕はどちらかといえば、お風呂かなっ」
って5歳の男の子が言ってました。
そう、お風呂はいいですねー。
しっかり歌うとよく眠れるそうですよ。thankshuro

わらべうた

わたくし今、わらべうたについて研究しています。
わらべうたは子供たちが遊びながら歌ううた、
遊びの中から自然発生的に生まれてきたもので、唱歌や童謡とは違います。
例えばこういうのです。
「じゃんけんぽいぽい、どっち引くの」
「かーごめ、かーごめー」
「グリングリンパリン」
「ゆびきりげんまん」
「かってうれしい花いちもんめ」
「おんなのなかまにおとこがひとり」
「みっちゃん、みちみち」
どうでしょうか?ご存知でしょうか。
私の個人的なリサーチによると、80代のおじいさんおばあさんも、
今の子供たちも、ほぼ同じようなわらべうたで遊んでいるようです。
中には、おはじきうたや、おてだまうたなど、
遊びの形態が変化して消滅してしまったもの、
また新しいわらべうたもあるようです。
ジュニアコーラスの練習会場であるパークビルは、
昼間は高齢者向けのデイサービスを行っています。
そうした皆さんと、子供たちの交流の場を作っていけたらと思っています。
最後に少し宣伝を。
ただいま、私は以下のコンサートの制作を行っております。
日本各地の民謡、わらべうたばかりを集めたコンサート。ぜひ皆さんご来場ください。
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「日本の音素材による合唱」第一回 民謡、わらべうた
5月2日(日) 6:00PM開演 すみだトリフォニーホール大ホール
【監修・構成・司会】寺嶋陸也
多くの人の喉によって伝えられてきた民謡・わらべうた。
日本人の血脈が蕩々と流れているその歌には、多くの人の生きる姿が映し出されています。
その歌の数々をイマジネーションの源としてさまざまな合唱曲を作ってきた作曲家たちとともに、
ここで合唱をする人たちの喉が伝承の環に加わることによって、いま、
民謡とわらべうたに私たちの生きる姿が新に刻印されることでしょう。
http://www.ongakuju.com/t-cantat/index.html
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開講式

4月1日(木)開講式を行いました。clover
10名程の皆さんが集まってくださいましたface02嬉しい限りです。
開講にあたり、大東文化大学名誉教授で心理学の専門家である
岡林桂生先生にご臨席いただき、お言葉を頂きました。
御歳84歳だそうです。
-絶対音感などの音を知覚する機能は4歳くらいまでには完成されてしまう。
しかし、音を美しいと感じたり、そこに歌われている言葉に愛情を持つような感性は、
後天的なもので、その子供を取り巻く環境によって育まれる。
幼児期から児童期に掛けてどのようなものに出会うかによって、
その子の感受性、あるいは社会性がいかに育つかが大きく変っていく。-
岡林先生のお話は広く深い見識の中から、多岐にわたりました。
環境としての、大人のあり方について、示唆がありました。
気の引き締まる思いです。
この場所で皆さん楽しく朗らかにやっていってくださいね!とエールを頂きました。
初練習はドレミで音の練習をしたり、4曲ほど歌ったりしました。
皆大きな声が出ます。立派です。今日だけでもたくさんの発見がありました。
いよいよ発足です。どうぞ末永くよろしくお願いしますー。