アーカイブ | 2月 2011

渡辺俊に新兵器 “ゴムゴム”の下半身

渡辺俊介投手(34)
渡辺俊に新兵器 “ゴムゴム”の下半身
ロッテの渡辺俊が「新兵器」を導入した。ニット製のユニホームの両脚太腿から膝の内側部分に、縦25センチ×横10センチのゴム素材を使用したものをデサント社に特注。この日初めて着用し、ブルペンで変化球を交えて115球を投げた。18日に届いたばかりのサンプルの感触に「いい感じでした」とうなずいた。

 投球時、細部の感覚にこだわるサブマリン。特に下半身を重視しており「(生地が)ダボダボだと引っかかる。かといって、ぴっちりしていると可動域が制限されるので」と試行錯誤を重ねていた。同社はロッテ、阪神など5球団にユニホームを供給するが、担当者は「あのパーツにゴムを入れた選手は初めて。間違いなく可動域は広くなります」と太鼓判。より自由になった下半身が変幻自在の投球を支える。

ロッテ・サブロー“落合打法”で満塁弾

ロッテ・サブロ−(中央)
ロッテ・サブロー“落合打法”で満塁弾
2011/2/22 7:52 配信 サンケイスポーツ
二回二死から満塁弾を放ち、ベンチでハイタッチで迎えられるロッテ・サブロ−(中央)(写真:サンケイスポーツ)
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 ロッテ・サブロー外野手(34)が21日、沖縄・石垣島キャンプで行われた紅白戦に「3番・DH」で出場し、満塁弾を含む5打数3安打、5打点と大活躍した。
【写真で見る】ロッテ時代の落合博満“神主打法”
 二回二死満塁。左足を開く構えからサブローが放った打球は、左中間フェンスを越えた。「(紅白戦だから)1円にもならないけどね。ただ、やろうとしているものは出たから、気分的には楽」
 きっかけは20日のウオーミングアップ中に金森打撃コーチと交わした会話だった。「名球会の右打者について話していたら、『左足を開いて構える人が多いよね』って。落合さんがそう」
 手本はロッテOBでもあり、三冠王に3度輝いた中日・落合監督の打法。プロ17年目のベテランは前日に3時間の特打をこなしただけで、実戦で“一発回答”してみせた。

ロッテ・俊介、サブマリン用ズボン初着用

渡辺俊介投手
ロッテ・俊介、サブマリン用ズボン初着用
ロッテ・渡辺俊介投手(34)が20日、沖縄・石垣島キャンプで特注ユニホームを着用し、ブルペンで115球を投げた。
【写真で見る】内側にゴム素材を採り入れたサブマリン用ズボン
 「初めて試しました。これから改良していきますが、いい感じです」
 公式ユニホームの生地はメッシュで、股関節の部分だけゴム生地。しかし“渡辺俊スペシャル”は、両太ももの内側からひざ下にかけて長さ約25センチ分をゴム生地にし、伸縮性を高くしている。

佑ちゃん女房、ロッテD4・小池サヨナラ打

小池翔大(しょうた)捕手(22)
佑ちゃん女房、ロッテD4・小池サヨナラ打
2011/2/17 7:52 配信 サンケイスポーツ
初の紅白戦で活躍した小池。“持ってる男”は佑ちゃんだけじゃない(写真:サンケイスポーツ)
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 ロッテのドラフト4位・小池翔大(しょうた)捕手(22)=青学大=が16日、沖縄・石垣島キャンプで初めて行われた紅白戦に「10番・DH」で出場。0−0で迎えた最終回の八回一死一、三塁から“サヨナラ打”となる遊撃内野安打を放つなど、3打数2安打1打点と活躍した。学生日本代表で佑ちゃんの“恋女房”だった経歴は、ダテではなかった。
 佑ちゃんの“恋女房”も、やはり持ってる?! 特別ルールで最終回となった八回一死一、三塁。小池は紅組の4番手・山本徹の内角直球を振り抜いた。遊撃内野安打。試合は継続されたが、事実上の“サヨナラ打”だ。