アーカイブ | 3月 2011

自衛隊戦車で原発内がれき撤去へ

74式戦車
自衛隊戦車で原発内がれき撤去へ
自衛隊は20日夜、福島第一原発の施設内のがれきを除去するため、74式戦車2両を陸自駒門駐屯地(静岡県)から福島県に向かわせた。
戦車を載せた輸送車は陸自朝霞駐屯地(東京都など)で給油した後、21日朝に現場近くに到着する見込み。
戦車は厚い装甲で放射線に対する防護力が高く、前部に排土板と呼ばれるブルドーザー同様の鉄板を取り付けることができる。施設内は津波や水素爆発でがれきが散乱し、自衛隊や東京消防庁の放水活動に支障をきたしており、政府から要請があり次第、作業に着手する。

「黒部の太陽」

黒部の太陽
昭和43年に公開され三船敏郎、石原裕次郎の競演で空前の大ヒットを記録した傑作「黒部の太陽」。今や伝説となったこの映画の裏側には、壮絶なドラマが隠されていた。五社協定の壁、配給問題、困難を極めたトンネルセットでの撮影、そして十数名の負傷者を出した大事故。誰よりも銀幕を愛し、製作不可能と言われた大作に命をかけた男達の物語。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 熊井 啓 1930‐2007。映画監督・脚本家。長野県生れ。1949年、旧制松本高校修了。’53年、信州大学文理学部卒業後、’54年、日活撮影所に入社。『霧笛が俺を呼んでいる』(’60)、『銀座の恋の物語』(’62)などの脚本を執筆。’64年、『帝銀事件・死刑囚』で監督デビュー。『忍ぶ川』(’72)で芸術選奨文部大臣賞、『サンダカン八番娼館・望郷』(’74)でベルリン国際映画祭銀熊賞、『千利休 本覺坊遺文』(’89)でベネチア映画祭銀獅子賞など映画祭での受賞多数。1995年、紫綬褒章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) [黒部の太陽]ということばから何を想うのだろうか。立山連峰の大自然と人工のダム、日本と産業の復興の為に尽した皆さん、それを名作とした石原裕次郎さん、紅白で地上の星を唄ってくれた中島みゆきさん。この作品はそういった数々の伝説を生み出したプロジェクトを、現代の俳優さんたちで再現リメイクしてくれた作品。 単なる登山、工事でなく、日本の成長や会社の命運を背負って、昭和中期に完工された黒四ダム。 地道な努力とともに、会社や個人の強い意志で、完成した難工事。そこにはそれぞれの現場での戦いがある。 香取慎吾、ユースケ・サンタマリア、綾瀬はるか、深田恭子など若手の俳優さんたちが、それぞれによい演技を見せてくれている。 経営者、技術者、農家や建築業者は、深みのある俳優さん達で構成。 昭和の風とともに、現代日本で必要とされる元気、執念といったものを感じさせてくれるドラマ。

渥美清。映画『男はつらいよ』の寅次郎を演じた名優

渥美清(アツミキヨシ) 日本人にもっとも愛され続けた銀幕スター
渥美清(アツミキヨシ) 日本人にもっとも愛され続けた銀幕スター、渥美清。映画『男はつらいよ』の寅次郎を演じた名優と言えば、知らぬ者はまずいないであろう。何ともイイ味な風貌と情緒あふれる名演技は、我々の心をとらえて離さなかった。そして“定職に就かず、恋と旅に明け暮れる”という夢のようなライフを実践する寅次郎は、男にとって憧れそのものであったのだ。また渥美清は、かの有名な主題歌も歌っている。冒頭の「わたくし、生まれも育ちも葛飾柴又です。帝釈天で産湯を使い、姓は車、名は寅次郎、人呼んでフーテンの寅と発します」そして始まる「♪俺がいたんじゃ、お嫁にゃいけぬぅ~」。朴訥な歌声と泣ける詞世界が胸にグッと響き渡る。 男はつらいよシリーズは、昭和44年のこの1作から始まり、27年で48作、作られ出演したマドンナは、36人います、後藤久美子が5回、浅丘ルリ子が4回、竹下景子が3回、2回が吉永小百合、栗原小巻、大原麗子、松坂慶子、この1作目のマドンナ光本幸子は、この後の作品にもゲストとして顔を見せています。 男はつらいよの楽しみ方として好きなマドンナの出演作品から見ていくのがいいと思います、後藤久美子と浅丘ルリ子と吉永小百合は、つながりがあるので順番に見ていくほうがいいと思います、そして何作か見て行くうちに、必ずこの1作目が見たくなると思います。 この1作目には、寅次郎の出生から生い立ちや、珍しいネクタイ姿や雪駄じゃなく靴を履いてる姿など見ることができます、何より寅次郎が若い(41才)櫻が若い(28才)、話は皆さんご存知の通りマドンナに恋をして騒動を起こすというものだけど、櫻のお見合いの場面や結婚式の場面は見ごたえありますよ。見終えた後なんともいえない気持ちになる、これは寅さんが好きな人にしかわからないかも知れません。

男はつらいよ「望郷篇」

男はつらいよ「望郷篇」
男はつらいよ「望郷篇」
●渡り鳥でも、古巣はある男、寅さん故郷恋し
●あらすじ~早トチリでおいちゃん葬儀の用意までして大騒ぎする寅さんの元へ、昔世話になった竜岡親分の重病報せが届いた。早速札幌へ見舞うが、別れた息子に逢いたいと頼まれ、やっとの思いで探し出すが彼は決して会浦安の母娘二人暮らしの豆腐屋で働くのだった。そして、娘の美容師.節子に思いを寄せ、一生豆腐屋で働こう決心した日、実は節子に結婚の約束を した人がいることを知らされる。 寅さんが地道に働こうと努力するおかしくも哀しいシリーズ第5作。
●原作・監督=山田洋次          
●マドンナ/長山藍子  
●ロケ地/千葉県浦安、北海道札幌、小樽   
●<封切日昭和45年8月26日>

被害深刻…パ開幕、最大1カ月先延ばし

QVCマリンの周辺では液状化現象が起き、泥が浮き出た
被害深刻…パ開幕、最大1カ月先延ばし

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QVCマリンの周辺では液状化現象が起き、泥が浮き出た(写真:サンケイスポーツ)
 15日に行われた実行委員会で、25日の公式戦開幕を延期するかどうかの結論は持ち越された。パ・リーグは実行委の前に理事会を開き、開幕延期の方針を決定。最大1カ月程度の延期になる見込みだ。また、日本プロ野球組織は被災地に1億円の義援金を送ることを決めた。

東日本大震災は、パ・リーグにより深刻な状況をもたらした。楽天は球団創設7年目で初の開幕権を手にしたが、本拠地の仙台市は大きな被害を受け、Kスタ宮城も損傷した。