アーカイブ | 4月 2012

ロッテ・唐川「当然負けられない」

同級生対決制したロッテ・唐川

同級生対決制したロッテ・唐川「当然負けられない」

千葉ロッテは14日、福岡ソフトバンクを4対1で下した。ロッテ先発の唐川侑己は今季初完投で2勝目。同じ千葉県出身で、2007年高校生ドラフト1巡目同士のソフトバンク・岩嵜翔との同級生対決を制した。

9回を4安打1失点と好投した唐川のコメント。時折、笑顔を見せながら答えた。
岩嵜との同級生対決に勝利したが、当然負けられないという気持ちもあったし、意識もしていたので、1点は取られたがこういうピッチングができて良かったです。まず野手の方が先に点を取ってくれたので、それが良いピッチングにつながったと思う。
(試合前にサブローが「侑己を男にしたい」と話をしていたが)うれしいですね。終盤の点がほしいところで点を取ってくれましたし、野手の方に感謝したいです。

●運命の子

運命の子

●運命の子

あらすじ・解説 – 運命の子中国の春秋戦国時代に実際に起こった歴史的事件を背景にした、司馬遷の「史記」に記される「趙氏孤児」の物語を、『さらば、わが愛 覇王別姫』『北京ヴァイオリン』などの名匠チェン・カイコー監督が映画化。時代を越え、繰り返し京劇などで舞台化されてきた人気のストーリーは、多くの中国人にとってはお馴染みのもの。その物語を、「命」をテーマに現代にも通じる普遍的な人間ドラマとして再構築している。『活きる』でカンヌ国際映画祭主演男優賞に輝いたグォ・ヨウが主人公の医者を演じ、仇役を『黄色い大地』からチェン・カイコー作品になくてはならない名優、ワン・シュエチーが演じているほか、中国を代表する新旧の名優たちの豪華な競演も見どころのひとつ。

ロッテ、西村監督「まだバタバタする時ではない」

西村監督

投打かみ合わないロッテ、西村監督「まだバタバタする時ではない」
 千葉ロッテは12日、オリックスに1対3で敗れた。

西村徳文監督のコメント。最後は冗談交じりに締めたが、投打がかみ合わない現状を嘆いていた。
「(今季初登板したペンは)6回2失点でしょ。十分投げてくれましたよ。それよりも打線が奮起して、点を取ってくれないと。2安打ではね。

(ここ何試合か打線が湿っているが)湿っているというか、まだ9試合でしょ。開幕時は投手の方が良い結果出しているチームもあるじゃないですか? 打ってる方は調子が出てないが、ここから1人ずつ1人ずつ調子を上げていってくれると思います。

球児、通算200S!史上5人目快挙で虎単独首位

通算200セーブを達成し、花束を受け取った藤川

球児、通算200S!史上5人目快挙で虎単独首位
<広・神>通算200セーブを達成し、花束を受け取った藤川
◇セ・リーグ 阪神4-1広島(2012年4月11日 マツダ)

力強い高めの直球で広島・中東のバットに空を切らせると、阪神・藤川の表情は少しだけ緩んだ。3点リードの9回、3者三振で史上5人目の通算200セーブに花を添えた。「チームが勝てるようにと思ってやってきた。だからチーム全体の数字です」。チームを10年9月9日以来、580日ぶりの単独首位に導く節目の記録でもあったが、ことさら誇ることはなかった。

ロッテ井口、縦横無尽の活躍 先制ソロと追加点呼ぶ盗塁

ロッテ井口、縦横無尽の活躍

ロッテ井口、縦横無尽の活躍 先制ソロと追加点呼ぶ盗塁

(パ・リーグ、ロッテ2-1オリックス、1回戦、ロッテ1勝、10日、QVCマリン)ロッテのベテラン井口がチームの連敗を3で止める立役者となった。六回にはオリックスの西から左翼席へ今季1号の先制ソロ。「緩急を使ってくる投手。初球から甘い球をねらおう」とカーブをとらえた読み勝ちの一発だった。

「チームにとっても自分にとっても大きいホームランだった」と2勝目をマークした先発グライシンガーも感謝した。
八回には1死から右前打で出塁し、「西が打者に集中するとモーションが大きくなる」というチームの分析を生かして今季初盗塁に成功。続くホワイトセルの右前打で貴重な2点目のホームを踏んだ。