アーカイブ | 6月 2015

ロッテ・角中は追い込まれるのが好き “変態”打法で3年ぶり「パ首位打者」へ


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ロッテ・角中は追い込まれるのが好き “変態”打法で3年ぶり「パ首位打者」へ
 ロッテの角中勝也外野手(28)が15日・ヤクルト戦(神宮)で、4安打1打点の活躍でチームの快勝に貢献した。
 「セ・リーグの捕手とは対戦が少ないし、データもあまりないのでやりやすい。シンプルにいけるので楽ですね」
 28歳のスラッガーは、今季の交流戦での首位打者が期待されていた。
 戦前での交流戦打率・394は4位。同・432でトップの西武・秋山を抜くには5打数5安打が必要だった。だが1回に右前打、3回に左前打を放つと、5回1死一、二塁の好機でヤクルトの2番手左腕・久古のボールゾーンに落ちたフォークを、膝をつきながら右前へ同点適時打。
 「僕にとってストライク。打てるボールがきたので打っただけ。あそこは左投手を出してくれてよかった。好きなんでね。右からも安打は出ていたけど、しっくりきていたワケでもなかった」

 ロッテの福浦和也内野手2000試合出場を達成した。


◇交流戦 ロッテ―ヤクルト(2015年6月15日 神宮)
 ロッテの福浦和也内野手(39)が15日のヤクルト戦(神宮)でプロ野球48人目となる通算2000試合出場を達成した。
 福浦は6回、1死一、二塁の場面で代打出場。結果は中飛に倒れたが、ベンチに戻る際に笑顔で花束を受け取り、ヘルメットを取ってファンに頭を下げた。
 ロッテ一筋22年目の福浦。ドラフト7位入団で最初は投手だった。初出場は97年7月5日のオリックス14回戦、「7番・一塁」で先発出場した。

ロッテ今季初サヨナラ!巨人失策足場に吉田V打


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ロッテ今季初サヨナラ!巨人失策足場に吉田V打
<ロッテ3-2巨人>◇14日◇QVCマリン
 ロッテが今季初のサヨナラ勝ちを収め、今季初の同一カード3連勝を果たした。
 0-2の9回、先頭の鈴木大地内野手(25)が敵失で出塁。そこから、走者がたまった。
 1死一、二塁で福浦和也内野手(39)が右中間へ適時二塁打で1点差。巨人先発で好投を続けていた高木勇を降ろした。
 続く今江敏晃内野手(31)が代わった沢村から右前に同点打。最後は2死満塁で、吉田裕太捕手(23)が左前へサヨナラ打を放った。吉田はプロ初のサヨナラ打。一塁を回ったところで、ベンチから飛び出してきたチームメートたちにもみくちゃにされた。「チームの皆さんがつくってくれたチャンス。必ずかえしてやろうと思いました」と喜んだ。
 伊東勤監督(52)は「1つのミスで流れが変わった。こっちも同じことが言える」と、敵失からつかんだ勝利を振り返った。

ロッテ・鈴木 2号ソロ含む3安打2打点!交流戦で“変身”


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ロッテ・鈴木 2号ソロ含む3安打2打点!交流戦で“変身”
<ロ・巨>8回1死から鈴木は右越えに2号ソロ
 ◇交流戦 ロッテ3―1巨人(2015年6月13日 QVC)
 ロッテの鈴木が、13日の巨人戦(QVCマリン)で1本塁打を含む3安打2打点の活躍でチームの2連勝に貢献した。
 4回に右前打を放つと、6回には2死二塁で適時右前打。さらに、8回には今季2号ソロを左翼席最前列に叩き込んだ。この日は、静岡からQVCマリンに両親と地元後援会が応援に駆けつけており「遠くからきてもらっていたので、打ててよかったです」と喜んだ。

ロッテ・石川、結婚後初の勝利に笑顔「いい報告ができます」


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ロッテ・石川、結婚後初の勝利に笑顔「いい報告ができます」
<ロ・巨>ロッテ先発の石川
 ◇交流戦 ロッテ3―1巨人(2015年6月13日 QVC)
 「幕張の五右衛門」ことロッテ・石川が、13日の巨人戦(QVCマリン)で7回6安打1失点と好投し、今季5勝目を挙げた。5月25日の結婚後、初の勝利となった。