先日「たけしのみんなの家庭の医学」という番組でアロマが認知症予防に効果的という内容が放送されましたが、皆さんご覧になりましたか?
それ以来アロマを買いに行く人が殺到し、アロマの売り場でお目当てのラベンダーが売り切れて買えなかったと知り合いの方から聞いてビックリ!!
マスコミの力ってすごいですね!!
アロマを勉強してきた私たちにとっては、今さら・・・・という感もあるのですが、でもこの一つの番組でそんなにもアロマのパワーを見直して頂けるならアロマセラピストとして感謝感激です。
特に鳥取大学の教授が発表された認知症に効果のあるアロマとして、昼用のローズマリーとレモン、夜用のラベンダーとオレンジは売り場できっと売り切れになっているのでしょうね。
教授はご自分のブランドで「リ・ブレイン」というアロマの商品も販売されているようですので、ヒット商品になること間違いなしですね。ネイミングもなかなかですね・・・・・・・・
でもラベンダーやローズマリーだけでなくてもどんなアロマも人間の脳神経に良い働きかけをするのは確かです。
アロマによって嗅神経を刺激すると認知症に関与している海馬の機能低下を回復するということも報告されていますよね。
又認知症だけでなくても人間の脳はどんどん老化していきますが、その原因の一つは活性酸素が脳に溜まっていくと脳の老化につながるとも言われています。例えば一息吸う毎にその酸素の2%が活性酸素になると言われます。
そしてその活性酸素を除去する働きのあるのが植物です。全ての植物には活性酸素除去酵素というものが含まれていますので、疲れた時に森林浴に行ったりするのが良いというのもその理由の一つです。
アロマは言うまでもなく100%植物から採れた芳香成分です。よってアロマの香りを嗅ぐ事によって脳にたまった活性酸素を除去することができるのです。
皆さんもこの機会にご自分の好きな香りを日々の生活に取り入れて脳の老化を防いで、生き生きとした毎日を送りましょう。