今日は今話題のレインボーフーズに関してご紹介します。
先日参加したAEAJ(アロマ環境協会)のセミナーの中でも入谷栄一ドクターがお話しされていました。
「野菜は体に良い」と言うのは皆さんよくご存知ですよね。
今その中で注目されているのが野菜や果物に含まれている「フィトケミカル」です。
野菜や果物に含まれる色素や辛味、香りなどの成分のことで、ギリシャ語の植物を意味する「フィト」と化学物質を意味する「ケミカル」という語から成る言葉だそうです。
不規則な生活やストレス、紫外線などの影響で発生する活性酸素によって私たちの健康は脅かされています。
この活性酸素をやっつけるのが抗酸化物質。
私たちの体の中でも作られていますが、次から次へと発生する活性酸素に追いつかず、不足しているのが現状です。
そこで「フィトケミカル」の登場
「フィトケミカル」は野菜や果物が紫外線や害虫などから自らを守るために作り出している、正に「植物の化学物質」です。
この物質が人間の体内でも抗酸化物質と同様に働いて、活性酸素を取り除いてくれると言うのです。
そこでフィトケミカルの多くを占める野菜や果物の色素成分に着目。
赤、橙、黄、緑、紫、黒、白の7色のパワーを持つ野菜や果物を積極的に食べる事が奨励されています。
これがレインボーフーズのススメです。
* 赤系フィトケミカル(リコピン、カプサンチン等): トマト、すいか、パプリカ、とうがらし等
* 橙系フィトケミカル(βーカロチン等): にんじん、かぼちゃ、マンゴー等
* 黄系フィトケミカル(ルテイン、フラボノイド等): とうもろこし、玉ねぎ、レモン、柑橘類等
* 緑系フィトケミカル(クロロフィル): ほうれんそう、ブロッコリー、モロヘイヤ、春菊等
* 紫系フィトケミカル(アントシアニン): ブドウ類、なす、紫キャベツ、赤シソ等
* 黒系フィトケミカル(βーグルカン、カテキン等): 椎茸、ゴボウ、柿、バナナ、緑茶
* 白系フィトケミカル(イソチオシアネート、硫化アリル等): キャベツ、大根、玉ねぎ、ニンニク等
我が家ではレインボーフーズを入れたスムージーを毎朝作って飲んでいます。
簡単で効率よく7色のフィトケミカルが手軽に摂れます。
皆さんもお試しください