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溶岩大地の島 ハワイ島

すっかり秋の肌寒い日本を離れ常夏の島ハワイに行って来ました。

ハワイと言っても今回は自然に満ちた島、ハワイ島に行って来ました。

JAL直行便が就航され、成田ーコナ間が7時間程のフライトで飛べます。

小さいコナ空港に降り立つと先ず目に入ってきたのが黒いコンクリート・・・と思っていたら黒い溶岩だそうです。

空港からホテルに向かうバスの中からもずーっと黒い溶岩大地が広がっています。

今回の旅行はこの自然に満ちたハワイを満喫したいと思い、キラウェア火山を歩いたり、マウナケアでスターウォッチングをしたり、そしてもちろん常夏の海で遊んだり・・・と

滞在したホテルもカイルア・コナの地域にあり、海やショッピングやレストランやどこへでも歩いて行け、とても便利でした。

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島内一周のツアーにも参加し、黒い溶岩からできた黒い砂の海岸では大きなウミガメが何匹も海辺を歩いていました。

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そして火口から噴煙が上がっている火山を見たり、ジャングルの中をトレッキングして小さな滝、アカカ滝を見に行ったり。

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今回最大の目的でもあったマウナケアのスターウォッチング。4205mもの高さのあるマウナケアの頂上から星を観察するもの。

頂上まで車で登れるので観光客にとても人気のあるスポットです。

ただ4000m以上の高度に慣れるためには頂上に行く途中で何回も休憩を取りながら登って行きます。

最後の休憩地点は標高2800mの鬼塚ビジターセンターです。そこで夕食のお弁当を食べ、いざ頂上に向かいます。

所が・・・私たちが行った日は朝から雲は多かったのですがマウナケアの頂上は雲がないでしょうという事で出発しました。

そして鬼塚センターで食事をした後、レンジャーからの報告が入り、

頂上はヒョウが降っていて道路が凍結しているため頂上への道は封鎖になりました!!  何という事だ!!

がっかりです・・・でも自然には刃向えません。これもハワイ島の自然なのです。

すっかりあきらめて帰って来ました。又挑戦しようと心に決め・・・

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そして翌日は気持ちを切り替え、折角のハワイ・・ホテルのプライベートビーチで思う存分楽しみました。

泳いでいる足元に魚が沢山泳いでいました。やっぱり海も良いですね~。

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自然がいっぱいのハワイ島、又是非来たいと思います。

そして、ハワイ島の夕日は格別にきれいでした。

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今年の紅葉は栂池高原で

夏に白馬の栂池高原に行った時に泊まったホテルの人から聞いた紅葉のスポットを求めて先週白馬に行って来ました。

一つは小谷温泉にある隠れたスポット、鎌池の水面に映る紅葉。

美しかったです!

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そしてもう一つは夏にも歩いた栂池高原の紅葉です。

真っ盛りの素晴らしい紅葉を見る事ができました。
特にゴンドラからの景色は絶景でした!

 

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今年は夏も秋も栂池の景色を満喫することができました。

こんなに絶景の紅葉は又来年も行きたくなりますね。

 

八方尾根を歩く

白馬での三日目は標高2000mを超える八方尾根を歩きました。

歩くと言っても殆ど登山と言った方が良いかも知れません。

八方池山荘までは6人乗りゴンドラリフト1台と4人乗りリフトを2台乗り継いで行きます。

リフトなので解放感抜群!! 自然の中を空中散歩しているようでした。

八方池山荘から第2ケルン、第3ケルンを超えて八方池までの2時間30分コースを歩きました。

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八方尾根も今は随分と整備されていてずっと木道で歩ける所と岩がゴロゴロ出ている登山道コースがあります。

私たちはもちろん木道コースを歩きました。と言っても第2ケルンから八方池までは相当険しい登山道で岩がゴロゴロ・・・

でも、何とかたどり着いた八方池は美しかった!!

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この日は雲が多く周りの白馬の山々が見えなかったのが残念でした。

晴れている日は八方尾根から見える山々が素晴らしいそうです!

登りの時には余裕がなかった高山植物ウォッチングも下りの道で沢山撮影することができました。

栂池では見られなかった高山植物が沢山咲いていました。

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可愛らしい、珍しい高山植物を見ていると山歩きの疲れも一気に吹き飛びます。

今回も自然から一杯元気をもらってリフレッシュすることができました。

今度は紅葉の時期も美しいと聞きました。又行きたくなりますね。

 

高山植物の宝庫・栂池自然園を散策

栂池高原の麓にあるベルグハウスの朝はさすがに涼しく爽やかです。

2日目はいよいよ標高1800m程の栂池自然園を散策しました。

と言っても自然園まではゴンドラとロープ―ウェイを乗り継いで行きます(*^_^*)

ゴンドラは2つ乗り継いで途中のロープ―ウェイの駅まで行きますが、乗車時間は何と20分程。日本一長いゴンドラと聞きました!

更にロープ―ウェイも2基乗り継ぐと白馬の山々に囲まれた広大な草原、湿原の栂池自然園に到着します。

 

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山々にはいたる所に雪渓が見えます。今年は去年に比べて雪が多いそうです。

自然園の中にもまだ雪が残っている所もありました。

 

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自然園のトレッキングコースは色々有り、私たちは全体を一周する3時間30分コースを選びました。

途中でお弁当を食べたり、休んだり、のんびりと歩くつもりでした・・・。

所が一周コースには周りの山々を一面に見渡せる展望台も含まれていて、途中は散策ではなく、殆ど登山の様でした。

なかなかきつい所もあり、汗だくにもなりましたが、山々に囲まれた自然園を歩くのはとても気持ちの良いものでした。

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特に自然園は高山植物の宝庫です。7月はその種類も最も多い季節。

沢山の可愛いお花を楽しむことができました。

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                 サンカヨウ

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                イワカガミ

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                アカモノ

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                 キヌガサソウ

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               ヒオウギアヤメ

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ミヤマキンポウゲ

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               シラネアオイ

高山植物はこの他にも沢山ありました。7月のこの時点で50種類程のお花が咲いているそうです。

結局夕方近くまで自然園に滞在、又ロープ―ウェイとゴンドラを乗り継いで麓のベルグハウスに帰って行きました。

翌日はもっと標高の高い八方尾根まで行きます。もちろんロープ―ウェイとリフトを乗り継いでですが・・・・(*^_^*)

次回のブログでご紹介します。

 

白馬の山々へ

久しぶりのブログ更新です。

皆様、暑い夏を如何お過ごしでしょうか?

私は一足早い夏休みを7月半ばに取り、猛暑を逃れて白馬に行って来ました。

白馬の栂池高原にあるホテルに3泊し、周りの山々を歩いて来ました。

「星降る高原の小さなホテル」と銘打っているホテル白馬ベルグハウスはとても居心地がよく、お料理も毎晩違うメニューを丹精込めて作ってくれます。

最初の夜は近くの高台で星空を観賞、夜空に長く伸びるポインターで流星群や沢山の星を説明してくれました。正に天然のプラネタリュウムです!

 

星空

 

その後は近くの水田にいる蛍も観賞。源氏蛍と平家蛍を同時に見る事ができ、その違いも良く分かりました。

源氏蛍は光が大きくて強いものです。飛び方も元気よくぴょんぴょん飛んでる感じです。

それに比べて平家蛍は光も小さくやわらかです。飛び方はとても静かで、スーッと消えていく感じです。

天然のプラネタリュウムも蛍の鑑賞も初めてだったのでとても感激しました。

このホテルは毎晩星空観賞や蛍観賞ツアーに無料で連れて行ってくれます。

又泊まりたいお勧めのホテルです。  サイトをご参照ください。 https://www.tsugaike.jp/

 

ベルグハウス

 

次の朝からはいよいよ栂池高原を歩きます。

次回のブログに載せますので是非ご覧くださいね。

 

台湾旅行 その2

台湾旅行 その2です。

台湾旅行 その1では、高雄まで行きました。

その後は最南端を横断して太平洋側の台東に出ます。しばらく北上すると花蓮という都市があります。

この花蓮は台湾で最も広い県です。大理石やメノウの産地としても有名です。

そんなことから「石の都市」とも言われています。

又、アミ族という少数民族の集落として開けたこの地は太魯閣観光の起点でもあります。

太魯閣は台湾の中央山脈を源とし、太平洋に流れ込む急流が長い年月にわたって大理石を侵食して作りあげた大渓谷です。

渓谷を縫うように走る道路は建設中に多くの犠牲者を出したそうで、その供養のための寺院も作られています。

 

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その後花蓮から九分の街までは台湾の特急列車で行きました。

車両は日本製。日本の列車よりかなりスペースを広く取ってあります。

台湾の駅弁も体験。

 

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2時間程電車に乗り九分に到着しました。

九分は山の斜面にへばり付くように広がる素朴な街です。

かつては金鉱で賑わい、閉山後は衰退の一途をたどっていた所映画のロケ地として使われ、一躍脚光を浴びるようになりました。

特に近年では「千と千尋の神隠し」のロケで使われたのは有名で、人気のスポットになっています。

 

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茶房のテラスから見える東シナ海の先は石垣島、沖縄です。

 

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最後は台北に戻り、市内を回りましたが、故宮博物館の込み合いには驚きました。

入館する際のセキュリティーチェックも厳しく、長い列を作ってようやく入りました。

18年前に行った時の方が人も少なく、ゆっくりと観賞できました。

 

今回は台湾の地方都市を色々周り、今まで知らなかった所を観たり、知らなかった歴史的な事柄等も知り、改めて台湾と日本の繋がりの深さを感じさせられる旅になりました。

台湾までは3時間のフライト。

又行って見たいと思います。

 

 

台湾旅行 その1

GWが終わり少し落ち着いた頃合いを見ながら、先週5日間の台湾旅行に行ってきました。

先ず台北の空港に降り立ち、台中、台南、高雄、台東、花蓮、九ふん、そして台北に戻る台湾周遊の旅でした。

18年前に台湾に行った時は台北と台中にしか行かなかったので、今回の旅行で台湾の全体を観る事ができました。

台中では名物となっている 微笑ましい布袋様のような菩薩像。見ているだけでこちらも微笑んでしまいます。

 

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又山々に囲まれた日月湖やその湖畔に建つ孔子が祀られたきらびやかな文武廟などを見学しました。

台湾には至る所で日本統治時代の名残りが残っています。親日の温かさを感じます。

 

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そして次に訪れたのが台南。

台南にも日本統治時代の名残りが多くありました。

台南市内の赤嵌楼には統治時代最後の市長であった羽鳥又男氏の銅像が飾られていました。

50年間日本は台湾を統治していましたが、統治下でも一切弾圧することはなく、献身的に台湾市民のために働いた日本人の功績を讃えたいために銅像を作ったそうです。

 

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今回私たちに付いてくれた台湾人ガイドの林さんの説明も心温まるものでした。

初めて知りましたが、日本人としてとても嬉しく思いました。

台湾が親日家である所以が分かります。

 

次に訪れたのが世界有数の貿易港でもあります高雄。

台湾の中でも台北に続く第二の都市です。

さすがに大きな外国船も沢山停泊していました。

台湾海峡に面する高台の寿山公園からは高雄港が一望に見渡せます。

 

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そして高雄で人気の観光スポットになっている蓮池湖には蓮が沢山栽培されています。

蓮池湖には台湾らしいカラフルな龍虎塔も作られています。

この塔は必ず龍の口から入って虎の口から出てくると言う決まり事があります。

今までの悪行を帳消しにしてくれるそうです。やってみるしかないですね!

 

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この後は台湾最南端を横断して台東に入って行きます。

それは次回のブログで又お伝えしますね。

この旅行で最も印象的だったのがやはり台湾の人達の日本に対する敬愛の念を感じました。

とても優しい国民性を感じさせてくれました。

 

自然の中でパワーチャージ 最終

自然の中でパワーチャージの最終です。

鳥海山麓の神秘な森を歩いた後は、翌日月山に向かいました。

月山の八合目に広がる弥陀ヶ原湿原を歩きました。

標高1400m付近に広がるこの湿原の中には「いろは48沼」と呼ばれる大小様々な沼が散らばっています。


 

又高山植物の宝庫で、様々な植物がお花を付けていました。


     
ハクサンシャクナゲが一つだけお花を咲かせていました


            
ハクサンチドリもお花を付けていました


            
ヒナザクラ 葉っぱがベコニアの葉に似ています


       
ミズバショウも小ぶりで可憐なお花を咲かせていました


         
ニッコウキスゲも満開でした


      
至る所にある沼がよりお花を引き立ててくれていました

遠くには月山の頂上も見え、なだらかな湿原の木道を歩きながら色々な高山植物にも出会え、まさに天空の楽園を歩いているような気分でした。


 

自然からたくさんのパワーをもらってこれからの夏に向けて又頑張れそうです。

投稿日: 2015年7月16日 カテゴリー: 旅行

自然の中でパワーチャージ その2

自然の中でパワーチャージの第2弾。

蔵王温泉から鳥海山麓に向かいました。

鳥海山麓には鳥海山の雪解け水が長い年月を経て膨大な伏流水となり、山を中心に放射線状に川を作ったり、滝になって流れ出たりしています。

その中の一つ、元滝伏流水に行って来ました。「平成の名水百選」にも選ばれた滝です。

見ているだけで心が洗われるようでした。

 
 

そこから少し行った所に湧水と原生林の獅子ヶ鼻湿原があります。

ここは奇形ブナの群生地で、中でも幹の周りが7.62メートルもある日本一の奇形ブナ「あがりこ大王」があります。

うっそうとした森の中に佇む「あがりこ大王」は正に大王の風格があります。


     

他にも多くの奇形ブナがあり、西洋のローソク立てのような形のものも・・・

森の中を流れる川や湧水のそばには「鳥海マリモ」と呼ばれるコケの群生も見られます。

冷たく清い伏流水に育まれた氷河期の種類で学術的には大変貴重な天然記念物だそうです。

マリモのイメージからすると丸い球形を想像しますが、この「鳥海マリモ」も急流が複雑な水底とぶつかりあって乱反射し、表面が球形になっています。

異次元への迷路のような森の中で、マイナスイオンをたっぷり吸いこんで、自然に包まれた特別な癒しの時間でした。

次は月山に向かいます。

投稿日: 2015年7月15日 カテゴリー: 旅行

自然の中でパワーチャージ その1

ずっと降り続いた雨もようやく終わり、一気に真夏の暑さが・・・

こんな時期は体調管理をしっかりして、心地よい香りの中で心にゆとりを持ってゆったりとお過ごし下さい。

先日はこんな時期を乗り切るため、自然の中でパワーチャージをしたく、福島~山形への旅行に行って来ました。

先ず最初に訪れた地は福島にある吾妻山地域の自然。

ここは一切経山や吾妻小富士や桶沼に囲まれた火山荒原です。

一切経山の火山噴火により形成されたもので、一切経山の中腹からはまだ噴気が立ち上っていました。

吾妻小富士の火口は巨大なもので上から見ていると吸い込まれそうです。

まだ少しイオウの臭いもするような、山のパワーを感じました。


     

この日はここから蔵王温泉に移動し、それこそイオウ成分の強い蔵王温泉の湯につかりゆったり、疲れを取り、パワーチャージしました。


     

ちょうど7月7日の七夕で蔵王から天の川が見えるかな・・・と期待したのですが、残念ながら空の真ん中に小さな星が一つだけ見えました。

次の日は山形の鳥海山まで行きました。

投稿日: 2015年7月14日 カテゴリー: 旅行