子育て

うち、娘はもう18歳なんでね。もうほとんど人格は形成されとります。
私自身は抑圧されて育ちました。
母親は手本でもあるけど、反面教師でもあります。
娘の躾の一貫としてずっとしていることは…。
大切なことはきちんと説明する、ということ。
ちょっと抽象的だよね(笑)
幼児の頃から、娘がまだ理解できないとしてもきちんと教えなくちゃって思ってた。
してはいけないことには必ず理由がある。
よく世間で耳にする『そこのおばちゃんに怒られるからやめなさい。』とか大嫌い!
分譲マンションに越してきた時に旦那の親友一家がお祝いに来てくれた。
宅配ピザとったんだよね~。
親友んちの子はまだ小さかったので、遊び食べをし始めたの。
そしたらお母さんが『おばちゃんに怒られるよ!』だって!
いや、勿論、その『おばちゃん』は私のことなんだけどねー。
だから不愉快だったんじゃなくて、私はそんなことで怒りはしない。
だから『汚したらダメでしょ!』って怒るべきだと。。思った。思ったから、その場で言った…。
何故命を大切にしなくちゃいけないのか、とかね。
難しいこともたくさんあるけどさ。
無二の物だから、大切なのよ、って言ってみたり。。
バカ親だけどさー、でも多分うちの子。同世代の子と比べるとちょっと幼い気もしなくもないが。。
良い子に育ってると思う。親と同じ部屋で寝ても平気なんだもん(ちゃんと部屋はあるんだが…。)
そして。受験生でもあります。
小学校の頃から、勉強しなさいとは言ったことないな~。
何故? だって、言ったってやらないし、やるときはやるんだもんね。
自分自身でよく解ってるさ。
小学4年生から否応なく進学塾に入れたけどさ。
学校でも塾でもちゃんとノルマはこなしてるし、あまり高望みしてもいけないし。
自分のやりたいことだったら、きっと進めると思う。
私も多少楽観的ではあるけど、ぎすぎすしても良くない。
今日は、20時から21時は家にいるな、と言われました(笑)
一人でゆっくり音楽番組を見たいそうです。
いいじゃん、受験勉強の息抜きで。必要なんだって言うし。
試験は自分自身との闘いだね。
私も…(笑)

肩書き

私には肩書きがない(笑)
専業主婦になって19年…。
それまでは某航空会社の子会社で、親会社の人たちと一緒に働いてた。
OLなんだけどね。会社員ね。
大学に行け、と言う親の言葉に反発し、
商業実務の専門学校へ2年通った。
グランドホステス(空港のカウンター業務)になりたい人が集まるクラス。
授業の内容は英語がほとんど。
旅行に関する英語もあったし、客商売だからファッションや化粧の仕方、話し方まで。
話し方は、プロである俳優が来て、みんなの前でスピーチしたり。
今の私では考えられません(笑)
でもね。
資格を取ったわけでなし、ちゃんとした企業にお勤めできたけど、やめちゃったから何も残ってないの。
ところでね。
自分には大した肩書きがないのに、友達の肩書きを自慢?する人がいるの。
それって何になるの?って思うけど、その人にとってはステイタスらしいんだよね。
『M子って友達がいるんだけどさ。あ、看護師なんだけどね。』とか、
『K子さんって人は国際結婚しててね。』とかね。
話の内容から考えても、そんな前置きいらねーだろうって思うんだよね~。
でも彼女にとって、友達の肩書きを自慢することで自分を誇示してるんだよね、きっと。
そしてふと考えた。
その人って、私のことを他の友達に話す時。。何て言うんだろ?
『専業主婦でね。』かね。他にないもんな~。
親の言うこと聞いて大学行って資格取得すれば良かったかな(笑)
時すでに遅し。
でも数年前。。。
気象予報士になろうと通信講座を始めてみた。
けど…、父の大病が発覚して毎日病院に行かねばならず、
その時私にできることは、父に時間を捧げることだった。
で。。。挫折。
いつかは資格取得しよう。。と教材だけは残してある。
いつになるやら…。

夕べのこと

仕事から帰って来た旦那に『ちょっとボヤキ聞いてくれる?』と言ってみた。
普段、そう言うことを自分から言わないせいか、快く承諾してくれた。
『たまにね、自分と他人を比べる人っているじゃない?
その人なりの基準があって、それで勝ったとか負けたとかさ。
勝手にライバル心みたいなのを持たれたり、
学校だったら成績やらなんやら、比較するところはあるだろうけど、
別に私は何とも思ってないのにさ。』って言ったら、
『具体的に言えば?』って(笑)
『いや、具体的って…。具体的に言っちゃって良いのかしら?
実はね、Oさんのことなんだけど…。』
Oさんとは、私が小学校高学年の時から付き合っているお友達。
学生時代は彼女にいじめられていた。
彼女はきつい性格だったから、何か気に入らないことがあると、
友達を引き連れて『あの子を無視しよう。』とかしょっちゅうやってた。
私もそのターゲットだった。
仲良くしている時も『普通なら言わないだろ?』と思うことも言われてた。
でも何だかんだ、この歳になっても仲良し。
頻繁にうちに遊びに来てるし、うちには彼女専用のお茶碗まである。
彼女は独身だけど、家族ぐるみの付き合いってわけだ。
だから、旦那も彼女のことは良くも悪くもよく知っている。
彼女をよく知る旦那だからこそ、聞いて貰いたい話もあるし、
逆に言ってはいけないって、ずっと思ってた。
『実はね、Oさんって私を物知りだと思ってるみたいでね。
でも、私は物知りじゃなくて、知ってることは全て経験値なのよね。
で、彼女は私に相談するふりをして、情報だけを盗んで行くの。
私のアドバイスや忠告などは聞く耳を持たない。
いつも、お手柄を横取りされた気持ちになるんだ。
そして、私を出し抜くことで頭がいっぱいな気がする。』と、正直に言ってみた。
旦那も。。彼女に対して、私と同じ違和感を多少なりとも感じていたようで…。
『お前さ、Oさんの母親みたいな感じになってるんじゃない?』って言われた。
うん、確かにそうかも知れない。
自分の子供ならアドバイスするよね。
そしてアドバイスしたのにスルーされたら『何で?』って思うわけだし…。
でも何で彼女は私に対して、ライバル心を抱くんだろう。。。
きっと私、彼女が喉から手が出るくらい欲しいものを持ってるんだ。
家族だったり、家だったり、多分それは他愛のないものだと思うんだけど、
独身の彼女、特にアラフォーなわけだし。。
みんな人それぞれ苦労してるんだよ。
私だって笑ってるけど、心の奥底に抱えているものはたくさんある。
表に出さないだけ。
独身の人には独身の人の悩みがあるし、
家族があれば、それはまた他の悩みがあるもの。
悩みのない人なんていない。
隣の芝は青く見えるもの…。
でも、多分。。それでも私は恵まれていると思う。
両親はとっくに見送っちまったし、
無条件に私を愛してくれる存在は、もうこの世にはいない。
切なく、涙も出るけど、前を見なくちゃね。
そんな話を旦那にしている間中、ずっと手が震えてました。
人ってね、その場から逃げ出したいと心の何処かで思うときに手が震えるんですって。
聞いて貰いたい気持ちとは裏腹に、
こんなに身近な人に言ってはいけない、やっぱりやめなくちゃって。。きっと思ってたんだと思う。
ま~、Oさんのことはまだまだたくさんあるので、また今度。
ここは『ナナイロ』の心を書くブログとして開設しました。
黒いところもキレイなところも。。これからたくさん書く予定です。
もしよろしければ、お付き合いください。。

初めまして。

ずっとずっと習志野に住んでいて、幕張にも関わって来ました。
地元でブログデビューします。
と言っても、某SNSでは約4年日記を書いてますが…。
ここでは、日々の楽しいこと、つまらないこと、辛いこと、どーでもいいことを書いてみたいと思います。
どうぞよろしく♪