こんばんわ、PCテクニカの坂本です。
新しくパソコンを購入する際、メーカーはどのような基準で選びますか?
大半の方は、国内メーカーの有名どころを選ぶと思います。
私なら、間違い無く国外を選びますが。
国内メーカー
メリット
・保証が厚そう
・便利なソフトが色々入ってる
・説明書が日本語
デメリット
・値段が高い
国外メーカー
メリット
・国内メーカーと同スペックなのに、安い
デメリット
・知らないメーカーが大多数。大丈夫??
・Windows標準のソフトしかない
・酷いメーカーだと、説明書が英語のみ
うーん、やはり国外メーカーはデメリットが多い・・・。
でも、パソコンの自作経験がある人は、国外メーカーに流れる割合は多い
はず。
なぜなら、国内メーカーのパソコンも、蓋を開けてみれば、内部の部品は
国外物ばかりだからです。
日本で組み立てているから日本製とは、、なんて単純なんだ。
一度、試しに国外メーカーを購入してみてはいかがでしょうか。
安いですし。
食わず嫌いは良くないですね。
では、国外メーカー(+国内2社)と製品のご紹介です。
・Acer(エイサー)・・・
台湾のメーカーで、NEC、富士通にマザーボードを提供している。
また、量販店でAcer製のディスプレイを目にした人は多いはず。
ノートブックのAspire oneは、その国内シェアを一時期50%超えした
実績を持つ。
eMachinesを買収したGatewayを子会社に持つ。
・ASUSTek(アスーステック)・・・
台湾のメーカー。
自作パソコンをする人御用達のマザーボードメーカー。
ノートパソコンの名称は、Eee PC(イーピーシー)。
・GIGABYTE(ギガバイト)
台湾のメーカー。
主力商品はマザーボードで、ASUSと同じく自作派御用達。
BTOも行っている。
・HP(ヒューレット・パッカード)
米国のBTOメーカー。
パソコンのみならず、科学用分析機器や電卓も作っている、電子機器
なら何でもアリなメーカー。
・Dell(デル)
米国のメーカー、通称デルコン。
HPと同じくBTOメーカー。
アフターサポート等は、期待しない方がいい・・・かもしれない。
パソコンの名称は、Dell Inspiron、Dimension等。
・Lenovo(レノボ)
中国のメーカー。
IBMのPC部門を買収した事でも有名。
国内だけど、安いメーカー
・エプソンダイレクト
国内のBTOメーカー。
1日修理(配送日を除く)を実行している、保証が厚いメーカー。
・SOTEC(ソーテック、現ONKYO)
国内メーカー。
激安だが、評判がイマイチ。
当社への依頼も、このメーカーさんが多いです・・・。
さぁ皆さん、次回のパソコンは国外メーカーに決定だっ!
壊れたら当社に依頼してくださいね♪
★単語のお勉強★
BTO(Build to Orderの略、ビーティーオー)
簡単に言うと、自作パソコンの組み立てをメーカーにやってもらう事。
メーカーが部品をストックしておき、購入者がWEB上で部品を選択後、
メーカーで組み上げ、発送するビジネス方式。
欲しいスペックのマシンが手に入る事がメリットだが、事前に品質を
確かめる事ができないのがデメリット。
ある程度のパソコン知識を持った人用の購入方法かもしれない。
パソコン修理のお仕事してます♪(PCテクニカ)
http://pctechnica.info/