各Windowsのサポート期間

はい、今回もOS絡みで行きましょう。
現在サポート期間中のOSは、あと何年使える(サポートされる)のか調べてみました。
Windows XP
 全グレード(Professional、Home Edition、Media Center Edition)
  ・・・2014年4月8日まで延長サポート
Windows Vista
 Home Premium, Home Basic, Ultimate
  ・・・2012年4月10日までメインストリームサポート
 Enterprise, Business
  ・・・2017年4月11まで延長サポート
Windows 7(2011年9月29日現在までの情報)
 Starter, Home Premium, Home Basic, Ultimate
  ・・・2015年1月13日までメインストリームサポート
 Professional, Enterprise
  ・・・2020年1月14日まで延長サポート
順序としては、
 メインストリームサポート → 延長サポート → サポート外
となります。
ちなみに・・・
 メインストリームサポート(サポート期間内)
  ・セキュリティ更新プログラムの提供
  ・Service Packの提供
  ・修正プログラムのリクエスト
 延長サポート(準サポート期間内)
  ・セキュリティ更新プログラムの提供
  ・修正プログラムのリクエスト
例えば延長サポートに入った”Windows XP”のパソコンをリカバリした際に
初期状態がSP3で無い場合、Windowsの自動更新ではSP3まで上げられません。
自力で入手する必要がありますよ、って事です。
サポート期間外になると、セキュリティ更新プログラムが提供されなくなり、
また、セキュリティソフト会社もサポート外のOSで使えるソフトを徐々に開発
しなくなるため、情報漏えいやウイルスに感染する確立が飛躍的に上がります。
サポート外のOSが入ったパソコンを使う場合は、自己責任ですね!
パソコン修理してます♪
http://pctechnica.info

Windows 8を使ってみた

MicrosoftがWindows 8の開発者向けプレビュー版を公開しました。
http://cloud.watch.impress.co.jp/docs/news/20110914_477290.html
プレビュー版のダウンロードページはこちら。
http://msdn.microsoft.com/en-us/windows/apps/br229516
インストールしたパソコンのスペックは、こんな感じ。
・CPU
 Core 2 Quad, 2.33GHz
・実メモリ
 DDR2, 4GB
・ビデオメモリ
 GeForce 7900GS, 1650MB
・HDD
 SATA, 240GB
ちなみにですが、インストールの方法は・・・
 ・アップグレード
 ・クリーンインストール
と、2通りあります。
アップグレードは既存のWindowsを上書きしてしまいます。
そこからダウングレードできるかは不明です。
ダウンできない場合、以前のWindowsに戻すにはリカバリ作業が必要となります。
また、Windowsが入っているHDDに、Windows 8をクリーンインストールした場合、
MBRが書き換えられ、既存のWindowsが起動しなくなる恐れがあります。
もしも、そういう事態になったとしても、私は責任を取れません。
どうしてもWindows 8を使いたい場合、HDDを別のものと交換してからインストールするか、
エミュレータ上で実行してください。
てなわけでインストール。30分程で完了。
よくわからない設定をして・・・ついに起動。

何となく撮影してみました。
最初に出ていた画面は、以前のWindowsで言う所の、『全てのプログラム』の表示みたいです。
☆Windows 7(というか、今までのWindows)との違い☆
 ・スマートフォンをかなり意識したインターフェイス。
  タッチパネル機能も搭載しているので、それ用かな?。
 ・メモリ食いまくり。アイドル時に800MB消費。
  XPのマシンには乗せられないかも・・・Vistaマシンならギリギリいけるか。
 ・ソフトウェア(インターネットエクスプローラ等)を終了させる際の、×ボタンが見当たらない
  タスクマネージャからの終了しか、方法が見当たらず。
 ・シャットダウンのボタンがわかりにくい(15分程探してしまった・・・)
 ・ブートとシャットダウンはかなり速い。
  シャットダウンで言うと、3秒程度で画面が消える。
  実際に電源ファンが落ち着いたのは、その5秒後くらい
 
☆触ってみた感想☆
スマートフォンを意識しすぎて、逆に使いにくくしていると思いました。
というか、超使いにくいし、わかりにくい。
初めてパソコンを触る人なら、いいかもしれない(いないと思うけど)。
Windowsを長年使ってる人にしてみたら、パニックになるレベルの使いにくさ。
一般的なOSであれば、WindowsでもMacでもLinuxでも、感覚的に操作はできる。
でも、今回のWindows 8は・・・ちょいと私には無理だなー。
未来を意識した、よりグラフィカルなインターフェイスにしたいのはわかるんだけど、
使いやすくしないとユーザー離れしちゃいそう。
パソコン修理してます♪
http://pctechnica.info

新OS・Windows 8 キター!

ついに登場、Windows 8。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1109/14/news020.html
2012年のリリースらしいです。
・・・Vista以降、サイクル早くない?と感じたのは私だけではないはず。
XPが2001年11月16日で、Vistaが2007年1月。7が2009年10月22日。
明らかに早いですなぁ。
Windows 8は恐らく、7以上にグラフィックにも力を注ぐはずだから、
低スペックなマシンには厳しそう。
7のAero機能も継続して搭載しているらしいです。
というか、Aero機能っていらないような。。
使ってる方、いらっしゃいます?
ウザったいので、私は速攻でOFFにしてしまいました。
ソフトを沢山起動するユーザーにとっては、すごく邪魔なんですよね。
一応、8もタッチパネル機能搭載しているらしいです。
使ってる方、見たことないですが。
そもそもディスプレイがタッチパネルに対応していないとダメだし、
操作はマウスの方が楽だし。
期待するとしたら、安定面ですかねー。
7以上に安定してくれたら、良OSになれるかもしれません。
蛇足なんですが・・・。
98(良OS) → ME(悪OS) → XP(良OS) → Vista(悪OS) → 7(良OS)
と来ているので、順番に行くとWindows 8は・・・!?
パソコン修理のお仕事してます♪
http://pctechnica.info

gooleでクイーンが聴ける!

何かと自社サイトのトップページで遊ぶGoogle( http://www.google.co.jp/ )。
前もギターを弾けたり、桜が舞うような演出をしたりしていましたが、
今日は、クイーンの曲が聴けます。

今日(9月5日)は、故フレディー・マーキュリーが誕生した日だとか。
こういう企画はいいね!
パソコン修理しています♪
http://pctechnica.info

パソコンの動作を速くするには

初心に戻り、たまには真面目なお話を。
現在もメインなOSである『Windows XP』が発表されてから、
10年が経過しました。
当時購入したパソコンは機械的にガタがきていたり、
購入した時よりも動作がもっさり(何か操作をすると砂時計が出たり、アイコンが消えたり)
してきていると思います。
機械的ガタは、正直、仕方が無いと思います。
しかしながら、パソコンは部品の集合体のため、部品交換で延命ができます。
一方で、動作がもっさりしてきた事に関しては、どのように対処すればいいのでしょうか。
原因としては、ざっくりこんな感じ。
 1.単なる実メモリの不足
 2.CPUが処理しきれていない
 3.記憶装置(HDD, SSD等)の容量圧迫
 4.ファイルのフラグメント化
 5.ソフトの常駐(特にアンチウイルス系)
 6.不要なサービス
それぞれの対処法は、というと・・・
 1.ハード面(上記1,2+α)
  ・高性能CPUに交換
  ・実メモリを増設
  ・HDDをより高性能(高回転数、シークタイムの短いもの)に交換
 2.ソフト面(上記3~6)
  ・不要なファイルを消す、移動させる
  ・デフラグ, クリーンアップ(要熱対策)
  ・不要なソフトのアンインストール, 非常駐化
  ・不必要なサービスの停止
☆★—————-重要————–★☆
5,6は、パソコン動作を不安定にさせる可能性があります。
実行する際は、ご自身のパソコン環境及びインターネット環境に合わせて、設定してください。
自己責任という事をご理解頂き、トラブルが発生しても、当社では責任を負いかねます。
☆★———————————-★☆
5.ソフトの常駐(スタートアップ)
 OS起動後に自動的に立ち上がるソフトがあります。
 代表的なソフトは、Windows標準搭載のMSメッセンジャー。
 また、メーカー製パソコンだと、多数の不要なソフトが立ち上がります。
 現在販売されているパソコンだとハイスペックなために影響はありませんが、一昔のパソコンだと
 影響はでかく、CPU・メモリを無駄に使ってしまいます。
 これらのソフトは、消してしまいましょう。
6.不要なサービス
 これが以外と効果がでかい。
 例えば、何かソフトを使っていて、エラーによりソフトが強制終了した際、
 「Microsoftにエラーレポートを送信しますか?」
 という旨のメッセージが出ると思います。送信しませんが。
 あれも多少ですが、マシンパワーを食います。
 また、ダイヤルアップやmessengerも使いませんよね。
 これらのサービスを停止させると、多少動きがよくなります。
これらを実行しても、まだもっさりする場合、最終手段があります。
それはまたの機会に・・・。
パソコン修理しています♪
中古パソコンは、値下げ交渉OKです♪
http://pctechnica.info