第90回ワンアップ・アド・システム株式会社 取締役社長 山本 正幸 様

第90回ワンアップ・アド・システム株式会社 取締役社長 山本 正幸 様

 

所在地  千葉市中央区神明町13-4 日栄ビル2F
電話  043-241-3001
HP  https://www.oneupad.jp

img_q1何故、幕張に恐竜を持ってこようと思ったのでしょうか?


IMG_4270 そもそもこの恐竜を始めるきっかけになったのが、イベント用品のレンタルをしている、親会社の株式会社イベント・コミュニケーションズが8年位前から恐竜ロボットのレンタルをやっていました。とても人気があったので、使い方の一つとして恐竜を何体か設置してパークにしたらお客様にも喜んで頂きつつ、入場料収入を得ながら運営が出来るのではないかということで始めた事業です。
そして4年位前…丁度コロナになる直前に私も恐竜事業に参加し、2020年8月に市原のこどもの国キッズダムにワンアップ・アド・システムが手掛ける恐竜パークというのを始めさせてもらいました。
その後、2021年に千葉ポートパークで期間限定の大恐竜パークを開催させていただきました。それが大好評のうち終了したので、
次はどこにしようかと考えた時に、ホテルに設置をしてみたいという我々の考えもあり、ホテルと言ったら幕張、幕張のホテルの中でも最初に白羽の矢を立てさせてもらったのがアパホテルさんでした。そして色々なつてを辿り総支配人にご提案させてもらうことが出来ました。そしたら即、賛同を頂きアパホテルさんで恐竜パークがスタートすることとになりました。
あとは、なぜ幕張のホテルかという理由の一つに、幕張メッセで定期的に恐竜博を実施している背景から、恐竜と馴染みが深い場所だからというのもありますね。

img_q2山本社長は普段どんな仕事をされているのですか?


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 本業は広告代理店なんです。元々は自治体のイベントの企画や提案、実際の設営や運営を委託でやらせて頂く様な会社なんです。例えば今までやったイベントでいうと、1月は成人式をやったり、11月に千葉ポートパークで千葉湊大漁まつり~市民産業まつり~をやったりですとか、今は私は離れてしまったのですが、幕張ビーチフェスタの会場設営とかもやらせて頂いたりしました。
また、これは長い間携わらせてもらっているんですが、2020年東京パラリンピック大会が開催されるにあたり、パラ人気を高めていこうという考えの中で始まった、パラアスリートと一緒に学校訪問をするという運営の仕事もしています。車いすバスケットボールや車いすラグビー、座ってバレーボールをするシッティングバレーボールとか。シッティングバレーボールは2020東京パラリンピックでは幕張が会場でしたよね。そういったパラスポーツの普及啓発を学校に訪問して行っていました。これは広告代理店のワンアップ・アド・システムとして行っています。

 

 

img_q3イベントを企画してから形にするまでどの様な流れになるのでしょうか?


IMG_4256 自治体のイベントに関しては、ある程度自治体側がこういったイベントをやりたいというものがあって、それに対して我々の方で出来るサービス、こういうことも出来ます・こうすればこういったことも出来ますというものを盛り込んで、ひとつのイベントを作り上げていくという形ですね。イメージを形にする為に何を手配しなければいけない、どういった人に協力の依頼をしなければいけないとかそういったものを考えて具現化していく仕事です。
このダイナソーのイベントも同じことが言えますが、まずは場所をどこにするかというところからのスタートでした。そしてアパホテルの総支配人にご提案させて頂いて場所が決まり、今まで親会社がやってきたことを参考にして、それにプラスをしてこれも出来る・こういうコンテンツも出来るという様に進化させていくことを心がけ今に至っています。

img_q4今までで一番思い出に残っているイベントを教えてください。またその理由も教えてください。


今、力を入れているのはこのダイナソーの事業なんですけど…花火も想い出に残っているかな…
幕張ビーチフェスタは2017年から2019年まで担当させてもらいましたね。
元々千葉みなとで開催していたのが幕張に移ったのですが、千葉みなとよりも幕張の方が会場が拡大したので、我々が担当した会場設営や会場規制、フェンスを建てたり、誘導看板を設置したりするのですが、会場が広くなる分業務も多くなるんですよね。その中で5日間位かけて設営をするのですが8月の初旬ということもあり、結構ハードな仕事でして(笑)、猛暑で普段よりも作業効率も下がる部分もありますので、開催当日のギリギリまで作業をしてましたね。そして体力も全て使い果たして、花火が打ちあがって皆さんの大歓声が聞こえた時、良かったな~と一番思い出に残っていますかね。そして、幕張ビーチフェスタは幕張に定着しましたよね。今年も開催されますが、昨年からは親会社のイベント・コミュニケーションズが担当しています。昨年は規模を縮小しての開催でしたが、今年からは元の規模戻すみたいですよ。活気が戻ってくるんだなって感じますね。

(マクスタッフ:御社もコロナでは影響を受けましたか?)
メチャクチャ受けましたね。
自治体のイベントが一切なくなりました。去年から徐々に戻ってきて、今年は大分戻ってきましたけどね。コロナ前の8割位ですかね。
コロナになって自治体のイベントがゼロになった時、丁度ダイナソーの準備をしていたところでした。2021年6月に開催した千葉ポートパークでの大恐竜パークは完全に屋外だったので、8月に緊急事態宣言が発令され、屋内のイベントが危ない、屋外のイベントならと言われてた頃だったので沢山の方に来場して頂きました。

img_q5山本社長がイベントを企画する上で大切にしていることを教えてください。



IMG_4474 我々は所詮はイベントの裏方なので、主役となる一般市民の方を常に意識しています。イベント主催者の考えを元に、我々の今までの経験とか、知識とかも含めて提案しながら、イベントに参加される方々に喜んで貰える様な企画であったり、おもてなしだったり、そういったところを基本的に大切に考えていますね。

(マクスタッフ:これからやってみたいイベントや力を入れていきたいイベントとかありましたら教えてください)
今は、メインがこのダイナソーになっていてフランチャイズ展開をしているんですね。少しずつですけど全国に恐竜パークを作っていて、この間も兵庫や熊本に行っていて、茨城県のつくば市にもこの間恐竜パークをオープンしたので、日々動きまわっているのですが、地域のファミリーに喜ばれる施設を増やしていきたいと思っています。
親会社のイベント・コミュニケーションズと、私が在籍しているワンアップ・アド・システムの共同事業としてアドベンチャーファクトリー部という一つの部署があり、そこが恐竜の事業をやっています。

(マクスタッフ:幕張以外の施設はどの様な感じですか?)
兵庫の場合は、県立の公園の雑木林、自然に生えている樹木を利用して、その中に恐竜の世界を作っています。つくばの方も市営の公園の樹木があるところです。どうしてもだだっ広い芝生の中に恐竜を置いてもあまり面白みがないので、木々を上手く利用しながらロケーションがマッチする様な環境で恐竜パークを作っています。

(マクスタッフ:何故、兵庫やつくばなのでしょうか?また、今後ぜひ作りたいと思っている地域はありますか?)
兵庫と熊本はフランチャイズの加盟店様がいらっしゃって、加盟店様と一緒に作ったからですね。つくばの方はイベント・コミュニケーションズ茨城というグループ会社があったからです。
今後は福井県に作ってみたいですね。福井県は恐竜の県なんですよ。恐竜博物館という施設があったり、福井の勝山で発掘された日本の恐竜というものもあるので、ぜひ作ってみたい地域の一つですね。

img_q6山本社長から見た幕張はどんな街でしょうか?また地域活性化に必要なことは何だと思われますか?


 IMG_43051正直、花火が来る前はあまり幕張とは接点がなかったんですよね。ただ、幕張新都心が出来た当時から広告代理業で取引先が新都心にあったりしたので伺うことはあったのですが、そんなに頻繁にということではなかったです。花火があってからよく来るようになりましたね。
幕張は活気がありますね。県外からも多くの人がいらっしゃるじゃないですか。またコロナの話に戻ってしまいますが、コロナが始まった直後に幕張に来る用事があって来てみたら、人が全くいないんですよ。あれは衝撃的でしたね。見慣れている幕張の風景ではなかったです。幕張メッセのイベントもなくなりましたね…もうあの姿には戻したらいけないなと思いました。
最近はベイタウン祭りにも参加させて頂いたりして少しずつ地域との繋がりも出来てきました。
地域活性化に必要なことは、そこに住まわれている方々が自分の街を好きになることですかね。こんな素敵な街だからみんな観にきてよという気持ちが持てることでスタート出来るのかなと思います。そこで我々がお手伝い出来ることがあれば協力していきたいなと思います。先程も言いましたけど、幕張は他県から多くの人が来る街なので、お住まいの方々もウェルカム精神がありますよね。

img_q7 この記事を読まれている方へ一言お願いします。


IMG_0347 アパホテルさんで昨年第一シーズンをやらせてい頂き、今年第二シーズンということでダイナソーアドベンチャーツアーイン東京ベイ幕張をやらせて頂いております。昨年とは雰囲気も異なって新しいコンテンツもあります。恐竜だけではなく、恐竜すくいや恐竜輪投げとか化石発掘体験など遊べるコンテンツも用意しているのでぜひ恐竜好きな方に半日は楽しんで頂けると思いますのでぜひお越しください。11月末まで開催をしています。
夏休みの週末は営業時間を延長して、ナイトツアーをやります!ライトアップして、昼間の恐竜とはまた違う様子が見れます。ファミリーも楽しめますが、カップルの方にもお勧めです!

ダイナソーアドベンチャーツアーin東京ベイ幕張のホームページはこちら>>

img_q8次にご紹介頂く 『ゆめのたね 児玉 様の「ここがすごい!ここが魅力!」を教えてください。


  児玉さんが所属する「ゆめのたね」はインターネットラジオ放送局です。そのラジオ放送局の千葉スタジオの責任者をされています。
その他にも音楽活動やイベント出演、飲食事業も手掛けるなど多方面に活躍されていて非常に魅力ある人物です。色々なネタをお持ちだと思いますので
面白い話を引き出してもらいたいと思います。

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 山本社長は、とても穏やかな口調で優しく話してくださり、こうしてお客様が話しやすい雰囲気を作って、ニーズを聞いて形にしていくんだなと思いました。
マクスタッフ2名も初めて恐竜パークに入らせてもらいましたが、想像以上に引き込まれました笑
幕張にお住まいの方も、幕張に遊びに来られた方もぜひ行ってみて頂きたい場所です!
山本社長、お忙しい中ありがとうございました。

第89回 アパホテル&リゾート東京ベイ幕張 総支配人 藤井力也 様

第89回 アパホテル&リゾート東京ベイ幕張 総支配人 藤井力也 様

 

所在地  千葉市美浜区ひび野2丁目3 
電話  043-296-0739
HP https://www.apahotel.com/resort/makuhari

img_q1パホテル&リゾート東京ベイ幕張へ赴任された当時の幕張のイメージを教えてください。また、実際に勤務されてみて幕張のイメージは変わりましたか?


IMG_4270 私がアパホテルに中途採用で入社したのが、2006年7月なので、今から17年前になります。このホテルがアパホテルとしてオープンしたのが2006年7月1日なので、6月頃からCEOや専務に面接をして頂き内定をもらいました。その時に、CEOや専務から7月1日に大きなホテルがオープンするから見においでと言われ、家族を連れて来ました。オープンの日、社長や当時の千葉ロッテマリーンズのバレンタイン監督などのテープカットを内定者として見ていました。その時にここに来たのが初めてでしたね。当時はこのセントラルタワーのみだったのですが、なんて巨大なホテルなんだろう、すごいホテルだなと思ったのと、テープカットセレモニーに前年の優勝監督が来ていることもすごいなと感激したことを覚えていますね。
これはどちらかと言うと、幕張のイメージというか、アパホテルのイメージですね。
幕張の街のイメージは、賑やかで楽しく煌びやかな街だなと感じました。

(マクスタッフ:実際に幕張で働かれてみて、幕張のイメージは変わりましたか?)
 大きくは変わらないですね。入社後すぐに赤坂の本社に配属になって、総務関係や購買責任者を10年ほどやっていましたが、その時もここのホテルはアパホテルの中でも一番大きなホテルなので、足を運ぶ機会が多かったです。2014年と2016年に両脇にホテルを造ることになり、どんどんどんどん大きくなるホテルと、幕張のイメージはリンクしていましたね。勢いがあって栄えていて活気があるイメージ…それは今でも変わらないですね。

 

 

img_q2藤井総支配人は普段どんなお仕事をされているのか教えてください。


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 ホテルそのものの運営は、宿泊なら宿泊支配人がいますし、レストランにはレストラン支配人、営業には営業支配人、総務には総務支配人がそれぞれいて、副支配人、マネージャーもいたりと頼りになる仲間に支えられているので任せていることが多いですね。それぞれ、しっかりと持ち場を運営してくれているので、安心して見ていられます。日頃は、何かあれば対応するという形を取っています。
 ホテルでは、1日3万歩ほど歩き回っていますね。敷地が広いので、エレベーターを使っても3万歩以上になります。歩いている中でレストランやロビーにいらっしゃるお客様にご挨拶をしたり、ホテル内にテナントが20店舗ほど入っているので、テナントの方々や取引先の方々とコミュニケーションを取らせて頂いております。
地域としては、3月に新駅ができ、エリアマネジメントが始まりましたので、街に関連する仕事のボリュームが増えております。客室数で言うと、全体の6割以上をアパホテルが占めておりますので、地域にお客様を呼び込めば、自然とホテルにお客様をお招きできるので、街の活性化と整備に努めております。

(マクスタッフ:社員の方々は藤井総支配人がいらっしゃると緊張されたりするのでしょうか?)
 最初は怖がっていたと思いますね。何故かというと本社にいた頃、購買・仕入れの仕事の他に検査部という、全国のホテルを回って運営状況をチェックし、不備は改善点を指摘して点数を付けるという仕事をしていたので、そのイメージがあったでしょうね。そのせいか、赴任したての頃は誰も近づいて来なかったですね(笑)今はとにかく、当社従業員はもとより、テナントスタッフや取引先も含めて、働きやすい環境を作ることを最優先しています。

(マクスタッフ:藤井総支配人のお名刺には宅地建物取引士と記載されておりますが、その様なお仕事もされているのですか?)
30年ほど前に取得した免許です。アパグループは、元々は住宅・マンション販売の会社で、私は免許を持っていたのでマンション販売で応募して採用してもらったのですが、何故か今ホテルにいます(笑)本社にいた頃は、専任の取引士として手続きなども行っていました。

 

 

img_q3藤井支配人が総支配人として心がけていることを教えてください。


IMG_4256 やはりお客様にどうやって楽しんで頂けるか、このホテルに来て良かったなと思って帰って頂く為にはどうしたら良いか、宿泊特化のホテルにはない、リゾートならではの喜びとくつろぎ、癒しをしっかりと感じて帰って頂く。それだけに尽くしています。その為にダイナソーアドベンチャーツアーを招致したり、ディスプレイをやってみたり、無料のイベントをやってみたりしています。また、記念日ってあるじゃないですか。誕生日、結婚記念日とか…またクリスマスやバレンタインやハロウィンなどのそういったイベントをしっかり意識する様にしています。

(マクスタッフ:総支配人から社員の方々全員に朝礼などでお話をお伝えする機会はあるのですか?)
 朝礼はあるのですが、コロナの関係で今は責任者だけが集まっています。なので今は私が社員全員と逢って何かを伝えるという機会はないです。ただ、ホテル内に事務所が3か所かあるのですが、それぞれの事務所に私の席を置いているので、いつも回ってそれぞれの席についた時に社員に声を掛ける様にしています。

(マクスタッフ:ちなみにこのホテルでは何名位のスタッフの方々が働いていらっしゃるのでしょうか?)
 社員、パート、派遣含めて200名くらいですね。
それでも今は人が足りていない状況ですね。コロナで観光業・宿泊業へのダメージがとても大きかったのですが、アパホテルは、会長やホテル社長、CEOや専務が、常に時代を先取りし、非接触化や衛生管理強化などを進めていただいていたので、安心して働ける環境が整っております。ぜひ、最先端のサービスが整備されたアパホテルの門を叩いてほしいと思います。

 

img_q4御社で今力を入れていること、今後力を入れていきたいことがありましたら教えてください。


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 アパホテルは常に進化する。今の現状に甘んじない。もう一歩先に行く。今の状態が数字として良かったとしても、それでも変えていく。これはダーウィンの進化論で、生き残れるのは強い者でも賢い者でもない。変化出来る者、進化出来る者だけが生き残れる。これはアパの徹底した考え方です。これは今まで通り力を入れていきたいことですね。

(マクスタッフ:例えば総支配人の部下の方が、総支配人がこれやってみよう!ということに対して、出来ませんという返答が来たらどうされていますか?)
 俺がやる(笑)。俺がやるから見てろと。結果だすからと言います。
だいたい新しいことは自分がまずやる。自分が先駆者、パイオニアになるという思いで今までもそうやってきました。元々このホテルはリゾートホテルでしたけど、イベントとかやっていたかというとそうではなかったんですよね。

(マクスタッフ:ポカリスエットプールとかも総支配人が考えられたのですか?)
 ポカリスエットプールは専務です。専務がこのホテルを買った後にすぐやりました。専務も先進的な方なので。私は元々本社にいた時は専務の部下だったんです。購買ってどれだけ最新の物をどれだけいい条件で持ってくるかが重要なので、いつもアンテナを張ってました。
会長やホテル社長、CEO、専務はアメニティに拘っています。ハイグレードアメニティ戦略といって、ホテルって客室もあるし、ベッドや設備が色々ありますけど、それは結構高額な商品じゃないですか。アメニティってそこまで高額ではないけどお客様の満足度には大きく影響するので、最高の物をという指示の元動いていました。こんなにしっかりした歯ブラシや髭剃りはなかなかないですよね。しっかりした歯ブラシだとお客様に持って帰ってもらえるんですよね。さらに歯磨き粉ですね、普通は1.5g×2回分で3gなんですけど、5gにしています。これも持って帰って頂く為です。袋ごと全て持ち帰っていただけるんです。これも会長の指示です。私はその指示を受けて逐一提案してやりとりをして形にしました。
そして袋には会長の座右の銘を入れています。英訳もして海外の方にも読んで頂きます。色々なアメニティに入っていて、月に1個座右の銘を作ってもらえるのですが、アメニティを作る時にこのアメニティにふさわしい座右の銘はこれだなと選んで入れていました。
元々はスイートルーム用に作っていた歯ブラシを全室に入れる様にしました。お客様の声にも結構な確率で反映されていますね。
拘りを常に持ってやっています。そのノウハウを我々は隠さない。何故なら出したものは公開したもの。我々はもう一つ先に行く。それがアパホテルは常に進化すること、現状にいないということになります。社員もそういう教育を受けていますし、我々幹部もずっとその場にいたら取り残されます。現状維持は衰退だということですね。その分色々やらせて貰えます。新しいものをすぐ取り込める環境です。ダイナソーを呼んできたときも、普通は何十体もの恐竜を招致するなんて難しいと思いますが、すぐやっていいと。支配人の価値は企画書の数だとすると、私は優れた支配人かもしれません(笑)

 

 

img_q5アパホテル&リゾート東京ベイ幕張のお勧めスポットを教えてください。



IMG_4474 まずはこの眺望。天空の絶景と言えます。千葉県で最も高い建物で、ここ(取材場所)は49階170mで、ここで既に千葉県一の高さです。最上階だと180mまであります。
あとは大浴場です。3箇所に48の浴槽と6つのサウナがあります。これは日本最大級です。基本は宿泊者のみの利用になりますが、風呂の日(2月6日や毎月26日)などは宿泊者以外でも入れる日があります。イーストウィングは女性専用で、セントラルタワーとウエストウィングは男女両方のお風呂があり、公衆浴場法の免許を取得しているのがウエストウィングなので、イベントなどで宿泊者以外の方が入れるのはウエストウィングになります。ここに泊まって頂くお客様が喜ばれるのは大浴場ですね。
 もう一つは、ロビーです。600㎡ありますので、ただ遊ばせておくのも勿体ないのでロビーイベントもやっています。3階吹き抜けで解放感もあるのでチアを呼んで踊ってもらったりしています。チアは高く飛ぶのですが吹き抜けなので大丈夫。ここのホテルの環境を活かしたイベントですよね。
そしてダイナソー。3月18日からまた始まっています。街の観光資源にしたいと思っていますので、近隣ホテルや幕張メッセ、三井アウトレットパーク、幕張ベイタウン、私が副代表を務めるNPO法人Aqua Dream Projectなどとも連携しながら運営しております。
これからインバウンドが戻ってくると思いますが、海外の方が安心して楽しめるホテルになるよう努めてまいります。

 

 

img_q6地域活性化に大切なことは何だと思われますか。


 IMG_43051やはりSDGsの流れをしっかり取り組むこと。今は世界各国SDGsの意識が強く、インバウンドを誘致するにしても、この街はどんな取り組みをしているのか聞かれ、それで評価するそうです。SDGsをやっているところでないと行かない。コンベンションなどの扱いだとSDGsをどれだけやっているかによって街が評価される。そんな時代がやってきています。Aqua Dream Projectで行っている様なビーチクリーン等小さなことではあるけれでも、そういったことをしっかり取り組んでいくことが大切だと思います。
水族館誘致もSDGsを常に意識して取り組んで行かなければいけないと思っています。種の保存、教育・研究、そして幕張の浜はいまだに放置され、人もない…これ自体海辺のアーバンリゾートとは言いにくい状況になっています。これは街の最大の弱点・欠点でもあるので、しっかりと整備して活性化する、しっかりとSDGsに繋げていくことが、
街づくりにはとても重要なことだと思います。そして街自体を維持していくことを常に念頭に置いて動いていくことが大切だと思っております。

 

img_q7 この記事を読まれている方へ一言お願いします。


 

IMG_4486 幕張新都心はこれからまだまだもっと楽しく進化していくと思うので、今まで来られた方も、まだ来たことがない方もぜひ来足を運んでいただきたいです。この街自体が有機的に繋がっている住民様と我々企業、そして行政が手を取り合って街づくりをしようとしているので、ぜひそこにも目を向けて声を上げて頂きたいですし、出来れば参加して頂きたいと思っております。街としても40年も経たないまだまだ新しく、他の街と比べれば子供の様な街なので可愛がって頂きたいと思っております。

 


 

 

 

img_q8次にご紹介頂く 『株式会社イベント・コミュニケーションズ 部長 山本正幸 様の「ここがすごい!ここが魅力!」を教えてください。


  山本さんは、ダイナソーアドベンチャーツアーをやっている方ですが、千葉市の大きなイベントを数多く手掛けています。日頃はとても穏やかで仏様のような雰囲気さえ感じさせますが、いざイベントとなると、現場最前線に立ち、適格で力強い指示を即座に出せるリーダーシップの塊のような人です。一緒にイベントをやったり、ボランティアをやったり、企画を立ち上げたりすることも多いですが、本当に頼りになりますし、その発想の豊かさに驚かされることもしばしばです。彼の走り回るイベントは、必ず成功するので、ぜひ、イベント会場で山本さんの姿を探してみてください。

 

 

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 藤井総支配人とお話していると、もっと色々とお話を聞きたくなり、気付けば取材時間1時間になってしまいました。
そして「人を癒すのは人でしかない」という言葉や、「常に進化し、現状に甘んじない」という言葉が印象的でした。
なぜいつもアパホテル&リゾート東京ベイ幕張の沢山のお部屋に電気が付いているのか分かった気がします。
あまりにも近いのでなかなか泊まる機会はありませんが、総支配人お勧めのお風呂に入り、高級アメニティを使い、癒しを感じに伺いたいと強く思いました。
住民・企業・行政との街づくりにマクスタも参加できると嬉しいなと思います。
藤井総支配人、お忙しい中ありがとうございました。

第88回 FMF胎児クリニック 院長 林伸彦 様

第88回 FMF胎児クリニック 院長 林伸彦 様

 

所在地  千葉市美浜区ひび野2丁目3 アパホテル&リゾート東京ベイ幕張セントラルタワー47F
電話  050-3200-0647
 HP  https://taiji.clinic/
診療科目  胎児診療

img_q1胎児クリニック という言葉をあまりに耳にしたことがありませんが、どの様なクリニックでしょうか。


IMG_4131 簡単にいうと、胎児を診るクリニックですね。
僕らが診る患者さんはだいたいこの位の大きさの赤ちゃんです。(右写真:先生の手のひらに乗っている赤ちゃんの人形です)
だいたい4cmから5cmくらいの赤ちゃんで、この赤ちゃんに心臓の病気がないかとか、指の本数が5本あるか、指がくっついていなか、唇が割れていないか、無脳症などの病気がないかを診るクリニックです。
4cmから5cmくらいの赤ちゃんというのは、妊娠が分かって2ヶ月くらいですね。
この時期でないと分からない病気や症候群も多くあります。例えばダウン症は、妊娠14週以降のエコー検査ではほとんど気付けないので、心配な方は妊娠12-13週の時期に来て頂いています。

(マクスタッフ質問:お腹の赤ちゃんがダウン症かどうか知る方法として羊水検査が思い浮かぶのですが、羊水検査とは違うのですか?)
 羊水検査は100%分かる確実な検査ですが、お腹に針を刺す必要があり、流産のリスクを伴います。僕らが提供する「コンバインドテスト」は、エコーと母体血液を使うので流産リスクはありません。約97%見つけられる検査なので100%ではないのですが、羊水検査をする必要があるかどうかの判断に使えます。羊水検査をしなくてはいけない人というのはほんの一握りですね。

img_q2胎児クリニックには、何か心配なことがある方だけが来院されるのでしょうか。


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 実態としては、心配と感じた人が調べて来院することが多いです。ただ、それはまだ啓発が進んでいないのだと思います。
例えば、この位の大きさの赤ちゃん(4cm~5cm)に病気が見つかる確率ってどの位だと思いますか?

(マクスタッフ:1%あるかどうかという位でしょうか…?)

実は10人に1人位なんです。そのほとんどは普通の妊婦健診では見つからなくて、こういうクリニックに来て初めて分かります。日本では聞き馴染みのない胎児診療ですが、こういうクリニックは海外には普通に沢山あるんですね。なので、ここに来る方は一人目は海外で出産したとか、外国人の方が多いです。その方達はそもそもこういったクリニックの存在を知っているので、日本で妊婦健診を受けた後に海外との違いを感じてこちらに来ますね。

質問に戻ると、妊婦健診で異常を指摘された方や、知識があって自ら来るというのが実態ですが、それ自体が本来あるべき姿ではなく、本当は全ての赤ちゃんが検査を受けられる様になった方が良いと思っています。他の先進国は実際にそうなっています。

(マクスタッフ質問:お腹にいる時に見つかった病気とかは、出産するまでの間に実際に治療とか出来るのでしょうか?)
そうですね、海外には胎児診療科があり、赤ちゃんの健康診断だけでなく、治療も保険適用です。日本だと赤ちゃんは保険証を持つことができず、病気があるかどうかの検査も自費、治療も自費です。自分がいたイギリスは、胎児健診は無料ですし、胎児治療をする場合でも、全額国が払ってくれます。日本ではそういった仕組みがないので、費用が高いんですよね。他の国ならタダとかせいぜい1万円ー15万円程度ですが、日本では数万円~百万円程度かかることもあります。不妊治療のように保険適応されたらいいなと思いますが、保険に出来なくてももう少し安くなるといいですよね。今は胎児診療のための医療機器や人材が不足していて難しいのですが、充実してくれば価格は下がると思います。

 

 

img_q3林院長が胎児医療に携わろうと思ったきっかけを教えてください。


IMG_4167 医療の進歩でこれだけ赤ちゃんが診れるようになると、妊娠中の10カ月で病気になる子や、病気が進む子を見ることがあります。腫瘍があればどんどん大きくなってしまいます。また、麻痺などで足が動かない場合もどんどん動かなくなってしまいます。胎児貧血も輸血をしなければ死産してしまいます。日本では病気が見つかっても、生まれるまでただ様子を見ているだけなのはどうしてだろう?という想いから胎児治療という分野に入ってみようと思いました。
そもそも日本では、赤ちゃんの病気を見つけることがタブーなので、胎児治療の機会を持てる赤ちゃんばかりではありません。胎児クリニックに来られる方の中には、検査を受けることをかかりつけの先生には相談出来なかったり、相談したら「病気を見つけてどうするの」と怒られたという方も沢山いらっしゃいます。全ての産婦人科医が、どういう病気だったら胎児治療が出来るのかとか、その胎児治療をする為には妊娠何週までに見つけなければいけないとかを理解しているわけではないため、妊婦さん個々人の知識と意識が必要です。

(マクスタッフ質問:胎児科と産婦人科というのは全く別なのでしょうか?)
その通りです。全く別です。新生児科(NICU)って聞いたことありますか?未熟児で生まれた赤ちゃんや生まれつき病気のある赤ちゃんを専門で診る診療科があるのですが、新生児科がない時代は産婦人科医が未熟児も診ていたんですよね。でも新生児科ができて、診療レベルは全く変わりました。それと同じように胎児科がある海外では、胎児を見る技術が発展しています。妊婦さんは産婦人科に受診しながら、胎児科にも3回ほど受診します。

(マクスタッフ質問:胎児クリニックを受診されるのはどんな方でしょうか?)
こちらに来る方の中には、それまでの妊娠で辛い経験をした方が多いです。赤ちゃんの病気がこんなにたくさんあるというのは、普通に過ごしていたら知らないことで、妊娠したからといって知ることでもない。例え診断されても周りに言うことは少ないですし、大半の方は何事もなく出産されるので、実際に辛い想いを経験された方が多く来られるのでしょうね。

(マクスタッフ質問:胎児クリニックは日本にどれくらいあるのでしょうか?)
胎児クリニック専門は片手で数えられるくらいだと思います。また、FMFの診療内容は世界的にも評価されており、海外から受診される方もいます。この場所でクリニックを開いた理由も空港から直行のバスがあることと、宿泊施設があるということからです。

 

 

 

img_q4林院長が患者様と接する時に心がけていることを教えてください。


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 価値観を理解することです。僕らの分野だと答えがないことが多いです。例えば赤ちゃんの心配をどこまでするかとか、どこまでの検査をしたら安心するか、というのは人によって異なります。赤ちゃんの将来について全てがわかるものではないですし、検査にはきりがありません。ダウン症を調べるかどうかというのは社会でも問題になっていますけど、ダウン症の他にも心臓病や手足の病気など、無数に心配事はあります。そんな細かいこと調べてどうするのと言って突き放してしまう医療者も多いですが、知りたい背景には理由があると思っています。…例えば家族がこういった病気を持っているとか、前の子をこういった理由で亡くしているとか、小学校の同級生に手の形が特徴的な人がいていじめられていたから心配とか、ですね。背景をしっかり聞けば、不安の本質を理解して話が出来ますよね。親族のその病気は遺伝するものではないので、それによってリスクが上がることでないよと説明すると、検査を辞めるとおっしゃる方もいます。そもそも正確な知識がない中で漠然と不安になる方が多いので、相手の不安を読み解いて、相手の価値観を尊重し、必要な正しい医療知識を伝えて一緒に考えるということを大切にしています。

 

 

img_q5クリニック名・ロゴに込めた思いを教えてください。



IMG_4095 ロゴは僕らが作ったものではなくて、FMFのものを使用しています。FMFはイギリス発祥のチャリティー組織で、妊婦さんと赤ちゃんの健康向上を目指しています。世界中にある組織ですが、僕が日本のFMFの代表をしており、当院は日本で唯一FMFのゴロを掲げているクリニックです。
ロゴは妊婦のおなかの膨らみをイメージしたものです。

 

 

img_q6クリニックの内装でこだわったところを教えてください。


 コンセプトとしては病院っぽくない空間を作りたかったです。どちらかというと美術館の様な…
あとは極力「角」を作らない。構造上どうしても角が出来ちゃう所もありますが、カーブを多くしています。尖ったものは無意識に不安になったりとかするので、壁もカーブをにしているし、観葉植物の葉っぱも全て丸い物にしていて、クリニック滞在中に安心感が増すようなデザインにしています。

 

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写真:待合スペース

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写真:待合スペースからの景色

 

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写真:お部屋の標識

 

img_q7 この記事を読まれている方へ一言お願いします。


 IMG_4171妊娠中は不安なことが尽きないと思いますが、それを相談できる場所って意外と限られています。何でもいいから相談出来る場所でありたいと思っております。相談の結果、検査を受けないことになっても構いません。そもそも検査を受けるかの判断は知識がないと出来ないと思っています。どういう生まれつきの病気があるかも知らないでしょうし、胎児期に治せる病気があることも知らないからです。「どんな病気があっても産むから出生前検査は受けないと決めてます」と言う方に度々出会いますが、生まれる前に知ることで赤ちゃんを安全に迎え入れることができることを知っているのか不安に思います。通常の妊婦健診だけを受けて出産し、赤ちゃんを亡くした親御さんが、次の妊娠時に受診をしてくれますが、本当は1回目の妊娠からそんな辛い思いをしなくていい世の中になればいいなと思っています。
胎児クリニックは生まれる前にいくクリニックですが、胎児が自ら歩いていくことはできないので、ぜひ連れてきて頂きたいと思っています。

 

 

 

img_q8次にご紹介頂く 『アパホテル&リゾート東京ベイ幕張 総支配人 藤井 力也 様の「ここがすごい!ここが魅力!」を教えてください。


  藤井さんは、アパホテル&リゾート東京ベイ幕張総支配人をされているだけあって、人望と行動力がピカイチだと思います。ホテルでのおもてなしはもちろんのこと、海を安全に、浜を綺麗に、街を活発にと、幕張という街を盛り上げるためのプロジェクトリーダーという感じです。藤井さんの周りにいると楽しいことがたくさん起きるので、ぜひ皆さんにもっと知ってもらいたいです。

 

 

 

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とても優しい口調で話してくださる林院長でした。
率直に、10数年前の自分が妊婦だった時にこの様なクリニックがあったらよかったのに!と思いました。
妊婦さんは赤ちゃんに対して期待と不安でいっぱいで10カ月過ごします…海外で胎児診療が当たり前ということに驚き、日本も早く希望者全員が当たり前に胎児診療が受けられる様になればいいと強く感じました。アパホテル&リゾートの47階にあるクリニックとは思えないとっても綺麗な施設です。
その一つ一つに林院長の優しさや気配りが行き渡っていました。林院長、どうもありがとうございました。

 

 

第87回 Aqua Dream Project 代表 小亀さおり 様

第87回 Aqua Dream Project 代表 小亀さおり 様

 

団体名  Aqua Dream Project
連絡先  aquadream.project@gmail.com
 HP  https://profile.ameba.jp/ameba/aquadream-project/
活動  幕張への水族館誘致、幕張の浜ビーチクリーン 他
略歴 大学卒業後、シンガポール航空会社に客室乗務員として勤務
2014年2015年     千葉シティ5BEACHエンジェルス・幕張の浜(千葉市観光大使)
2016年1月~2020年3月 千葉市観光プロモーション課海外集客班
2020年4月~10月    (公財)東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会
2020年11月~現在     都内物流会社勤務
2022年4月                     Aqua Dream Projectを発足
 

 

 

img_q1小亀代表が幕張に係ることになったきっかけを教えてください。


img_9199  2014年に千葉シティ5BEACHエンジェルスという、千葉市の5つのビーチエリア(幕張の浜・検見川の浜・いなげの浜・千葉みなと・蘇我)の観光PR大使になったことがきっかけです。
当時、帰国後、幕張で子育てをしながら、子供たちに英語を教えたりして過ごしておりましたが、心のどこかで、もっと働きたいなぁと思っていたのですよね、きっと。
そんな時に、千葉シティ5BEACHエンジェルスの応募要項を見た主人が
「人前で話すのも物怖じしないし、やってみたらいいんじゃないの?」と背中を押してくれたんです。
そして軽いノリ(笑)で、応募したら通ってしまい、イオンモール幕張新都心の野外ステージで最終審査のスピーチをすることになったのですが、他の応募者を見たら学生ばかりで、息子と娘は「何やってるのママ?」みたいな感じですし、私自身すごく恥ずかしかったです。
でもステージに立ったらやるしかないという思いと、当時既にTOKYO2020開催が決まっていたので、自分に出来ることって何かなと考えてみた時に、海外在住経験のある自分だからこそ見える千葉市のいい面を、日本語と英語で訪れる方々に伝えることだと思い、その想いをコンテストで話しました。結果、幕張の浜の観光大使になることが出来て…そこからですね、幕張と係ることになったのは。
2年間、幕張の浜の観光大使として活動させてもらいました。
当時、千葉市もインバウンドの受け入れが盛んになっていて、観光大使をしていた当初から、千葉市の通訳や翻訳の仕事にも携わる機会があり、観光大使として 1年が過ぎた頃、千葉市観光プロモーション課で海外集客班の職員を募集。受けさせて頂き、2年目の観光大使時代は、千葉市の職員としても働かせて頂いておりました。

 

img_q2千葉市観光プロモーション課で主に担当されていたことは何ですか、また大変だったことなど教えてください。


logo

 ムスリムインバウンドを担当していました。
あの時は何をやっても楽しかったです。子育てをしながらも、もっと世の中と接点を持ちたい!と願っていた自分もいたので、実際に仕事をしてみて、自分が動くことで輪が広がるということに充実感を見出し、チャレンジでき、千葉市の魅力的な方々に出会い、気付いたら千葉市ムスリムインバウンドが拡大し、結果、日本ムスリムフレンドリーランキング4位に千葉県がなることが出来たんです。
(※1位:東京/2位:大阪/3位:北海道/4位:千葉 
Mastercard-CrescenRating Global Muslim Travel Index 2017 (GMTI 2017))

 

 

 

img_q3Aqua Dream Projectを立ち上げたきっかけを教えてください。


IMG_3706 千葉市観光プロモーション課で働いていた時のご縁で、幕張の浜の問題について考える様になり、ビーチクリーンに参加するようになりました。
海洋ゴミによる環境問題だけでなく、離岸流により突堤で何人もの方が亡くなってしまうという悲しい事故が続いた2021年には、千葉県港湾課と協議の場を設け改善に向け話し合いました。
千葉市の海辺は、検見川の浜までは整備され充実しているのに、幕張の浜だけ置いてけぼりになっているのが現状で、一つの原因として千葉市内に千葉県が管理する土地があるという難しさにあると感じていたので、行政だけでなく市民や企業が共に幕張の浜の未来を考え、協働していくスタイルがあってもいいのではないかと考える様になりました。
そんな時、新型コロナウィルスの影響を受け、千葉市
コンベンションエリア(幕張新都心)は、ハイブリット型への急速な転換期にある中、更なる魅力発掘として水族館誘致が幕張新都心ホテル協議会で決議されたのです。そして、私にも住民代表として携わってみないかとお声掛けを頂きました。
私は、幕張の海辺にSDGsのシンボルとした水族館を誘致することに魅力を感じましたし、ビーチクリーンを通じ皆さんと共に自慢の幕張の浜を創出できたらという想いも沸き、このことをきっかけに、意思疎通を図る組織としてAqua Dream Projectという市民ボランティア団体を立ち上げました。

(※以下マクスタッフからの質問:何故幕張で水族館という話が出たのでしょうか?
ここが海辺の街で、神奈川県を見ても分かる様に、八景島・江の島などの水族館を中心に町がつくられていますよね。
千葉県は鴨川にしか水族館がないので、この幕張に水族館を誘致したいと考えました。水族館は天候にも左右されず、コロナ禍でも人が集まれる場所なので、街のシンボルとしても最高です。)

 

img_q4実際に水族館が出来たら幕張の街はどの様に変わると予想していますか。


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 SDGsのシンボルとして水族館が誘致されるだけでは、幕張新都心を大きく変える事は出来ないように思っています。
幕張の海辺一帯を面として捉え、例えば、zozoマリンスタジアムの老朽化や新駅完成も加味して進めていくべきです。
また、リカバリー・コロナの方策として、今後、観光客が一度の訪問で千葉の多くのスポットを訪問できるよう、観光DX推進が幕張新都心においては重要となってきます。全体のスムーズな移動による回遊性向上と、非接触で安心・安全な観光の両立が実現でき、また、蓄積されたデータを活用した、新たな千葉市観光モデルの構築も期待できます。

 

 

img_q5小亀代表が2014年から8年もの間、幕張をメインに色々な活動をされている原動力は何ですか。



幕張の魅力は人にあると前々から思っており、最近は、ビーチクリーンで学生の皆さんが活き活きと積極的に活動する姿を見ていると、今後の時代を担う若者の活躍の場の土台を作っていきたいという想いに駆られるんです。そんな未来への想いが力になっている気もします。
今の時代、人との付き合いがどこか希薄になっている感じがしますが、一歩踏み出して何かにチャレンジしてみると、同じ志を持った仲間が集まりませんか?そこで出会えた笑顔を原動力に次のステップに共に前進してみる。そんな歩みをやめないことが今のライフスタイルを作りだしているのかもしれません。

 

img_q6これから幕張でやってみたいことがあったら教えてください。


 水族館誘致については、水族館が出来たら終わりではなく、その後もAqua Dream Projectは、街の為になにかやってみようと思える仲間が集う組織にしたいですね。熱い想いがぶつかると化学反応が起きるじゃないですか。それが地域活性化に繋がるのであれば…ワクワクしませんか?
海洋プラスチック問題は、幕張の浜でのビーチクリーンを継続していくことで課題や緩和策も見出していけると思うので、どう続けていくのかを熟考し行動していくことが重要だと感じています。

 

 

img_q7 小亀代表にとって幕張とは?そしてこの記事を読んでいる方へメッセージをお願いします。


IMG_3943  幕張は幼いことから大好きで憧れの場所でした。今は、そんな幕張に住み、そして幕張でAqua Dream Projectを立ち上げる事が出来ました。
千葉市で出会った皆さんに成長の機会を頂き、今があります。
今後も、地域の皆さんと共に歩んでいきたいです。

もし機会があれば、ビーチクリーンにお越しください。毎月第2土曜日に幕張の浜で開催しています。
一緒に、幕張について一緒に語り合いましょう!

 

 

 

img_q8次にご紹介頂く 『FMF胎児クリニック 院長 林 伸彦 様の「ここがすごい!ここが魅力!」を教えてください。


 林先生は、幕張に病院を構えたというだけあって、すごくこの幕張の街を愛していると思います。人のこと、未来のことをとても大切に考えてくれる先生です。
お腹の中に赤ちゃんがいる時に寄り添える病院で、胎児クリニック自体が日本に3院程しかないらしいのでとても貴重な病院だそうです。
そして勿論先生も魅力ですが、施設も綺麗でぜひ地域の皆さんにもご紹介したいです。HPVワクチンも接種してくださる先生です。

 

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幕張で「小亀さおり」さんという名前見たり、聞いたりしたことのある方は多いのではないでしょうか?
マクスタッフもそんな中の一人です。小亀さおりさんという人は、どんな人なんだろう?
何をやっている人なんだろう?司会者?歌手?千葉市の職員??どんな思いで地域の活動に参加しているのだろう?そんな疑問を持ったことがきっかけで取材をさせて頂きました。お声掛け頂いたお仕事は極力断らない、コミュニケーションを大切にするという、そんな小亀さおりさんに惹かれた方が多かったので幕張での活躍の場がどんどん広がっているということが分かりました。これからも幕張で輝き続ける方だと思いました。

第86回 特定非営利活動法人 幕総クラブ 藤木健次 様

第86回 特定非営利活動法人 幕総クラブ 藤木健次 様

 

所属 特定非営利活動法人 幕総クラブ サッカー担当
  MAKUHARI NEIGHBORHOOD POD アルバイト
高校 幕張総合高校 卒業
大学
武蔵野大学 工学部 建築デザイン学科 4年生 在学
活動内容 2018年11月4日開催 「100人ウンドウカイ」企画

 

img_q1NPO法人幕総クラブではどんな活動をしていますか?


IMG_6529幕総クラブは、地域に根ざしたコミュニティーを形成することを目的に、様々な活動を通して市民の方と関わっています。 私はサッカーを担当させて頂いて、月に一度若葉3丁目公園を利用して、異世代サッカー教室という活動を行っています。
異世代サッカー教室では「年齢を問わず大人も子供も一緒になってサッカーを楽しめる環境づくり」を目標に活動をしています。

 

 

img_q2活動の中で大切にしていることはありますか?


自分はコーチや指導する立場の人間ではなくて、一緒になってサッカーを楽しむ人間だと思っています。
スキルや技術はいろんなところで学べると思うので、自分は子供達と同じ立ち位置で、同じ目線で一緒にスポーツを楽しみたいです。
現在、小学校のサッカー教室は体験して頂く学生の数が少しずつ増えています。
体験しに来て下さるというのは自分にとってとても嬉しいことで、少しずつそういった気持が伝わっているのかなと感じています。

 

img_q3やりがいを感じるのはどんなときですか?


IMG_6582自分は子供達を相手に活動させて頂くことが多いんですけれど、子供達の笑顔を見ているとすごいいいなと思います。 なんでこんなに無垢で純粋なんだろうという感じはありますね。

 

 

 

img_q4「100人ウンドウカイ」の概要を教えて下さい。


正式名称は「若葉ウンドウカイ」というタイトルです。100人でサッカーとダンスをしようという企画のものになります。
若葉3丁目公園というのは、幕張ベイパークが完成する前に先行して隣のMAKUHARI NEIGHBORHOOD PODと一緒に建てられているんですけれども、 活動を民間が主体となって、よりどう盛り上げていこうかというのが重要だなと思っています。
そのために若葉3丁目公園を使った100人規模のイベントということで、自分が活動してきたサッカーと、 それにすごい興味を持って下さった真砂コミュニティーのDANCE ASOBU CREWの長瀬さんが協力して下さって、 サッカーとダンスをメインに運動会形式で公園を盛り上げていこうという内容になりました。

 

img_q5100人という数字に理由はありますか?


100という数字がすごい魅力的だなと思っていて、テストにしても満点が100点だったり、100という数字は一つの壁でもあると思うんです。
やはり100という壁を乗り越えられるかどうかで、集客のイメージも変わってくると思いますし…。
この公園で100人でサッカーができたらおもしろいなと思っていたので、その数字の100です!!

 

img_q6幕張を中心に活動を行う理由はありますか?


IMG_6548自分はここで何かをやりたいというのが先ではなくて、 高校を卒業した時に、サッカー部の顧問でクラスの担任でもある島田さんから「NPO法人幕総クラブでお手伝いをしないか」とお声掛けをして頂いて、その活動を通して、幕張であれもやってみようかなこれもやってみようかなと見えてきた部分があります。
幕張で活動されている方は本当に現実味を帯びていて、イベントをやると言ったら人を集めて行動して、内容もすごい幅が広くて…。 活動の意志というか、どういうエネルギーを持って活動をしているのか、ここに来てすごい勉強になったなと思います。

 

何が幕張の人を動かすのでしょうか…?


幕張の外側から幕張に集まってきて下さって、幕張で活動される方たちは、やはり何か幕張に魅力を感じているのかなと思います。
それが何かは自分も具体的にはまだ分かっていないですけど、そういったエネルギッシュな人たちが集まる環境っていうのも魅力の一つなのかなと思います。

 

幕張のおすすめスポットは?


最近カメラが好きで、写真を撮っているんですけれど、海沿いの道路がすごい綺麗で、大さん橋の通りの道路の舗装加減がほんとにキレイだと思います。地震の影響で海が少し汚れてしまって、海岸沿い、浜辺沿いがまだきれいになっていない状態にも関わらず、あれだけの道路があって橋があって海が見えてっていう、あのワンシーンがすごい良いスポットだなと思います。

 

今後、幕張地域をどんな街にしたいですか?


IMG_6557公園だとか地域スポットで、子供達が自分で主体的になって遊べる環境があればいいなとは強く思います。 子供達が自主的にあそこで何しようここで何しようと自分たちで考えて遊べる環境であったり…。
あとは可能性が広がる街になってくれれば、すごいいいなと思っています。

 

 

地域の方へメッセージをお願いします。


幕総クラブで活動させて頂いて、いろんな方とお話をさせて頂いて、とてもいい経験ができているなとすごい思うんですね。
だからこそ、ここで成長できたことを街に還元していきたいなという気持ちがすごいあります。
今後とも幕総クラブでご協力をお願いすることがあれば、ぜひとも一緒になって活動して頂きたいなと思います。

 

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武蔵野大学で、まちづくりや公園の使い方の勉強をされている藤木さん。
高校時代は幕張総合高校に通われ、当時の先生でもあり、幕総クラブの代表でもある島田様のご紹介で現在のNPO法人幕総クラブでご活躍されています。藤木さんは幼少期からサッカーをされていたこともあり、幕張地域でスポーツを通した活動をされています。
11月4日に若葉3丁目公園で、ご自身が企画された「100人ウンドウカイ」を開催するとのことで、イベント前にお話を伺いました。とても
穏やかに話をされ、子供達と同じ目線でスポーツを楽しみたいという思いを語られるなど、終始優しい雰囲気でインタビューをさせて頂きました。