アーカイブ

香りの元祖。

 「無防備」は良くないですよね。
何事も計画的に、物事を進めたい、かねこです。
意外と、緻密かもよ~♪
 さて、今日は日本のワイン。
これを最初に飲んだのは・・・、いつでしたっけ(笑)。
ただ、かなりの衝撃を受けたのは覚えております。
それが、コチラです↓↓↓

~~シャトーメルシャン 甲州きいろ香~~
 山梨は、勝沼のワイン。
この地区で、文字通りワイン文化を牽引してきたメーカーの1つ、
それが「シャトーメルシャン」であることに
間違いはございません。
そのワイナリーの、研究の集大成とも呼べるのが
このワインでしょう。
 「香り」をうまく引き出すことに注力をしている、
簡単に言ってしまえばそんなワインになります。
初めて飲んだときのこの独創的な香り。
甲州でココまでのものが出るのかと、度肝を抜かれました。
そこから毎年、なんとなく欲してしまうのです。
さて、今年のですね。
あの当時のブームは少し落ち着いたとはいえ、
やはり存在感のあるワインですね。
グラスに注ぐ瞬間から、そのポテンシャルが
表現されています。
全体的な輪郭はハッキリしていますが、
どことなく上品さを感じます。
 このワイン、やはり恐るべしですね。
今年も無事に、飲めました♪

今月は、コレ!

 感じます。
自分の「足の裏」。
ここまで神経を研ぎ澄ませている、かねこです。
やれば分かるさ、ダァ~!
 さて、5月も折り返しを過ぎたどころか、後半戦。
今更「今月の~」なんてキーワードも・・・(汗)。
いやっ、違うのです。
とあるワインの入荷を待っておったのです。
それが、コチラ↓↓↓

~~ジェンズ・イタリカ メルロー~~
 イタリアのワイン、しかも国際品種のメルローでございます。
普段ならイタリアのメルローだなんて、かねこの選択肢には
無いのですが、これはちと、特別ですね
 イタリア全土から、ものすごく出来の良い葡萄だけを
集めて、仕込まれています。
なので、根本の味わいはさすがです。
この時期にぴったり合うような、実に素直な
フルーツの香り。
それほど奥行きは感じませんが、その代わり
フレッシュでハツラツとしています。
透明感のある酸と、
ものすごくクリーンな味わいを感じます。
 こう言うのって、意外と珍しいんですね。
一通り飲んでくると、こういったスッキリ美味しいものに
戻りたくなる。
冷やしてもその主張は変わることがなく、
実に飲み易い。
さぇ、これからの季節ですよ!
ぐいぐいどうぞ~♪

強烈。

 竜田揚げ。
妙に大好きでたまらない、かねこです。
やはり、「ハイカラ」でしょうか・・・(笑)。
 さて、久しぶりに凄いものに出会いました。
だいぶ前に手渡されたサンプルのワインが1本。
たまたま飲んでみたら、これが
とんでもないことになっておりまして。
マッハの衝撃を受けた、そんな感じ。
それが、コチラです↓↓↓

~~カーニヴォ カベルネソーヴィニヨン~~
 何とも悪そうなラベル・・・(笑)。
これだけで、「ただものではない感じ」を受けますね。
アメリカはカリフォルニアの
ワインになります。
 この土地と言えば、「カベルネ」「ピノノワール」「シャルドネ」はあまりにも有名。
特有のたっぷり感がたまらない産地ですね。
一度は行ってみたい、そんな場所でございます。
グラスに注ぐと・・・、黒い♪
ワインレッドを通り越して、黒さを感じます、あまり適切な
表現ではないかもしれませんが。
 カベルネ、こんなに素直で強烈なカベルネは
久しぶりです。引き締まったフルーツの味わい。
飲んだときに頂点まで突き抜けるようなボリューム感と、コク。
最後まで余韻どころか存在の主張をハッキリと
してくれます。
これは、完全に・・・・、肉。
しかも「牛」でございます。
しかも赤身ですよね。
あの荒々しさを受け止め、しっかりと調和させるには、このワインしか
ないでしょう。
あんまり牛は食べる機会がないですが・・・、かねこの
場合は(汗)

急上昇☆再び。

  飲んだ後の・・・「床寝」。
しかも、うつぶせ。
今期もすでにやってしまった、かねこです。
体調管理は気をつけます(笑)。
 さて、ワイン。
これは以前からお取り扱いをさせて頂いてるのですが、
このところ、妙に売れております。
しかも、以前にも増しての売れ方なんですね♪
それが、コチラです↓↓↓

~~セリエ・デ・ドーファン シグナチュール~~
 フランスはローヌ地方のワイン。
比較的濃い味わいのワインが多い、そんな産地ですね。
ここを代表する品種、それが
「グルナッシュ」と「シラー」になりましょうか。
この二つのブレンドワインになります。
 見た目も、大切♪
少し重厚感のある感じ、画像では分かりませんが(汗)。
いかにも!というような、特有の甘くて凝縮された
フルーツの香り。
色合いもかなり濃く、含んでみると樽のバランスのよさが
うかがえます。
度数の割には、スムーズではないでしょうかね。
 こう言うのを飲むと、やはり「肉」が欲しくなります(笑)。
ガッツリやって、その後の体重計は・・・(涙)。
頑張って、カロリー消費しましょう!

貴重なおすそ分け!

 「味付け海苔」は嫌いです。
ちゃんと自ら、炙って食べたいもの。
妙なところにこだわりの、かねこです。
 さて、先日の事。
こう言うことがあると、本当にありがたいなと感じます。
常連のお客様より、ワインのおすそ分け。
しかも、貴重なものをざわざわお持ち頂いたのですから
感激です。
それが、コチラです↓↓↓

~~ベアフット シャルドネ~~
 アメリカはカリフォルニア。
一大ブームを巻き起こした産地でございます。
個人的にも、憧れますねぇ~♪
この「ベアフット」、じつは日本にも輸入されています。
しかしっ!!!!!
このシャルドネは日本未発売。
まさにお宝物ではございませんか。
それをわざわざ・・・、感激でございます(涙)。
 早速、貴重なお酒を試飲です。
抜栓していただいてあったのですが、
そこからとんでもなくあふれてくる香り。
コレは、かなりの期待大です。
 この地方特有のたっぷりした
トロピカルな香りのシャルドネ。
んで、このワインの凄いのが・・・、
コレだけボリューム感があっても、やぼったくないんですね。
適度な酸、そしてバランスのよさ。
しっかり辛口ながらも、最後にはふわっとした安心感を
与えてくれる優しさも持っていました。
いやぁ、実に貴重なものを頂きました。
本当に、ありがとうございました!!!

ふさわしい味わい

 土曜日、朝の電車。
いろんな人が居ますね。
朝は元気にいきたい、かねこです。
 さて、何事も「身分相応」とでも言いましょうかね、
身の丈にあったこと、必要だと感じます。
私生活もそう、ワインも、そう!
本日のこのワイン、実はかなり
身分の高い味わいなのです。
それが、コチラ↓↓↓

~~サンタ・テレーザ フラスカーティ・セッコ~~
 イタリアはラツィオ州のワイン。
ローマと言ったほうが分かり易いでしょうかね。
品種はマルヴァジーア中心のブレンドになります。
なんでもこのサンタ・テレーザ、その昔から
「法王のワイン」と称されてきたそうな。
 個人的にも、この「マルヴァジーア」という品種は
大好きです。
上品さを感じる花のような感じ、これが何とも
言えずにキレイなんですね。
今回のこれも、もちろんそのニュアンスは
しっかりと健在です。
そして、少しだけ酸が強めでしょうか。
でも、これくらいのほうが全体がしっかりと引き締まりますものね。
味わいがしっかりあって、飲み応えはある、そんな
白ワインだと感じます。
 こう言うのは、やはり少ししっかりしたお料理と
合わせたいもの。
ハーブのニュアンスのある、ジェノヴェーゼのソースなんて
バツグンでしょうね。
素敵な品のある、ワインに出会いました♪

しなやかさ。

 相手の立場になって、考える。
この大切さを再確認している、かねこです。
いつも、肝に銘じておきたいものですね。
 さて、若かりし頃(笑)。
「大人」のイメージって、持ってました?
例えば、懐の深さとか、優しさとか・・・。
当然かねこも、ありましたよ。
今大人になって、そんな理想形には
なっておりませんが・・・(汗)。
 そんなイメージのワイン。
先日久しぶりに口にしたのですが、
やはりぶれずに美味しかったんですね。
それが、こちらです↓↓↓

~~ジネステ・カルトノワール~~
 フランスはラングドック地方のワイン。
南なので、味わいのイメージとして
連想をしやすいかもしれません。
ところが、そのイメージをぶち壊すくらいの
味わいなんですね、これが。
 タイプとしては、かなり濃い目のワインになります。
ブレンドタイプで、それぞれの個性がキレイに
表現をされています。
しかしながら、単なる味の濃さでは終わらせない、
素敵な「しなやかさ」を持ち合わせています。
柔らかさとも少し違う、
これこそまさに大人の品格とでも
申しましょうかね。
飲んでいて、最後はちゃんと語りかけてくる。
派手に主張はしませんが、
その存在感は圧倒的です。
それくらい、印象の強いワインになります。

空が似合う。

大切なもの、忘れ物をしてしまいました。
戻ることも出来ずに諦めた、かねこです。
まぁ、これも運命なのでしょう。
 さて、そろそろ「外飲み」が恋しい季節と
なってきておりますね(笑)。
簡単なおつまみをもって、公園などで
ランチワインを・・・、私だけでしょうか(笑)。
そんなシーンに、ぴったりのワインが
有るんですね。
それが、コチラです↓↓↓

~~コルヴォ グリチネ~~
 イタリアのワインになりますね。
場所はシチリア、品種は「インツォリア」がメインの
ブレンドになります。
このワイン、とんでもないくらいに
あふれてくるのです。
それは、「香り」でございます。
空けた瞬間、どんどん湧き出るように素敵な
香りに包まれるんですね。
コレを体感しただけで、いつも
たまらなくなります。
そして味わいも、しっかりした酸に支えられて
実に爽快。
重たさを感じないのですが、
満足度の高い、そんな1本なんですね。
 当然、食事と一緒でも美味しいのですが、
かねこ的には、これはキンキンに冷やして
そのままがお気に入りだったりします。
身体の中を香りが駆け抜け、
楽しめるワインでございます!

骨太。

 先日、出来立ての「人形焼」を食べました。
たまらなく美味しかったですよ、ハイ。
やはり「あんこ」が大好きな、かねこです。
 さて、今日はワイン。
赤いワインのお話ですが、
一口に言っても味わいは様々。
どうもう最近、どっぷり濃いのは辛くなって
きてしまいました(笑)。
なので、適度なものを・・・。
これ、良かったです↓↓↓

~~サン・ロレンツィオ ロッソ・コーネロ~~
 イタリアはマルケ州のワインになりますね。
品種は、この国を代表する「モンテプルチアーノ」100%
になります。
様々なタイプを生み出すことが可能なこの品種、
「まぁ、無難に・・・」なんてのを
想像しておりましたが、ちょっとびっくり。
 色合いは、キレイな深みのあるパープル。
フルーツの香りはかなり強めでしょうか。
飲んでみると、渋さではない、なんともいえない奥行きを
感じます。
嫌味はなく、ものすごく心地よさを感じます。
モンテプルチアーノとしては、骨太の部類に
入るのではないでしょうかね。
 決して重過ぎないのは、キメの細かさが
なせる業かもしれません。
少し冷やしても、輪郭がとれていいかもしれませんね。
うん、なかなか素敵なワインに出会いました♪

ダイレクト!

 体調に、変化?
不具合は、決まって同じところに発生する、かねこです。
陽気のせい?それとも・・・。
 さて、ワイン。
このところすっかりご案内から離れておりますが・・・・、
サボっておるわけではございませんよ、ハイ。
試飲はたまっておりますが、確実にこなしております(笑)。
そんな中ですが、コレは「うん!」と感じられる
モノでございました。
それが、コチラです↓↓↓

~~ブエノス・ディアス カベルネ・ソーヴィニヨン~~
 チリのワインでございますね。
この国、いったい何処まで美味しくなるのでしょう・・・、
というくらい、今では市民権を得て、
たくさんの種類が発売されておりますね。
品種はカベルネ。
早速ですが、口にしてみます。
うん、チリのワインらしく、香りもたっぷりの
ボリューム、明確さを感じます。
飲んでみても、やはりそう。
ダイレクトに旨みが伝わってくるというか、
素直さを感じます。
しかしながら・・・、なにかちと違うような・・・。
カベルネの「らしさ」は表現されていますが、
別のニュアンスを感じます。
よ~く調べてみたら、カベルネとカルメネールの
ブレンドになっておりました、ハイ。
このエッセンスが、味わいにまろやかさを
もたらしていたのですね♪
 駆け引きなしで、純粋に美味しいと
感じられる、そんなワインです!