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極秘入荷。

 プライド?
そんなものは、ございません。
自分に邪魔をするものは、排除しておきましょう。
いたってシンプルに!が目標の、かねこです。
  
 さて、ワイン。
「チリ」を取り上げると、安くて美味しいもの~、
なんて声がたくさん上がります。
しかしながら、ちょっとランクを上げるだけで、
こんなにも素敵なもんがあるのかぁ!
と、驚かされたものがありました。
それが、こちらです↓↓↓

~~トリロジー・インフィニティ・カルメネール~~
 やはり、この国ではこの品種が欠かせません。
そう!かねこも大好物「カルメネール」でございます。
その由来は諸説ございますが!?
チリの固有品種と言ってよいでしょう。
これを飲まなければ、
大阪に旅行に行って、お好み焼きを食べないようなもの。
それくらい、避けて取れない品種とご記憶ください(笑)。
 なんでも輸入元さんによりますと、
今回は試験的に引き寄せたので、そんなに数量も無いとのこと。
そんな話を聞いてしまったら、無視する理由が見当たりません♪
早速、試飲となりました。
 色合い、かなり濃い目の紫。
言葉は悪いですが、どす黒さを少し感じます。
香りは、この品種らしく、完熟したフルーツの香りですね。
個人的な興味もあって、少しひやしてから飲んでみたのですが・・・、
キレイな酸、そしてそれを包みこむような濃い目の味わい。
適度なボリュームはありますが、まったり美味しい、そんなイメージです。
飲みづらい感じは、全くありませんよ。
う~ん、この季節に合うかどうかは別として・・・、
個人的には「アリ!」ですなぁ。
赤ワイン好きの皆様、
これは必飲の価値はございますよ♪

優しさの裏返し。

 やることはたくさん。
その中で、優先順位を決めましょう。
後退は許されない、かねこです。
前にっ、前にっ♪
 さて、「優しさ」とは何ぞや。
そんなテーマの似合うブログでは無かったような気もしますが・・・(笑)。
ひ弱=優しさではないのは、確かかもしれません。
このワインを飲むと、その答えがなんとなく
分かった気がします。
それが、コチラです↓↓↓

~~レジャメル・カベルネソーヴィニヨン~~
 先日はこのシリーズの「ヴィオニエ」をご案内しました。
同じく南フランスの、テーブルワインが美味しい蔵元さんになります。
んで、今回は「カベルネ・ソーヴィニヨン」となります。
 世界的に最も有名な品種の1つ、それがカベルネになりますよね。
熟成にも耐え、力強さを備えた
品種になります。
んで、今回のコレ、南仏特有の
モノを持っているんですね。
 香り、しっかりと煮詰まったような、フルーツの香り。
甘さを感じ、その色合いもかなり濃い目。
よくカベルネのワイン、渋味とか強さなどを感じる場合が多い。
ところがこの地方、本来のポテンシャルはもちながらも、
どことなく優しさにあふれている。
柔らかさというと少し、言葉が違うのかも知れませんが、
飲み辛さは全くありません。
まったりと濃く、まったりと美味しい。
 優しさとは・・・、
本来持つ力強さを持っているものが
見せられる技なのでしょうか・・・、ねっ?(笑)。

2つの顔。

 感謝。
この気持ちを忘れなければ、
怖いものはない。
そう自分に言い聞かせる、かねこです。
 さて、先日の事。
商談をさせて頂いておりまして。
ワインお好きな方なら、一度はこの議論をしたことが
あるのではないしょうか。
「魅惑の品種、ピノノワール」について。
あれっ、無いですか?(笑)。
 圧倒的にファンの多い品種。
もちろんかねこも好きなのですが、
ちと皆様とは好きの感覚が違うのかもしれません。
そんな時に渡された1本のワイン、
これがねぇ、ストライク~♪でございました↓↓↓

~~ダックショット ピノノワール~~
 オーストラリア、ヤラ・ヴァレーのピノノワールになります。
そうなんですよ、暖かい地域のピノノワールに、
非常に興味があるのです。
ブルゴーニュではなくて、あえてこう言うところ。
まぁ、金銭的に・・・、と言うのも
有りますが(汗)。
 その魅力、一言で言うなら
「骨太・ピノ」でしょうか。
このワインもそういう味わいでした。
本来この品種が持つ、透明感のある果実味、
そこにちょっとボディのある味わいがプラスされるんですね。
適度な酸を持ち、これが切れを生み出す。
 このダックショットと、さらにそこに樽の感じが
柔らかくついていますね。
全体的なキメの細かさを感じます。
コレです、待ち望んでいたのは。
ラベルも、ちとオシャレですよね♪
せっかく仕入れようかと思ったら、
在庫が・・・、だそうな(涙)。
しばらくお待ちくださいませ~。

冷して旨いぞ!

 「ハムカツ」。
この言葉の響きだけで、ハイボールが
3杯は飲めてしまう、かねこです。
カロリーなんて、無ければ良いのに~(笑)。
 さて、気温が上がってくると、
「冷たいもの」、飲みたいですよね。
アルコールも、当然そうなります。
ワインも、もちろんそう。
そんな時、かねこ的には
こう言うのを好んでしまいます、それが、
コチラです↓↓↓

~~KWV ピノタージュ~~
 南アフリカのワインになります。
そして、この土地の固有品種が「ピノタージュ」というんですね。
KWVとは、簡単に言ってしまえば
南アフリカの「農協」みたいなものですかね。
 色合いは、かなり濃いルビー色をしています。
しかしながら、含んでみるとかなりの果実の味を感じる。
この辺りが、冷しても美味しい部分なんですね。
やはり、完熟して果実味が強いものは、
冷しても酸がきつくならないので、逆に適度に
引き締まって美味しいんですね。
 そんな中にも、少し樽の風味もします。
この品種特有の、何ともいえない複雑さが
たまらんのです。
普段、あまり見かける機会が無いかもしれませんが、
個人的には素敵な品種だと思いますよ。
是非とも、見かけた際にはお試しくださいませ♪

ふくよかさ。

 代わりは、いくらでもいる。
だからこそ、オリジナリティは大切になります。
他が追随できない存在でありたい、かねこです。
 さて、ワイン。
個人的には結構好きなのですが、
ちょっとコレはマイナーすぎるのか、馴染みがないのか。
品種としては、非常に面白いとは思うのですが。
皆さんご存知の白と言えば、「シャルドネ」や「ソーヴィニヨンブラン」など
でしょうかね。
次からは、コレもお試しいただくと良いかもしれません。
それが、コチラ↓↓↓

~~レジャメル・ヴィオニエ~~
 フランスは南部のワイン。
お手軽な値段が嬉しい、そんなシリーズのワインになります。
で、肝心な品種が「ヴィオニエ」となるわけですね。
こう言うのを他のお店で品揃えしてあるのを見ると、
「おっ、素敵だな~」なんて感じてしまいます(笑)。
 教科書を開いて見ますと、この品種・・・、
「花のような香りが~」なんて記載が良くあります。
うん!その通り♪
他の品種ともちがう、何ともいえない清楚な香りが特徴的。
今日のレジャメルも、まさにそう。
そしてふくよかさを味わいの中に感じます。
精神的に余裕を感じさせる、大人の佇まい、そんな感じ。
 酸はそれほど突出していないので、
少しまったりとした感じがありますが、少し冷してあげることで
バランスの取れた、なじみ易い味わいとなります。
ただし、せっかくの香りを楽しみたいので、
冷しすぎにはご注意ですね!

季節の香り。

 自分をどう「コントロール」しましょうか。
冷静さがよりいっそう大切ですよね。
常にそうありたい、かねこです。
 さて、個人的なお話となりますが・・・、
そろそろ「桃」の季節となりますね。
実はこのフルーツが大好物で、毎年山梨まで
食べにいく、あの現地でしか味わえない「シャリシャリの桃」が
たまらんのです(笑)。
 そんな桃ですが、時としてワインの香りに
表現される場合があります。
このワインも、まさにそれ。
真っ先に思い浮かんだのが、桃だったんですね。
それが、コチラです↓↓↓

~クラッカージャック シャルドネ~
 先日、このワインのカベルネはお伝えしました。
今日は白ワインなので、シャルドネ。
産地はオーストラリアでしたっけね。
シャルドネは世界中で栽培をされていて、
じつに多様性のある品種。
上手にその土地になじんでくれます。
 んで、今回のワイン。
暖かい地方のシャルドネは、「トロピカルフルーツ」
や「桃」などと表現されることが多いですね。
まさに、そのお手本とも呼べるような香りがありました。
全体的にボリューム感がしっかりとあり、
しっかり冷して飲んだほうが、軽快さがありますかね。
水っぽさはないので、十分に葡萄が熟した状態なのでしょう。
お値段から考えると、
十分に飲み応えのあるワインだと感じます。
こう言うのを自宅に常備しておくと、
何かと便利でしょうね~♪
 

久しぶりだ・・・。

たまには休みで、のんびり・・・。
なんてしてみたいものですね。
何かと動き回ってしまう、かねこです。
「何もしない」を楽しみたい、今日この頃です。
 さて、そんなこんなであまり自宅で
ゆっくりワインを・・・、なんて時間も無いのですが、
久しぶりに強烈なものに出会いました。
深夜にコレ、ちとヘビーでしたかね。
それが、コチラです↓↓↓

~~クラッカージャック カベルネ~~
 これは、頂き物。
オーストラリアのワインですね、品種はカベルネ100%でしょうか。
ジャケット的には、いかにも悪そうな顔立ち(笑)。
 開けてみると、色合いからしてそれ。
かなり濃い紫、香りも濃厚さがうかがえます。
完熟したフルーツの香り、そして少しハーブのような
ニュアンスも感じました。
飲んでみると・・・、その通り!
 口の中に、その濃厚さがぐぐぐ~んと広がります。
この国特有のまったり感も加わって、いかにも
日本人がすきそうな、「濃い赤」でございます。
舌に色がついてしまう、あの感じです(笑)。
でも、凄くいいワインだと思います。
 たまたま試飲だけだったのですが、
料理とあわせて、バツグンの相性を見せてくれるワインだと
思います♪

今月の☆メダル

 無理難題。
コレに応えてこその商売でございます。
自分に限界は設けない、かねこです。
大きく、大きくねっ!
 さて、今月も新しい「メダルワイン」が入荷を
してきております。
季節的なものもありまして、
ちょっと今までとは変化を出してみました。
それが、コチラです↓↓↓

~~シャトー・ショービネ・ブラン~~
 フランスはボルドーのワイン。
この地域といえば、やはり「赤ワイン」が圧倒的に有名。
しかしながら、ボルドーの白は実は、傑作が揃っていたりするのです。
しかも、お手ごろ価格で飲めるものが多くない中、
これはバッチリでございました。
 品種は、「ソーヴィニヨンブラン」となります。
温かい地方のとは少し顔向きが異なり、
柑橘系の味わいがありながら、どこか涼しげ。
きりっと酸がある、そんなニュアンスを持っています。
 そして、全体の味わいは優しさにあふれています。
すっと喉に入ってきて、優しさだけを残していくイメージ。
色合いもちょうど良い感じ、これはすんなりと
飲める白ワインです。
そもそも、白のメダルワインってあんまり数が多くないので、
ちょっと掘り出し物かもしれません。
暑い季節、やはりキンキンに冷えた白も、
美味しいですよね~♪

心地よくなります♪

気持ちは、1つ。
それは、今さら変わることはありません。
常に真っ直ぐな、かねこです。
 さて、今日はワイン。
アルコール全般、当然飲んで「気持ちよく」なりますよね。
酔うといったら良いのでしょうか。
それとは別の意味合いで、
「飲んで心地よくなる」事があります。
気分的にも、身体的にも。
そんなワイン、コチラも
その1つかもしれません↓↓↓

~~イ・ピアーニ・ロッソ~~
 イタリアは、サルデーニャのワイン。
この島、個人的にもかなり大好きなワイン産地の1つ
なんですね。
品種は、「サンジョヴェーゼ」、「カリニャーノ」、「カンノナウ」となります。
比較的、メジャーな品種ですね♪
 あくまでも個人的見解なので、お断りをしておきますが・・・、
心地よくなる赤ワイン、やはり「渋味」のバランスではないでしょうか。
濃すぎても、1杯飲んで飽きてしまうし、
軽すぎても、飲んだ気がしない。
この中間地点にあるとき、凄く心地よくなるのです。
 サンジョヴェーゼ特有の、軽快な動きのある香り。
色合いも、少し濃い目ながらも透明感がハッキリ見てとれます。
口に入ると、とにかくバランスの良さを感じます。
なので、引っかかる部分も少ないし、
飲み込んでも比較的スッキリしています。
最後に「カンノナウ」特有の旨みがスパイスになっている、
そんな印象を受けます。
 こう言うのは、本当に嬉しい限りです。
常に常備しておきたい、そんな1本ですね。

大好物なんです♪

 たまには・・・、昼寝。
いいもんですね。
つかの間のブレイクも必要な、かねこです。
リフレッシュして、ますます頑張ります♪
 さて、ワイン。
このお仕事をさせて頂いておりますと・・・、
どうしても「好み」なんて、出てまいります。
それを私情としてはいけないんですがね。
プライベートの時は、
ついつい選んでしまったりします。
 そんなかねこの大好物の品種。
イタリアだと、これだったりします↓↓↓

~~ヴィッラ・ドーロ ヴェルディッキオ・クラッシコ~~
 イタリアはマルケ州のワイン。
この「ヴェルディッキオ」とう品種、どうもこれが
好きでたまらんのです。
基本的には重苦しくは無いのですが、
香りに特徴があります。
 かなり高目の、果実のような優しい香り、
そして、飲んだときに締まった感じを受けます。
このバランスがね、何とも言えずに楽しいのです。
らだっとしていないので、この辺がかねこ好みなんですなぁ。
もちろん、しっかり冷やして頂いて構いません。
濃い目のイエローの色合いも、
なかなかステキですぞぉ~♪