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TOPの味わい

 先日のこと。
自宅でワイングラスを握り締めながら、
酔いつぶれていた、かねこです。
良い子のみんな、お酒は楽しく飲みましょうね(笑)!
 さて、そのお酒。
久しぶりに「日本酒」のお話でもしましょうかね。
隣のデスクに鎮座している「中じぃ」のネタを奪っては
いけないと思い、日本酒ネタを自粛していたかねこ。
なのですが、 どうにもこの酒には、胸騒ぎが
してしまったのですねぇ。
肝心のお酒、それはコチラ↓↓↓

~~笹祝・大吟醸なま酒~~
ついにでましたっ!
最近「生酒コーナー」を拡充中の当店において、
かねこが注目のお酒なんですね、これ。
当店でもバツグンに人気を誇る
新潟の「笹祝」さんの、TOPキュベがこれ。
大吟醸、しかも生酒ですから、嫌でも心が躍ります。
早速中じぃと「試飲ガチンコ勝負」をしてみたのですが・・・、
本来はスッキリ系が持ち味のこの蔵元さんのお酒。
ところがこれはさすがに大吟、香りのボリュームさが
明らかに違います。
口のなかでもその存在感をバツグンに発揮してくれます。
香りは大吟特有の「華やかさ」もほどほどにあるので、
飲み続けても疲れないタイプでしょうかね。
そしてやはり、最後の最後まで身体中を
お酒の優しい旨味が循環をしてくれます。
これはね、本当にステキだと思います、やはり狂いはありませんでしたface05
隣を向くと、おかわりをしている中じぃがいましたが、
本人もご満悦の様子。
・・・、でも、危険な感じがします。
この口当たりのよさは、「次の日記憶がないコース」に
陥りそうです。
皆さんも、ご注意を~icon12

続ける事の意味

 最近、「欲しい病」をまたもや発症。
東京マラソンの抽選が当たったら、シューズを
買おうともくろんでいる、かねこです。
当然確率、10分の1かぁ・・・(笑)。
 
  さてさて、「朝RUN」もそうですし、何でもそう。
「続ける」事って、実は相当なエネルギーを消費します。
身体だけじゃなくて、頭もね。
コレだけの世の中で、時代はどんどん変わっているので、
スピードは求められますよね、そのなかで変わらずに何かを
続ける、コレが本当に大切ですなぁ。
 話が堅くなってきましたが、コレも、続けている証拠なんです↓↓↓

 ~~川敬商店 橘屋 山廃純米酒~~
 宮城県にある、酒蔵さんなんです。
昨年の東日本大震災の際には、やはり蔵も相当な
ダメージを受けている姿が、TVからもうかがい知れました。
 基本的には山廃の持つ、しっかりした味わい。
そこに純米の柔らかさがプラスされ、何処と無く優しさを
覗かせています。
 お燗で飲むよりは、この香りの広がりを楽しみたいので、
是非とも冷やで口にしてもらいたい酒です。
その方が、この子の本当のポテンシャルを引き出せると思います。
 
  で、何が「続ける」のかと言いますと・・・、
実はこの蔵元、9年連続だそう。
全国の新酒鑑評会にて、9年連続で金賞をもらっているそうな。
宮城県では初のことらしいです。
なるほどね、このお酒ならそれくらいはやってくれそうです。
それほどまでにレベルの高い、そんな酒だと思いますよicon12
 そんなに大きな蔵元さんではないですが、
この地道な努力が、評価に繋がっていくんですね。
やはり、「継続は力なり」なんでしょうね。
ぜひともかねこも見習いたいと思いますface05
 

口説き上手

  最近、決まって右足。
 シューズの紐がほどけてしまう、かねこです。
 今まで絶対になかったのになぁ~。
 現在日本でトップレベルのワイン生産地、それが長野県。
 メルローを中心に、世界と対等に戦える商品が
 たくさんの努力から生まれてきています。
 実際にかねこも訪れたことがありますが、いやぁ、あの
 皆様の努力には、本当に頭が下がります。
  でも・・・、今日はもう一つの話。
 長野県といえば、これまた日本酒でもかなり有名、と言うか
 素晴らしいお酒が多い土地でもあります。
 広いので様々なタイプのお酒が生まれていますが、
 コレは実に素晴らしい、感涙モノの日本酒ではないでしょうか↓↓↓
 

 
 ~~田中屋酒造店さん 水尾~~
 
  長野県は飯山市にある、小さな小さな蔵元さん。
 ところが・・・、味は実にスマート、でもって深みもある。
 画像の「青ラベル」は、特別本醸造。
 この蔵元のスタンダードなタイプです。
  使っているお米は地元でとれた「ひとごこち」だそうな。
  日本酒もそう、ワインもそう、表現方法としては・・・、
 「辛口」か「甘口」しかないんです、実は。
 ここに、どのような肉付けをして相手に伝えてあげるかが勝負の分かれ道。
  そういう観点からいくと、この水尾の特別本醸造は・・・、
 「口に含んだ瞬間は、ささやきかけるような優しさ。
 辛口を感じさせないようなお米の甘味・旨味が十分に伝わってきます。
 最後まで飽きずに飲みきれる、万能タイプのお酒」。
   かねこの印象としては、こんな感じでしょうかね。
  全体的に長野のお酒、じつに柔らか味を持ったものが多い気がします。
 水と気候のなせる業なんでしょうね。
 とくにこの水尾、優しいface05
  まるで、女性を口説き落とす時の男性陣のように、優しい(笑)。
 余計に分かりづらくなりましたか。
 
  
  飲んでいて、いい意味で残らないお酒って、素晴らしいですよね。
 口の中にも、明日にも残らない。
 たったひとつ、記憶の中にだけはしっかりと残っていく。
  一度飲んでみれば、このお酒のすばらしさが分かりますよ。
 「心地よい日本酒」といえるのではないでしょうかねぇicon12
  もちろん、お財布にも優しいですよok1
 

勝利の方程式

 昨日は山梨出張。
行きは良かったのですが、帰り道に
事故渋滞のど真ん中。
帰宅までに4時間半を費やして
多少!?キレかかった、かねこです(笑)。
 さて、週末はみなさん盛り上がっていたようで・・・、
「トマト」ちゃん。
 いいんですよね、前回奇跡的ににんじんパンが食べれたんですから、
贅沢は申しません。
 ただ1つだけ。
 来週は絶対に買いに行きます(笑)。(←うっぷんをはらします)。
 話がずれました・・・。
「勝利の方程式」ってよく言うじゃないですか。
我らの千葉ロッテで言えば・・・、
    「益田→薮田→内」、みたいな。
必ず無くてはならないもの、もしくはこれなら安心とでも
言いましょうか・・・。
 実は、そんなことがお酒の世界にもあったりするんですよ。
そんな「勝利の方程式」にピタッとハマるお酒、あるんですね~↓↓↓
 

 
    ~~山法師 吟醸酒~~
  そうなんです、久々に日本酒ネタ。
 山形が産み出した、まさにプレミアとも言うべき蔵元。
 実に素晴らしいの一言ですなぁ。
  まずはビジュアル。
 ブルーの瓶がこれまたイケメンぶりを発揮しています。
 やや黄色がかったラベルが、なんともいえません。
 そして肝心の味。
  香りふくよか、雑味無し、そしてスッと最後は優しさを覗かせる。
 まさにコレが、勝利の方程式なんです。
  かねこの場合・・・、
    ①、香りはしつこすぎない。
      (フルーティーすぎるのも辛いです)。
    ②、喉を通過するときは、素直なキレが必要。
      (山廃とかは、いちまいち苦手・・・)。
    ③、最後は優しく、存在を消して欲しい。
      (綺麗に消えていく余韻が好きです)。
  こんな勝手なルールに当てはまるのが、この「山法師」だったりします。
 やはり素敵なお酒は、飲み続けられることが大切になってきますよね。
 グラスに一杯なのか、食中酒として飲み続けられるのか、
 その時のシーンによっても変わってきますが、やはり
 そばに寄り添ってくれるような存在であって欲しいですね。
  この時期ですから、遠慮なく冷やしてください。
 まぁ、一升瓶が冷蔵庫で鎮座していたら、非難の的でしょうけど・・・(笑)。
 たまには冷酒でリフレッシュも、なかなかのものですよ~。
 

香りの酒♪

  不思議と今朝は早い段階で目が覚めました。
 つかの間ですが、リラックスタイムと称して
 くつろいでしまった、かねこです。
 やはり、早く起きると時間の使い方の幅が広がりますね!
  さて、昨日は仕事の合間を縫って、試飲をしていました。
 (←いつもではないのですよっ!!)。
 そんな中で「んんっっ!!!!!!」というモノがあったんですよね。
 こう言うときの最初のフィーリングって、実はとっても大切。
 自分が気に入ったものは、売るときにも自然と力が
 入りますからね。
  それは、久々に日本酒なのでした↓↓↓
 

  ~~菊秀 無尽蔵 純米吟醸~~
  長野県で古くから続く「橘倉酒造」さん。
 当店ではいつも、樽酒なんかでお世話にっております。
 そうそう、余談ですが、樽酒って、鰻にピッタリあうんですよ、
 ご存知でした??
  
  その、橘倉酒造さんの夏限定のお酒なんです。
 昨日試飲をした印象ですと・・・・、
 「お酒の質はかなりフルーティ。 一気に広がる香りの後は、
 スッとキレも持ち合わせています。 吟醸の透明感も
 しっかりと感じられる、まさに夏向きの酒」って感じ(笑)。
 とにかく、香りがメチャメチャ素晴らしい♪♪
  どうやら、生酒を瓶火入れすること1回のみ。
 なのでコレだけ旨味が残っているのですね。
 このタイプのお酒、決まってメロンの香りがしますicon12
 コレこそがバロメーターみたいなものなんですね。
 飲んでいて一切違和感を感じない、柔らか味のあるお酒。
  
  もう暑くなってきますから、冷蔵庫で冷やして、
 クイクイ飲んでしまいたいですね。
 ちょうど今、出始めてきた「そら豆」や「枝豆」なんてつまみにしながら
 楽しい時間が過ごせそうですwarau
  お酒の世界って、本当に深いですね。
 飲んでも飲んでも、新しい発見があります。 
 本日は(も)、ちゃんと仕事していますよ~face05
 
 

季節を飲む

  「あっ・・・」と、言葉を失った午後4時前。
 どうしてもお馬さんの気持ちがよみきれない、
 意気消沈のかねこです。
  他力本願はいけませんね、じっくりと働きましょう!
  日本人の素晴らしいところ。
 「季節」に応じた「何か」が、ちゃんとあるんですよね。
 四季がある日本ならではでしょうけど、コレは本当に
 素敵なことだと思います。
 食べ物や飲み物で、季節をめでる。
 それで楽しく酔う、最高じゃあありませんかicon12
  
   この季節、コレを見るたびに夏を感じます↓↓↓
 

 ~~真澄 吟醸生酒~~
  長野県はおろか、世界中にその名前を刻むのが、
 この「真澄」さん。
 いつ飲んでも変わらない、優しい味わいが特徴の蔵元さん。
  長野県の諏訪から、最高のお酒を発信して頂いています。
  以前この近所に、姉が住んでいたことがあったので、何回かお邪魔させて
 いただいたことがあります。
  で、この生酒。
 フレッシュですっきりしていて、実に軽快というか、爽快感の高いお酒face05
  冷蔵庫から取り出して、そのままグイグイのめてしまう、そんな感じ。
 枝豆・きゅうりなんかと、夏の夕方に飲んだのを、急に思い出しました。
  
   繊細で女性的なお酒の質。
  飲むたびに、「ここまでキメの細かさ」を出せるのかと
  ウットリするくらいですよね。
   こう言うお酒で、ゆっくり時間を過ごせたら、
  何だか素敵だな~って、いつも思います。
  ついつい、ハイボールがぶ飲みで終わってしまったり、
  スパークリングワインを体育会系のノリで飲んでしまったり・・・。
  確か、今年の初めには、
  「今年は大人の飲み方をする!」って誓ったのですがwarau
  まぁ、楽しいのが一番ですねっ!

食べながら・・・

  今日はちょっと、「深いぃ~」話でもしましょうキラキラ
 毎回お酒の話ばかりで、どれだけ好きなんだと言われますが・・・(笑)。
  実はこのお酒、種類に限らずですが、飲むたびに味が違うって
 ご存知でした?
  お酒自体の味が変化するのではなくて、『食べ合わせ』によっては
 良くも悪くも変化をしていきます。
 お客様でよく、「あの時のが旨かった~」って方、いらっしゃいます。
 そんなときは、召し上がられたものを必ずお伺いするんです。
 そうすることで、少しでもお客様の好みに近いお酒をセレクトしやすくなります。
  単体で飲んで美味しさを感じるもの、はたまた食事とあわせて
 素晴らしさが引き出されるもの、さまざまですが、
 コレは絶対に後者の方でしょうかね↓↓↓

    ~~天虹 純米酒~~
  静岡の駿河酒造場さんが造り出す傑作品。
 純米酒特有の「香り」が綺麗に立ち上り、口の中で
 すっと広がっていきます。 しかしながらアルコール度数も
 高め、しっかりとした芯も持ち合わせています。
 このバランスが、素晴らしいんですよね。
  派手さは無いですが、確実に美味しいポイントをとらえている、
 だから気取った食事ではなく、家庭で出てくる「晩ごはん」にぴったりと
 合うんでしょうね。
  飲んでいて、ちゃんと食事の最後まで付き添ってくれる、そんな感じです。
   あまり知られていませんが、実は静岡は、隠れた銘酒が
  たくさんある土地です。
   やはり昔ながら、「水」が良いんでしょうね。
  う~ん、桜海老のかき揚げなんかと合わせたら・・・、
  あっface07想像し過ぎて
  よだれが出てきました。
   地元の食事を食べて地元の酒を飲む、いつの日か
  そんな旅でもしてみたいですねっface05  

東京の芸術品

  日本が生んだ、世界に誇るお酒、それが日本酒。
 なぁ~に真面目なくだりでスタートするのかと思いきや、
 たぶん私、かなり日本酒とは縁が遠い(笑)。
   コレだけ店内に地酒があるのに、正直言うと
  興味がありません・・・face07face07
   なんて言うと怒られそうなので、飲む機会が無いと、
  そういうことにしておいてください~。
   プラス思考に考えると、だからこそ見つけられる日本酒も
  あるのかもしれません。
  少ない私のレパートリーの中でも、コレだけは外せないものが
  コチラっ!
  
 ~~田むら 純米吟醸 生酒~~
  
   東京は福生市が生んだ芸術品。
  以前にも少し、ブログでふれたことがありましたっけ。
   でも、今回のは生酒なの。
  毎年限定で当店にも入荷しています。
    しっかりとした味わいの中にも、日本酒本来の香りが
   優しく寄り添っています。
    アルコール度数は高めですが、それを感じさせません。
   毎年コレだけは、欠かさずに買って飲んでいますよ。
 
     でも・・・、飲んだあとには、どうしてもワインが恋しくなって
    しまうんですよね、コレがface05
     今日と明日は休肝日。
    しっかり体内を休めてあげたいと思います。
     どこかのだれかさん、誘惑しないでくださいね~~!!