私の大好きな映画「ラッチョドローム」「ベンゴ」。
いずれも自らがジプシーの血を引く、トニーガトリフ監督の作品。
「ラッチョドローム」は流浪の民ジプシー達(ロマ)が
インド北西部からアラブを経てスペインまでを旅する映像叙事詩。
美しい風景とともに、ありのままのジプシー達の歌声や踊りが
綴られて行きます。
ベリーダンスを始めて5年ほどした頃。
憧れていたフラメンコのレッスンを受け始めました。
2回目のレッスンだったか。「もしかして何か他の踊りをやってる?」と
フラメンコの先生に尋ねられ。
素直にお話ししたのですが。
どうやら先生はベリーダンスが苦手なようでした。
曰く、フラメンコはベリーのようにオトコに媚びる踊りではナイ!!
ともかく。ワタシの腰の動きは、フラメンコには柔らかすぎるらしく。
ベリーダンスと相反する腰の動きの踊りは両立は難しいと、
しばらくしてフラメンコは断念しました。
それでもフラメンコ扇子のアバニコへの憬れは消えず。
ついに。
ジプシーフュージョンというカタチで
アバニコを用いた踊りをレッスンしてまいりました。
さてさて。
肝心のアバニコ使いは、手首が全く回らず、
どうやら、ジュリ扇(ジュリアナ扇子)を振るお姉ちゃんになっている。
(古いですって!)
そして扇子の表がどちらかに気を取られ、振付も頭に入らず。
曲も振付も大好きなエッセンスたっぷりなのに、
ちっとも踊れない情けなさ。
ごめんなさい。アバニコ難しい、、。
これは私のアバニコが小サイズだからに違いない!
帰りに特大アバニコを購入しました。
しばらく、毎日アバニコ振りに励みます♡