ちょっとまじめなお話でも・・・。
ワインと一口に言っても、さまざまなものがあります。
価格に特化したものから、内容重視のものまで・・・。
どちらが良くて、どちらが悪いって事はないんですよ。
要は、飲みたいときに、本当に飲みたいものが飲めているか・・・、
コレだけです。 気分で服や靴を着替えたりするじゃないですか、
あの感覚と一緒です。
自分にとっての、最高の一本を見つけることが、ワインの
本当の楽しみかもしれませんねっ!
では、この辺で~~、って、まだです(笑)。
だいぶ話がそれましたが、今日は不思議な1本のお話。
さて問題っ!
下の画像は、何をしているところでしょうか↓↓↓
はいっ、分かりましたか? 見ての通りです。
ぶどうを搾って、そのまま口に果汁が入っています。
このワイン、まさにこの絵の通りの味わいがするんですよ。
~~~マルセルラピエール レザン・ゴーロワ~~~
いわずと知れた「自然派ワインの父」がラピエール。
残念ながら彼はこの世を去りましたが、彼の目指した「ワインの形」がこのラベルに
描かれていると言っても間違いではないでしょう。
まるでイチゴのキャンディーでも食べているかのような、どこまでも
透き通る味わい。 赤ワイン特有の苦味や渋みなんて言葉は
このワインには不要です。
こういうのを飲んでしまうと、樽の風味の利いたやつなんかはちょっと
辛くなってきます。
たぶんコレを選択したと言うことは、私が今日欲しているのは、
こういう味わいなんでしょうね