カテゴリー別アーカイブ: ワイン

飲まず嫌い王

  え~っと、ワインの種類・・・、
 「赤」「白」「泡モノ」。
  あれっ、あれれれっ、肝心なものをお忘れではありませんか??
 そう、日本人に最も馴染みの薄い「ロゼ」ワインです。
   良く聞かれるのが、「ロゼって甘いやつでしょ」とか、
  「赤と白混ぜたヤツでしょ」とか・・・。
  う~ん、何とまぁ、もったいないこと。
  
   関東でロゼを飲ませたらベスト3に入る(自称ですよ!)私が、
  飲まず嫌い王の皆様にお届けしたいのが・・・↓↓↓
  

  ~~シャトー・ジャンフォー ロゼ~~
   
   ボルドー地方、もちろん赤ワインは有名ですが、ロゼワインも
  その美味しさから隠れた人気になっています。
  色も濃くて、フルーティで、冷やして飲めば、ヤミツキになるんです。
    休みの昼間から飲むときは、コレとサンドイッチがあると、
  もうご機嫌MAXになっちゃいますface05face05
    私の場合・・・、
  「赤」ではちと重たい、「白」では心もとない、そんなときに
  ロゼの出番となります。
    仕事柄、やはり夕食が遅いんですよね。
  飲みたいけど次の日に響かせたくない(もう年ですから・・・)時は、
  まさにロゼの出番となるんですね。
  昨年、この「ジャンフォー」の生産者コロットさんが来日してパーティを
  した時も、会場から「ロゼってこんなに美味いんだぁ」って声が、
  たくさん聞こえてきました。
   良く女性が好きみたいなイメージがありますが、当日も
  実は男性のほうが好印象だったりしたんですよね、コレが。
   
 
     昨日の新年会もすっかり参加するのを忘れた私、
   どなたかご一緒に飲んでください~(笑)キラキラ 
    
  

安心ワイン

    本当は、毎日高級ワインに酔いしれたい、でも、
   高いから美味しいわけではないし、もちろんそんな
   お財布の余裕もあるはずない(笑)。
   コレは皆様も同じ気持ちがあるかもしれませんが、
  「どうしても失敗したくない」、そんな時がワイン選びにあるんですよ。
   まぁ、早い話が無難に美味しく酔いたいんですよね。
   そんな時、決まってこのワインをセレクトしているかもしれません↓↓↓
 

  〜〜ドメーヌ・アルノー シラー〜〜
  
   南フランスのワイン。
  テーブルワインと言うより、自分では「安心ワイン」と勝手に位置づけて
  いるんです。
   それくらいにクオリティが高くて、間違えない1本。
   ちょっと専門的に(笑)話しますと・・・、
  シラーという品種の割りに、かなりフルーティさが強い。
  喉を通り過ぎていくときに、本来のスパイシーな部分が顔を出して、
  スッと身体に染み込んでいく。
   そんな感じ。
   
    いつも少し冷やして、何にでも合わせちゃいます。
   和食でもいいし、チーズとパンだけでもいい。
    それくらいに重宝している、赤ワインですface05face05
    そろそろ飲みたくなってきたなぁ〜!

出張終了@ なう

ただいま甲府駅にて休憩中です。 今日は『シャトー酒折』さんにお邪魔して、ワイナリー見学会。
仕込みを終え静寂を取り戻したワイナリーから、秘蔵ワインをこれでもかと飲みました!!
改めて日本ワインのレベルの高さに驚かされた、そんな一日になりました。
あずさに乗って、飲んで帰りたいと思います!!!

違和感な1本 

   皆さん、今夜の月、見てますか??
  今日も素晴らしいです~。
   それを理由に飲みたいですが、本日は休肝日。
  ノンアルコールで我慢しておきましょう(笑)。
   さてさて、市船優勝おめでとうございます。
  これぞサッカー!とよべる逆転劇、何だかスポーツを通じて
  勇気をもらった気がします。
   何事も諦めちゃいけませんね!
    で、関係ないけど今日はイタリアのお話。
   普通イタリアのワインと言うと、地元の葡萄品種が
   数百とあって、それが魅力のひとつ。
   全然聞いたこともないような葡萄で、「こんなに旨いの!?」なんて
   事が良くあります。
    
    でも、今日のヤツは違和感にあふれていた1本だったのです↓↓↓
   

    ~~ファレスコ モンテリーヴァ・カベルネ~~
   世界的に有名な葡萄「カベルネ」をなんでイタリアで造る必要があるの?
  そう本気で思っていたので、なかなか飲もうとは思いませんでした。
  (今日はかなりマニアックな話になりましたが・・・)
     なので、不信感と違和感を大量に抱えながら、テイスティングをしてみると・・・、
   あらっ?あれれっ??
   以外といけるじゃない、この値段なら、十分に◎ですface02
     特有の渋さもあまりなく、まったりと濃い。
    しかも意外なほどに、身体にしみこんで行く。
   
     やはり、邪念はいけませんね。
    何事もフラットに物事を見ていかないと、こう言うことになるんですねぇ。
     イタリアのカベルネ、見直しました。
    これでますます、イタリアワインを好きになったという、キッカケの1本でしたキラキラキラキラ
   
 
    

絵画?芸術?

   こんばんわぁ~、酒壱番です。
  昨日もそうでしたが、この時間、空に大きな月が浮かんでいます。
  しかも、寒さのせいでものすごくキ・レ・イキラキラ
  見ているだけで、吸い込まれていきそうなくらい神秘的です。
   まぁ、コレをみても何も感じない人間も、当店にはいますが・・・(笑)。
   たま~に、本当にたまにです。
  「絵画」を見に行くことがあるんです。
  良く分からないのに、絵に吸い込まれそうなくらい魅力を
  感じるときがあるんです、本当に不思議。
  作品の前に立っているだけで、ものすごいオーラを感じて、その場から
  離れられなくなります。
   この感覚、何だか今日の月にも似ているような・・・。
    
    でね、当店にも芸術作品があるんです。
   コレ、何だと思います?↓↓↓
 
   

  
     ~~ドメーヌ・モンジレ ホワイ・ノット~~
  そう、れっきとしたワインのラベルなんです(笑)。
 コレはロワール地方の赤ワイン。
 しかも、甘口なんですから、さぁ大変!
 世界的にも、赤の甘口って、あんまり出回ってないですよね。
   飲んでみると・・・、そう、まるでクランベリージュース。
  少しの酸味と甘味が、見事にマッチしています。
  グラスを回してじっくりと言うよりは、氷でも入れて、
  豪快にグイグイ飲んでしまいたい感じのワイン。
  本当は、ワイン自体が、自然が生み出した芸術作品。
 ってことは、いつも私は芸術に触れているんでしょうか・・・face05face05   
  と、思いながら、今日も飲みたいモードになってきました。
  セ・ラ・ヴィさんの生チョコは完食しちゃったし・・・、今日はから揚げが
  食べたいなぁ~up
    色気より食い気とは、まさにこの事ですね。

チリ人乱入!?

   普段から美味しい食べ物や飲み物は、常にアンテナを張って
  探しているつもりです。
   でも、どうしても見つからないときって、やっぱりあるんです。
  こう言うときはどうするかと言いますと・・・、
  「何もしない」、コレが一番face02
   もがいたってダメなものはダメ、おとなしく転機を待ちます。
    昨年のそんな時に、ちょっとした出会いがありました。
   ある日突然、外人が私をめがけて乱入!?してきました。
    全然面識もないし、ついに恨まれて殺されるのかと、ちょっぴり思いました。
   すると、どうやらこう言うことのようです↓↓↓
   

      「どちらさまですか?」、「私、チリから来ました」・・・。
    チリなんていったこともないし、知り合いもいないはずだし。
     そう、飛び込みでワインを売りに来たのです。
 
       販売をされている方なら、この気持ちはご理解いただけるかもしれません。
     飛び込み営業って、なかなか良いものに出会えなかったりするんですよね。
     最初は断ったのですが、強引にサンプルのワインをどかっと置いて、彼は
     帰っていきました。
   
       数日後、一応失礼だと思い、試飲をしてみると・・・、
      「んっ、んんんっface05face05」。
      これ、やるじゃん~!!
      久しぶりに当たりを引いた気がしました。
      そのときのワインがこの画像のやつ、名前を
   
        ~~ロサリオレゼルヴァ カベルネ~~   
                               といいます。
        これからこの不思議なチリ人とのお付き合いが始まりました。
      やっぱり飲んでみるもんですねぇ~、外見だけでは
     分からない。  本当にそう感じましたよwarau
  

寿司で飲む♪

   仕事始め、実は楽しみにしていることがあるんです。
  あっ、デスクの掃除ではありませんよ(笑)。
 
  
    毎年恒例のコレです↓↓↓

     ~~振る舞い寿司~~
  毎年仕事始めのお昼は、当店の社長にご馳走になっています。
 何といっても大好物の寿司、やめられません。
  でも、仕事中なので飲み会はありませんけど・・・face07
    で、こう言うときに限って、飲みたくなる訳(笑)。
  これがもしも自宅だったら・・・、そう考えたら、こんな飲み物が
  真っ先に浮かんできました↓↓↓
  

    ~~ドメーヌ・サレ ソーヴィニヨン・ブラン~~
  そう、やっぱり寿司には「ワイン」です(強引すぎますか!?)。
 良く巷で聞くのが、「魚には白ワイン」なんていいます。
 もちろん、正解! でも、不正解でもあります。
  赤身の魚には赤ワインでもあいますし、白身の魚にはやっぱり白が合う。
   もっと突っ込んだ話をしますと・・・、
  良く、白ワインといって代表的なのが「シャルドネ」でしょうか。
  ちょっとワインをかじれば、誰でも分かります。
   ただ、本日セレクトしたのは、残念ながらシャルドネではありません。
   個人的には、生魚には「ソーヴィニヨン・ブラン」のほうが圧倒的に合うと、
  自負しています。
    この葡萄の持つフレッシュさが、魚の臭みを見事に包み込んでくれて、
  綺麗に口の中をクリーンにしてくれます。
   シャルドネよりも重たくないし、飲みやすいんです。
  
    今日のワインは、フランスはロワール地方のソーヴィニヨン・ブラン。
   口の中をスッと通り過ぎて、最後に果実の旨味がじゅわゎゎゎっとします。
    生牡蠣や刺身のときは、決まってコレをセレクトしています。
    
     今年も美味しいものを目にすると、ついつい
    「飲んで楽しみたい病」がとまらないようですface05face05
   
    
 

抱かれたい・・・

  
   人間、疲れているときはよく、「甘いもの」なんて言いますよね。
  私の場合、疲れている時ほど、ワインが欲しくなります。
   今日みたいな日は、やっぱりコレに限ります↓↓↓
  

  〜〜クリストフパカレ・コート・ド・ブルイィ〜〜
  このワインに抱かれたい感じ(笑)。
 ボジョレー地方の若手筆頭格、彼こそがクリストフ・パカレ。
 この地方のワインのイメージを一新させた男です。
   
   「薄い」とか、「味がない」などどいわれ続けているボジョレー地方。
  悪質なヌーボー販売合戦に巻き込まれた当事者です。
   でも、このワインを飲むと、そんなことは嘘だと言う事が分かります。キラキラキラキラ
     超高級なコンフィチュールをぺろっと口に入れているような
    圧倒的なフルーツ感。
     一切の渋みすら感じられません。 そしてどこまでも続く
    透明感のある味わい。
     初めて飲んだときは、本当に衝撃的でした。
  
   ワインと言う名の芸術作品です、コレは。
  是非、機会があれば口にしてみてください。
    泣きたくなるほどに旨いです!