フランスのお香 “パピエダルメニイ”

もうずいぶん前から429で扱っているフランスのお香
【Papier d’Arménie・パピエダルメニイ】をご存知でしょうか?
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1885年
130年も昔のパリの郊外の町モンルージュでのこと。
芳香剤としてはモチロン。ペットやタバコなどの嫌な匂いを消すという「消臭作用」に加え、
「空気の浄化作用」「滅菌作用」も併せ持つという優れものが生まれました。
紙のお香【Papier d’Arménie・パピエダルメニイ】

小冊子の中をめくるとこんな感じ

さてその昔、フランス人薬剤師オーギュスト・ポンソ氏がこの紙にエゴノキ科の樹木から抽出した樹脂の【安息香】をゆっくり燃えるよう特殊加工した紙に染み込ませ乾燥させて作り出したのがこのパピエダルメニイ。
フランスでは4人に1人は使ったことがあると言われる定番のお香です。
バニラ香とも言われているその香りはどこか懐かしく、優しい気持ちになれる甘い香り。
その製造法は門外不出。9名のみが働く小さな工場でのみ作られていると言うのにも魅かれます。
そしてその使用方法も他のお香とは少々異なります。
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【パピエダルメニイの使い方】
1ページにミシン目を付けられた短冊が3枚
ピリピリとめくります

コレが12ページなので1冊は合計36枚組です。
1枚ちぎってアコーディオン型に折々します。

端っこに火をつけると。。。

30秒〜1分くらいかけてゆっくり燃えていきます。


あとは、徐々に芳香が、部屋を包んでくれることでしょう。
便利な使い方としては、【消臭効果】として揚げ物をした後の台所で使ったり、ペットやタバコの臭いが気にならなくなります。
また、窓を開けないで空気を浄化できるため、寒気が心配な病人がいる部屋でも使えるので、とても安心です。
そして裏技としては、洋服ダンスに一枚忍び込ませておくと、虫食いの被害から逃れられるのと同時に
安息香の良い香りが衣服にもふんわりついてくれますよ。
財布に数枚忍ばせていざという時に使うことだって出来る【携帯に便利】なアイテムです。
お手軽に贈るプレゼントにも最適ですね。
☆1冊36片518円(税込み)
130年まえから変わらずモンルージュの裏路地より届けられている香り

Happy Time