清田(左)が炭谷のタッチをかわして左手を伸ばす。ビデオ判定で生還が認められた
(パ・リーグ、ロッテ3-5西武、1回戦、西武1勝、8日、QVC)8日のロッテ-西武1回戦(QVCマリン)で、今季から導入された本塁上のクロスプレーによるリプレー映像の検証により、公式戦で初めて判定が覆った。
ロッテの一回の攻撃で、二死一塁からデスパイネの左翼線への打球で本塁に突入した一走・清田は「アウト」の判定。ロッテ側のアピールと審判団の協議で映像検証を行い、捕手・炭谷がタッチしていなかったことが確認されて「セーフ」に“逆転”。デスパイネは二塁打となった。