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(第3作)フーテンの寅
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(新珠三千代);<公開70.01 > 男はつらいよ第3作。シリーズ初のお正月映画として登場した作品でもあります。
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マドンナ役は新珠三千代。 旅館の女将がよく似合います。監督が森崎東に代わっています。
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この作品は前半が寅さんの縁談、後半が旅先のエピソードです。 1~2作目が故郷に舞い戻った寅さんと懐かしい葛飾柴又の人達・幼馴染との触れ合いを描いたのとは若干趣が違っています。
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妹さくらの登場シーンが非常に少ないのも異例です。人間・車寅次郎に視点を置いた感じで、 袖触れ合った人の人生の大事な瞬間に立ち会っても決してカタギの考えが受け入れられないフーテンの 寅を描くことを主眼に置いたのではないでしょうか。
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花沢徳衛扮する老テキヤに見せる寅さんの口上が印象的。
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第2作続.男はつらいよ
(佐藤オリエ) ;<公開69.11> 男はつらいよ第2作。第一作目から何と3ヶ月足らずで作られた続編。マドンナ役は佐藤オリエ。
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東野英治郎扮する寅さんの恩師の娘として登場します。この作品は寅さんが未だ見ぬ「瞼の母」を探すエピソードです。
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葛飾と京都で物語が進みます。寅さんが入院するのも珍しいですが、その医者に扮しているのが山崎努。
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そして「さしずめてめぇインテリだな」とい名セリフもこの山崎努に対して吐かれます。寅さんは、 このころは非常にワイルドといいますか元気がよくトラブルを巻き起こします。
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東野英治郎扮する恩師と酒を酌み交わすシーンが度々登場しますが、 これが非常に良いです。おかしくてジーンとくる作品でした
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