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オリジナルブレンドハーブティー

サロン三周年を記念して、お客様にお楽しみプレゼントを差し上げています。

そのプレゼントの中味は・・・・

5種類のハーブティーをブレンドした、オリジナルブレンドハーブティーをプレゼントにしました。

 

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5種類のハーブは・・・

1.ミント

メントールの香りで気分をリフレッシュ!
消化器の機能も調整してくれるので食べ過ぎ、飲み過ぎ、食欲不振にも。夏の季節にピッタリ!

2.レモンバーム

ほのかにレモンの香りのする爽やかなハーブ。消化促進や喉の痛みも緩和してくれます。

3.ローズマリー

頭をスッキリさせる刺激的な香りで、脳を刺激し、集中力を高め元気に若返ります。抗菌作用や酸化防止作用もあり、ジメジメしたこの季節に最適です!

4.ヒース

あまり聞いたことのないハーブだと思いますが、ヒースはツツジ科の常緑樹で、鈴の形をした可愛い小さなピンク色の花を咲かせます。  ヒースの葉や花にはメラニンの生成を抑制する効果のあるアルブチンの成分が含まれているので美白効果が期待できます! 香りは殆どないですが、抗菌、利尿作用もあります。

5.マロー

和名がウスベニアオイと呼ばれているマロー。熱湯に入れると一瞬きれいな青色になります。粘液質を豊富に含むため、喉の痛みや咳等を緩和してくれます。胃炎や尿道炎等にも用いられています。  これも香りは殆どないですが、冷房で痛めた喉の不調に良いです。

 

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以上5種類のハーブをブレンドしてオリジナルブレンドハーブティーを作りました。

プレゼントをお渡ししたお客様にとても好評で、喜んで頂いております。

ドライハーブのブレンド、これからも様々なブレンドを探ってみようと思います。

先ずは3周年記念のオリジナルブレンドをお楽しみください。

サロンでお待ちしております。

 

飲んでみました、フェンネルハーブティー

先日ドイツに出張に行った息子がお土産にフェンネルのハーブティーを買って来てくれました。

私自身フェンネルのハーブティーはあまり馴染みが無く、普段に飲む事もなく、

又サロンにもたくさんの種類のドライハーブを置いていますが、このフェンネルのハーブティーは置いていませんでした。

折角買って来てくれたので早速飲んでみると・・・

少しスパイシーな香りと、後にほのかな甘みを感じる、思ったよりも飲みやすく美味しく頂けました。

 

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そして・・・・フェンネルの事を色々知りたくなりました。

フェンネルのハーブティーはシードを使って作られます。

 

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その効能としては先ず第一に腸内環境を整えるというのが良く知られている事のようです。

消化を促進し、便秘の解消や腸内にたまったガスの排出も促すのでお腹が張って苦しい時も良いそうです。

そして注目すべきは、ダイエットに有効だそうですよ。

利尿作用や発汗作用があり、肥満の原因となる皮下脂肪中の老廃物を排出する働きがあるので・・・・

皮下脂肪が付きにくい!

又ホルモン様作用もあり、PMSや更年期障害を和らげる効果も期待できるそうです。

もう一つ興味深いのは、眼精疲労にも良いという事です。

フェンネルは昔から目に良いことで知られており、フェンネルティーで生まれたばかりの赤ちゃんの目を洗う習慣があったそうです。

現代ではPC やスマホで目が付かれた時、フェンネルティーで濡らしたハンカチなどをまぶたの上に乗せると眼精疲労回復の効果が期待できるそうです。

色々な効用があるようですね。

但し注意事項もあり、ホルモン様作用がある事から、妊娠中の方や婦人科系疾患のある方、お子さんへの使用は避けなければならないそうです。 ご注意ください。

 

こんな素晴らしい効用が期待できるハーブティーと知り、より一層フェンネルハーブティーを買って来てくれた息子に感謝です!

 

「若返りのハーブ」 ローズマリーで若返りましょう

ハーブにはそれぞれ色々な興味深い云われがあります。

又ハーブには全部学名が付けられていますが、その学名にも様々な意味が含まれています。

今日はハーブのそんなお話しをご紹介します。

今日は誰でも良く知っているローズマリーのお話し。

ローズマリーは地中海沿岸原産の常緑低木で、葉にはショウノウのような少し刺激的な香りがあります。

春から初夏にかけては紫青色の花を咲かせます。

この紫青色のお花にもステキな伝説があるのですよicon12

ローズマリーの花はもともと白い花でしたが、聖母マリアが青いマントをこの木に掛けたところお花が青くなったという伝説から、ローズマリーには「マリア様のバラ」というニックネームもあります。

ローズマリーの学名は「Rosmarinus Officinalis」

Rosmarinus(ロスマリナス)はラテン語で「海のしずく」を意味します。

ローズマリーの木は海岸近くにも生え、小さな紫青色のお花がまるで海の波が散ったしずくのようであることからつけられたと言われています。

ロマンチックですねicon12

Officinalis(オフィキナリス)はやはりラテン語で「薬用の、薬効がある」と言う意味を含んでいます。

ローズマリーは強壮、活力を与えるハーブとして古くから民間薬として使われていました。

そして「若返りのハーブ」としても知られており、「ハンガリー王妃の水」の主原料として用いられたと言われています。

「ハンガリー王妃の水」のお話しとは・・・・

中世ヨーロッパの医学にハーブや精油が盛んに用いられ始めた頃の事。

14世紀のハンガリー王妃エリザベート1世は若くして夫をなくし、ハンガリーの君主として長きにわたり善政をしていました。


            

所が王妃が晩年になった頃、手足が痛む病気にかかり、政治もままらなくなってきてしまいました。

これを気の毒に思った修道院の僧侶が王妃のためにローズマリーを主原料として作った痛み止め薬を献上しました。

すると症状がみるみると良くなったばかりかどんどん若返り、70才を超えた王妃に隣国ポーランドの王子が求婚したというのですから驚きです。

その後この痛み止め薬は「若返りの水」と評判が立ち、今に伝えられています。

今でも「ハンガリアンウォーター」としてとても人気があります。

実際にローズマリーは血液循環を促進したり、免疫力を高める働きがあります。

又脳に活力を与え、自信ややる気を引き出し、集中力を高めてくれるハーブとしても有名です。

認知症予防にもローズマリーが使われているのはもう知られていますよね。

このように「若返りのハーブ」ローズマリーを活用して元気に若返りましょうね pinkheart