起動不能で持ち込まれた、このパソコン。
Toshiba Dynabook T451/57DW (PT45157DBFW)
HDDを検査してみると･･･不良セクタの山でした。
Windowsの起動に必要なファイルが乗っているセクタが
不良になってしまい、起動不能、と考えるのが一番か。。
てか、使用時間300時間でこのエラーは何ぞや。。
で、リカバリ領域だけは生きていそうなので、とりあえず
リカバリをしてみる。
順調に進む･･･かと思いきや。
エラーを吐いて、ストップ。
『 ErrorCode 10-fa12-045d 』
調べてみると、東芝の海外製品でも起こっている模様。
まぁ、不良セクタもあるし、HDD関係じゃねー？
とあっさり気持ちを切り替え、エラー無しの別のHDDに
リカバリ領域をコピーして、いざDtoDリカバリ開始！！
と思ったら、なぜかエラー。。
なになに･･･パーティションが作成できない、とな？
『 ErrorCode 08-0A75-0000 』
なんじゃいこりゃ、と調べてみると、海外の質問サイトが
何件かヒット。
Englishは得意ではないのですが、脳内でざっくり翻訳してみると･･･。
「純正(もしくは東芝製)のHDDじゃないとリカバリできない。」
的な事が書いてある。。
んなバカな(ﾉ∀`)ﾏｼﾞｶﾖｰ
じゃー仕方ない、純正でリカバリした後にクローン化してやんよ！
って事で、不良セクタのある純正HDDにチェックディスクをかけ、
その後リカバリ開始。
順調に進む･･･かと思いきや。
またもや、最初のエラーを吐いて、ストップ。
『 ErrorCode 10-fa12-045d 』
もうね、何なのこの子は。。
このコードについて色々調べた結果、解決策、無し。
ﾑｷｰヽ(｀Д´#)ﾉﾑｷｰ
と思ったら、その後、何故か順調にリカバリは進み。。
復活しました。
もうね、わけわかめ(ﾉ∀`)ﾊｧ｡｡
さっさとリカバリディスクを作って、正常HDDをリカバリしよう！
と思い、ディスクを作成し始めると…エラー。。
だんだん悲しくなってきました。。
お客様的にはメーカー特有のソフトは不要で、普通に使えれば良い、
というお話もあり、そうなると、僕からしてみればドライバだけ
手に入ればOKなのです。
という事で、ドライバだけ抜き取って、正常HDDにOSをインストールして、
そこにドライバを突っ込んで、修理完了。
全てのデバイスにドライバが当たっており、正常動作しております。
少々難がありましたが、なかなか楽しい修理でした♫
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