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特濃な1本

気持ちよいことが、一番。
身の丈にあったレベルが大切だと感じる、かねこです。
無理は禁物ですね♪
 さて、真冬でございますので、
しっかりとしたタイプのワインが似合います。
まぁ、かねこは一年中そうかも知れませんが・・・(汗)。
久しぶりに飲んだコレ、
やはり素晴らしい出来でしたよ↓↓↓

~~マンソ・デ・スニガ フンドゥス~~
 スペインのワインになります。
個人的にも、こう言うラベル、好き♪
オシャレさを感じますよね。
品種は、「カベルネ」と「テンプラ」のブレンドになります。
 スペインの品種といえば、「テンプラ」は欠かせません。
その華やかさをもった香りが、しっかりと表現されています。
なので、最初のアタックはそんなに重たさを感じない
かもしれません。
 しかしながら、飲みこむ頃にはぐぐっとした
カベルネの重厚感が辺りを程よく包み込んでくれます。
青臭さはなく、いかにもこの国らしいボリューム感と、
最後まで続くコク。
う~ん、飲み応えはありますが、嫌味は感じませんね。
 じっくりと、チーズでも転がしながら味わいたい、
そんな1本でございます。
たまにはじっくり、ワインと向き合うのもステキですね♪

疲れた身体に、さっぱりと・・・。

 日常が恋しくなる。
ハレの日が続くと、かならずそんな気持ちになる、
かねこです。
生活のリズム、やはり大切ですよね。
 さて、そんなリズムをじんわりと崩されて、
身体がしんどくなってきたとき・・・、
やはりワインに癒されたいもの。
そんな時にセレクトしたのが、コチラでした↓↓↓

~~テッレ・ダガラ・ビアンコ~~
 イタリアはシチリアのワイン。
少し前に、この蔵元の赤ワインはご案内を
させて頂きましたっけ。
今回は、白になります。
品種は、「インツォリア」になります。
 タッチとしては、ライトな感じのワイン。
清々しい感じの香り、ふわふわっとした気分に
させてくれます。
少し冷やし気味に入ったほうが、
よりシャープな口当たり、まぁ、このあたりは
お好みになってきますけどね。
かねこ的には、ぐんぐん冷やしてもOKですけどね!
 ある程度、しっかりした酸が感じ取れますが、
決して飲みづらいわけではありません。
それを補うような全体のバランス感に秀でています。
こう言うのを口にすると、ホッとするというか、
身体にすっと反応してくれる、そんな気がします。
 お酒に癒される、そんなのもありかも
しれませんね♪

日本人なので・・・。

 先日の電車でのこと。
やはり最低限度の「マナー」は守りたいですよね、
公共の場所ですから。
分別のつく大人になりたい、かねこです。
 さて、そろそろお正月気分も抜けてきた頃でしょうか。
このところ全くそういった感覚が無く(お恥ずかしながら)、
日本人の心をどこかに置き忘れてきてしまったかのよう。
しかしながら、一応「おせち料理」なるものは
食べますよ♪
そして、そんな日本の食卓には、きちんと
日本のワインで飾ってあげたいもの。
かねこ的には、コチラをセレクトしてみました↓↓↓

~~ビンテージ甲州~~
 やはり、日本のお正月には日本のワインが欠かせません。
これ、ちゃんと理にかなっているんですよね。
わが国を代表する品種、「甲州」100%のワインです。
産地はもちろん、山梨となります。
 最近の甲州の素晴らしきレベル、何もココで語る必要も
ないかもしれません。
飲んでもらえれば、今までのイメージがガラッと変わると思います。
さて、んで、今日のコレ。
香りは少しだけ控え目でしょうか。
しかしながら全く違和感が無く、
すっと身体に染込んでいく、そんな印象を受けるワインです。
 日本の味わいには、とにかく合わせやすい。
特に煮物(根菜類)なんかには、とんでもないくらい
バッチリと合うんですね。
日本酒も良いですが、日本のワインも、
かねこ的には切り離せないんですね。
 今年は・・・、お酒を控えようかと(笑)。
新年早々に誓いを立てましたが、
早くも脱落気味か!?

かけるデザート。

 「もぉ~い~くつね~る~とぉ~」なんて音楽が
店内に流れております。
忙しさの合図ですね(笑)。
最後まで戦う、かねこです。
 さて、少し前のこと。
とあるレストランのデザート、アイスクリームが
出てきました。
そこに、クラッシュしたりんごと、カルヴァドスをかけて
食べると言うもの。
何ともおしゃれでおいしゅうございました。
 そうなんですね、アイスにお酒をかける、
これってれっきとしたデザートなんですね。
そんな意味では、これがオススメです↓↓↓

~~氷花の舞~~
 デザートワインになります。
すたっとした瓶に入っていて、200ml。
ところが・・・、強烈な甘味と旨みを兼ね備えています。
 葡萄の品種は、「ナイアガラ」。
まさに日本って感じの品種でございますね。
ラベルにも「極甘口」なんてかかれているので、
ためらう方もいらっしゃるかもしれません。
ところが、このナイアガラと言う品種、
かなり「酸」を持っているんですね。
なので、極甘口にしてもきちんとバランスを保ってくれます。
甘い中にも、ちゃんと葡萄の味がします。
なので果物のコンポートなんかにたらしても、絶品です。
こう言うの、あまり頻度は高くないのかもしれませんが、
いざって時に常備しておくと、楽しめたりするんですよね~♪

ラストスパート♪

 どうする?
「和菓子」と「洋菓子」。
迷い無く和菓子派の、かねこです。
この時期、誘惑が・・・(汗)。
 さて、いよいよ最終コーナーを回り、
最後の直線・・・、的な感じで、押し迫ってまいりました。
おかげさまで、たくさんのお客様にお買い物を
楽しんでいただいております。
当然!売る方も気合を入れさせていただきます。
というわけで、コレをラストスパートで売っております↓↓↓

~~プリミ・ロッソ~~
 イタリアはマルケ州のワイン。
これ、もう長い間販売をさせて頂いておりますが、
いつ飲んでもそのパフォーマンスには頭が下がります。
品種は、「サンジョヴェーゼ」と「モンテプルチアーノ」という、
いかにもイタリアンな組み合わせとなっております。
 どっしりしているというよりは、軽快で動きのある、
そんなタイプのワインになります。
明るくてフルーティさを予感させる色合いと、
いかにも的なチェリー系の香り。
飲んでみると、色合い以上にボリュームが
有るんですね。
 それをしっかりと酸味がささえあって、相性の良さを
引き出しています。
おかげで、ぐいぐい飲めてしまう赤ワインに
なっているんですね(笑)。
難しさ、一切無し。
考える必要、一切無し。
少し冷やし気味にして、どんどんいきましょう~♪

陽気になります♪

 路面凍結。
こんな日は走ってはいけません(汗)。
と、改めて感じた、かねこです。
早朝は危険か!?
 さて、イタリアワインがLOVEなかねこ。
またもや、見つけてしまいました。
コレ、飲むだけでかなり陽気な気分になってしまいました。
ものすごく、タイプでございます(笑)。
それが、コチラ↓↓↓

~~テッレ・ダガラ ロッソ~~
 イタリア、その中でもかねこの大好きな
「シチリア」のワインになります。
品種は、「ネロ・ダーヴォラ」100%ですね。
コレを聞いただけで、喉の奥がグルグルと
鳴り始めるから不思議です♪
 色合いは、少し濃い目。
香りはいかにも、華やかなフルーツのタッチで
重さは感じません。
実際に飲んでみても、樽熟成はしていますが、
そこまでキツさはありません。
全体的にしっかりまとまった印象を受けます。
 このタイプ、確実に冷やして飲むことをオススメします。
そのほうが、より輪郭がはっきりと、
そして心地よく飲むことが出来ますよね。
料理は、何でも合います。
個人的にも「買い!」なワインに出会いました♪

これが欲しくなるって事は・・・(笑)

支える人がいれば、支えられる人もいる。
すべてはバランスが大切ですよね。
人に優しくありたい、かねこです。
 さて、12月も真ん中を過ぎ・・・。
年末とは限りませんが、
バタバタ忙しい時期になると、どうしても飲みたくなる。
そう、コレなんです↓↓↓

~~ラピエール レザン・ゴーロワ~~
 自然派ワインの世界において、多大なる影響力を
持つのが、このラピエール。
そのワインたるや、一変の曇りもない、
ナチュラルでスムーズな味わい。
 たぶん、身体が欲しているのでしょう(汗)。
こう言うのが欲しくなります。
グラスに注ぐだけで、そのワインの完成度というか
ポテンシャルが伺えます。
キレイな透明感ある色合い、そしてフルーツの
キレイな香りが上ってきます。
飲んでみると、色合い以上のボリュームには
驚かされますが、
まったく渋味とは無縁の世界。
ここには、独特の世界観があります。
まるでワインであることを忘れさせるかのような
スムーズさは、まさに身体に染込む
感覚です。
そんなワインなので、簡単に1本が空となります。
これこそが、元気の源でしょうか・・・ねっ(笑)

巡り合い♪

いよいよ・・・、ですかね。
一年間続いた貯金が、ファイナルを迎えそうな、かねこです。
さて、何に使いましょうか!
 自分に無いものを持っている方。
そういう方に出会うと、かなり世界が広がる、そんな気がします。
どの世界でもそうかもしれませんが。
今年、そんな出会いというか巡り合いというか、
それでこんなステキなワインにたどり着きました。
それが、コチラです↓↓↓

~~マックマニス・カベルネソーヴィニヨン~~
 アメリカは、カリフォルニア。
なんとも忘れかけていた、そんな香りのするワインです。
ものすごく個人的な話ですが、
やはりアメリカに憧れた時期がありました。
そんな時に何度となくカリフォルニアの
ワインを飲んだのを思い出しました。
 アメリカと言えば、「カベルネ」「ピノノワール」「シャルドネ」は
あまりにも有名。
その中の1つ、今日はカベルネです。
このところのアメリカワイン、実は値段が・・・、ですね。
そんな中、コレはかなりリーズナブル。
久しぶりでは無いでしょうか。
香りは、典型的ですね。
干し葡萄を思わせるような濃厚で蜜のような香り。
口に入れると、ものすごい凝縮感と
甘さともいえる果実の素晴らしさ。
カベルネの特徴も、かなりしっかり出ています。
なのに、さいごまで飲めてしまう。
かなり細かいんでしょうね、ワインとしての
渋味とか、そのアタリが引っかかりの無いように
仕上げられています。
 これはねぇ、アタリ!です。
たっぷりした大き目のグラスで、
楽しみたいワイン。
久しぶりでは無いでしょうか、ここまで飲み応えがあって
満足度の高いものは。
今の時期に、ぴったりだと思います♪

ヘビー級です。

 何だか嫌な季節。
電車の中ではマスクが欠かせない、かねこです。
防御、防御♪
 
 さて、先日の事。
仕事を終えて、帰宅。
いつものストレッチフルコースをこなし、一息。
しかしながらこの日は、大切な仕事が残っていました。
そう、「試飲」です(笑)。
この季節に売れそうなものがごろごろしているのですが、
なかなかたどり着かない。
これはっ!という1本を抜いてみました。
それが、コチラです↓↓↓

~~ロナン・バイ・クリネ・ルージュ~~
 フランスはボルドーのワイン。
何だか瓶もずっしりしております。
コレは、何かを予感させる・・・かも。
蔵元は、なんでも由緒正しきところで、葡萄も
リュット・レゾネと、自然派ですかね。
品種はメルロー100%となります。
 色合い、結構重たい色をしております。
かねこの描いていたメルローとは、違いますね。
香りは少し、スパイスのような香りが上がってきます。
飲んでみると・・・、「うん!ボリューミー」ではないですか!!
かなりヘビー級。
苦味と言うか渋味は、キレイに溶け込んでいる印象。
なので、重くてもいやらしさはありません。
最後までしっかりと、しっかりと語りかけてくれる
ワインですね。
 コレを飲んだのが、22時30分過ぎ。
この時間には・・・、堪えます(笑)。
でも、「向き合いたい」と感じさせてくれる
ワインに間違いはありません。
今度はじっくりと、時間の変化とともに楽しみたいと思います。

ニュースタイル♪

 誰しも、弱いときはある。
そこをどう克服するかが分岐点。
前へ、前への、かねこです。
 さて、ワイン。
イタリアといえば・・・、代表産地の1つがトスカーナ。
キャンティなんかで有名な産地ですよね。
そして、この地方の代表品種と言えば・・・、
「サンジョヴェーゼ」ですよね。
世界的にもかなりの量が出回っています。
そんな中ですが、今までにない感覚の
ワインに出会いました。
それが、コチラです↓↓↓

~~インノ・トスカーナ・ロッソ~~
 その、トスカーナのワイナリーが作っていますね。
なんでも「ジャンナ・ナンニーニ」というイタリア人歌手の
ワイナリーだそう。
知識が無くて、すいません(汗)。
 ところで、この品種、けっこう多様な顔を
もっている、そんな印象があるんですよね。
作り方によって、どうにでも変化を遂げると言いましょうか。
 今回のは、科学肥料も除草剤もNGな畑から健全な葡萄が
出来あがっています。
なので、飲んだときにどことなく優しさを感じるんですね。
決して化学肥料を使わないのが良い、と言うわけでは無いですが、
特有の柔らかさが表現されています。
 んで、このタッチだと最後までするする飲めて・・・、と
なっていないんです。
しっかり熟成をしているこのワイン、
酸も、タンニンもボリューム感があります。
ただし、両方のバランスが保たれているので
嫌味はありません。
最後には、「飲んだぁ~」と感じられる、
ちと今までとは違う感じの1本です。